こんにちは!
サラリーマンのpepeです。
この記事を書いているのは2025年9月ですが、今年は例年以上に厳しい暑さの夏となっています。
そんな酷暑での全館空調の家の様子をお届けします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 全館空調が気になっている
- 三井ホームのスマートブリーズワンの採用を検討している
- 酷暑でも全館空調は快適なのか知りたい

家中どこも快適にしてくれるというけれど、この異常な暑さの2025年の夏も快適だったのかな??生の声を聞きたい!
この記事を書いたのはこんな人


- pepeと言います
- 三井ホームオーナー(2020年新築)
- 2020年より家づくりブログを運営
- ESSEonline”日刊住まい”でもライターとして活動中
- Kindle作家としても活動中(2024年~)
2025年は史上最高に暑い夏らしい
今年も暑いですね。6月くらいから30℃を超える日がちょこちょこ出だして「8月になったらどうなるんだろう、、」と思っていましたが、期待を裏切らない猛烈な暑さになっています。
データを見てみると今年の酷暑ぶりがよく分かります。
というのも、気象庁が発表する「日本の最高気温ランキング」で上位5位を2025年が占めているんです。
一位は群馬県伊勢崎市の41.8℃…!!
41.8℃って、、インフルエンザにでも掛からないとなかなかお目に掛かれない体温です。
こんなヤバい暑さがこれからも夏になる度に襲ってくると考えるとちょっとうんざりですよね。
しかし、そんな暑い夏も家の中を快適な空間に保ってくれるのが、全館空調です。
家中を快適に保ってくれる全館空調
全館空調とは、「家中の空調を一括管理する空調システム」のこと。
三井ホームで建てた我が家も採用していまして、三井ホームの全館空調システムはスマートブリーズと言います。
そのなかでも我が家が採用しているのはスマートブリーズワンというリーズナブルな全館空調システム。
三井ホームの他のスマートブリーズシリーズ(ワン、プラス)と比べると機能が限定的なのですが、その分初期費用やメンテナンスコストを抑えた経済的な全館空調システムです。
全館空調の最大のメリットは「家のどこにいても快適であること」
暑い夏であってもリビングはもちろん、玄関から廊下まで同じ室温に保たれるので、とにかく快適。
多くの個別エアコンの家では「人がいるリビングは涼しくても、一歩リビングから出ると蒸し暑い空間が広がっている」と思います。
全館空調を採用した家ではこういった「当たり前」が完全に覆されます。一度全館空調の家に慣れてしまうと、全館空調ではない家にはもう戻れない気がします。。
さて、こんな快適な全館空調ですが、2025年の酷暑でもその快適性は保たれたのでしょうか?
正直な感想をお話します。
正直、ちょっとだけ暑かった
はい。ちょこっと暑かったです。。笑
猛烈な暑さを耐えて玄関のドアを開けると、たしかに非常に涼しい空間が広がっています。
概ね快適であることには変わりありません。
しかし、家の中で過ごしていると、特に気温が上がってくる10時、11時辺りから夕方くらいまで少し暑さを感じることが多かったのです。
全館空調システムの空調は18℃~20℃設定のことが多く、特に暑い時間帯は18℃(=最低気温)にしていることが多いです。
で、それでもどうしても我慢できなかったことがありました。
たとえば、来客があって1階のLDKにいる人数が増えた時には、特に暑さを感じることがありました。
そんなときにはもう使わないかと思って押し入れの奥深くに仕舞っていた扇風機を引っ張り出してきました。
捨てなくてよかった、、笑
まとめ
「全館空調は2025年の酷暑に耐えられたのか!?」というタイトルの答えとしては、「たまに耐えられなくて扇風機を出しました」ということでした。
扇風機は全館空調の給気口から出る風が届く場所に置いて、快適な空気を拡散するイメージで扇風機を使いました。
これで結構快適な空間を取り戻すことができました。
全館空調の快適性は家の気密性能や断熱性能に大きく影響します。
今はわたしが建てた2020年頃から新築戸建てに求められる住宅性能が更に厳しくなっています。そのため、普通に家を建ててもある程度の住宅性能は担保されると思います。
しかし、さらに住宅性能を求める方は施工中に第3者のインスペクションを入れるなどして、設計上の住宅性能をそのまま実現できるように工夫すると安心できるでしょう。
では今回はこの辺りで。また次の記事で!