外構工事の依頼において、三井ホーム提携業者と外部業者とで何がどのように違うのかをご紹介しています。
- 三井ホームで建築予定の方で、外構をどこに依頼するか迷っている
- 三井ホーム提携業者と外部業者とで、工事依頼すると何が違うか具体的に知りたい
- 三井ホーム提携業者を選ぶメリットを知りたい
といったお悩みを解決します。
この記事を読めば、三井ホーム提携業者のメリット/デメリットが分かり、あなたの理想の外構プランを実現できる可能性が高まります。
こんにちは^^
妻と二人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、三井ホームの外構についてお話したいと思います。
いくら家がおしゃれでも、外構が伴っていなければ台無しですよね。高いデザイン性が人気の三井ホームであれば尚更。オシャレな三井ホームのお家を引き立てるためにも、外構はきちんと考えたいものです。
外構を検討する上で一度は考えるのが、外構工事の依頼先のことだと思います。つまりは、三井ホーム提携業者に依頼するか、自分で専門業者を探して依頼するか、ということです。
これを決めるには、それぞれでどんなメリット/デメリットがあるのかを把握することが大事。
この記事では、三井ホーム提携業者が外部業者よりも優れていること/劣っていることをまとめてみました。
三井ホームで新築ご検討中のあなたの、外構工事の参考になれば幸いです。
三井ホーム提携業者 v.s. 外部業者
三井ホームと外部業者を比べて、変わらなかったこと、三井ホームの方が良かったこと、三井ホームの方が悪かったことの3つを書きます。
ちなみに、外部業者としては2社相見積もりをとりました。1社はホームセンターだったのですが、提案にあまりピンと来なかったので、今回は外部業者1社に絞って比較します。
なお、以下の内容には外部業者の方や三井ホームの営業さんから直接もらったコメントも反映しています。
生の情報として結構参考になるのでは、、と思います☺
変わらなかったこと
費用
三井ホームの方が高いと予想しましたが、意外にも費用はそこまで変わりませんでした(±10万円の範囲)。
ちなみに、外部業者に見積を取ったときには、三井ホームと同じ要望を伝えてプランを出して頂きました。
伝えた内容は、
- 門扉を境に南北に駐車スペースと内庭があること
- アプローチがあること(最終的には不採用でしたが)
- 人工芝の庭があること
- 建物の北側にコンクリートを敷くこと
くらいです。
最終的な外構プランは前回の記事をご覧ください。
費用は、どちらも200万円前後。
外部業者は200万円弱。三井ホームは当初240万円でしたが、外部業者で悩んでいることを伝えると、なんだかんだで200万円になっていました(笑)
競合させることで三井ホームが費用を下げたため、変わらなくなったということですね。
三井ホームの方が良かったこと
では次に三井ホームの方が良かったことをご紹介します。
建物との統一感
一番は、三井ホームで外構工事を依頼すると、外構で使用する部材を建物の部材と合わせることが出来る点です。下の画像をご覧ください。
門扉の白壁と建物の白壁は同じ材料の塗り壁です。また、門扉のレンガと建物のレンガも同じものです。
個人的に、いくらカッコいい外構であっても、建物と統一感が無いとまとまりがなくってなんだかごちゃごちゃしてしまう印象でした。。
その為、建物だけでなく外構も含めてデザインを考えるという点では、建物も外構も同じ部材で統一できることはとてもメリットに感じました。
外構保証
外構の保証も三井ホーム基準となります。例えば、門扉、塀、フェンスには2年、植栽には1年の保証が付きます。
また、三井ホームに依頼する場合、実際に施工するのは三井ホームが委託する業者となります。
当然のことながら、委託するからには外構工事にも三井ホームが責任を持つため、三井ホームが委託業者の信頼調査(健全性、財務指標など)を細かく実施します。
つまり、素性が分からない怪しい業者が外構工事をすることはないため、信頼性があるということですね。
自分自身で外構の施工業者を選ぶ場合、集まる職人の良し悪しまではコントロールが難しいため、稀に施工品質が悪くなってしまうこともあるそうです。。(三井ホームの営業さん談)
建物引渡し=外構工事も終わっている
言われてみると当然ですが、三井ホームに外構工事を依頼するということは、建物の引渡し時には外構も含めて全ての工事が終わっているということ。
気持ち的に、建物引渡しの際には全てが終わってすぐに住み始められた方がいいですよね💦
また、外構に駐車スペースを含めている場合も多いと思います。外部業者に依頼すると、外構工事中は一時的に家の前に車を置けません。そう考えると結構不便ですよね。
排水マスなどの細かい取り合いを考慮
三井ホームに依頼した場合は、着工前から外構工事担当の方が工事に関わります。
つまり、建築工事中から建物の設計士や工事担当、設備業者の方と取り合いについての話が出来るということです。
もし他の外構業者だと、建物完成後に外構工事が始まるため、外構工事着手前の取り合いの話し合いは出来ません。
その他細々したこと
まずは、上棟時に現場で外構打合せできること。
現場で実際のスケール感を確認することは大事です。その点では、引渡し前の早いタイミングで現場打合せ出来ることは大きなメリットです。
外構も建物の費用に含められることも結構メリットだと思います。
外構費用も100万円以上することがほとんどだと思います。もし外部業者に依頼するとなれば、当然外構費用は建物と別に工面しなければいけません。
現金精算出来ればいいですが、これも借入となると、また銀行と契約しなければいけません。その点、ハウスメーカーに依頼すれば、外構費用も建物の費用にまとめることが出来ます。
三井ホームの方が悪かったこと
一方で外部業者の方が優れていると感じたこともあります(全ての外部業者が当てはまるわけではありませんが)。
スピード感
今回外部業者と相談する中で感じたのは、三井ホームのスピード感が圧倒的に遅いこと。。
外部業者の方は、3Dデータをその場で編集して、こちらの外構プランの要望をリアルタイムで反映してPCソフトで見せてくれました。
しかし、三井ホームはその点アナログというか、全て図面に手書きで要望を書き取り、次回打合せでパース図を持ってくる、といった感じでした。
これは正直結構ストレスでした。。こちらとしては、その場ですぐに変更点を把握したいところ。今後改善してくれないかなぁ。。
まとめ
今回は、三井ホームに外構工事を依頼することのメリット/デメリットについてまとめてみました。
三井ホームに依頼すると、建物と外構の雰囲気に統一感を持たせられたり、外構品質に一定の信頼性が担保されてたり、建物の細かい条件を考慮した外構に出来たり、などのメリットがあります。
一方で、外構打合せのスピード感が遅いというデメリットもあるかと思います。
個人的には、費用がそこまで変わらないなら、三井ホームに依頼するメリットの方が大きいのかなぁと思いました。そこは、ぜひよく検討して頂ければと思います。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!
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