こんにちは^^
妻と息子と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、一括買取査定サービスを使って4年落ちのCX-5の査定を依頼したときのことをお話します。
この記事はこんな人におすすめ！
- 車の買取査定をしてみたいが上手くできるか心配
- CX-5の売却を考えている
- CX-5の買取額の実例を知りたい
pepe日産の新型セレナに乗り換えるため今乗っているマツダ CX-5を買取査定！予想していたよりかなり高値をつけて頂きました。やっぱりきれいに保つのって大事なんだなぁ。。
2019年に新車で購入したマツダのCX-5。
結婚する直前に妻と一緒にディーラ―に行って初めて新車で購入した車でとても思い出深い車でしたが、子どもが生まれて家族環境が変わるというタイミングで日産のセレナに乗り換えることにしました。
4年間という短い期間でしたが大切に乗ってきた私の車。大事に乗ってきた分、出来るだけ高く買い取ってもらいたいなぁということで、一括査定に踏み切りました。
一括査定は、最近よく耳にするMOTAと、個人的に気になっていた価格.comから依頼しました。
今回は、査定の概算額を提示してくれた4社とのやり取りや、最終的な買取額をご紹介します。
愛車の売却を検討している方や一括査定を検討中の方のご参考になれば嬉しいです。
査定に出した車
実車査定の話に入る前に、私が今回査定に出したCX-5について状態などをご紹介しておきます。
- 2019年4月に新車で購入(2023年6月時点で約4年落ち)
- 2.0L ガソリン（20S プロアクティブ）
- 走行距離2.5万キロ
- 改造歴、修復歴ナシ
- カーナビ、バックモニター、360°アラウンドビューモニター、ETCあり
- 半年ごとにディーラ―点検済（法定点検、車検含む）
内外装は比較的きれいな状態をキープできていたと思っています。何か所か傷がありましたが、、
さて、実車査定の結果はいかに？！依頼した業者ごとに査定の様子をご紹介していきます！
買取業者とのやりとり
今回直接やり取りした業者さんは4社。
MOTAからネクステージさんとビッグモーターさん、価格.comからエスティーエスさんとオートベルさんでした。
金曜の夕方にビッグモーターさん、土曜の午前中にネクステージさん→オートベルさんの順で実車査定をして頂きました。
エスティ―エスさんはオンライン査定というちょっと変わった形。
先に私の偏見で4社を評価した表を掲載しておきます。
| 査定形式 | 対応地域 | 電話対応 | 営業マンの対応 | 実際の査定額 | |
|---|---|---|---|---|---|
| エスティーエス | オンライン査定 | △ | 〇 | ー | ？ |
| ビッグモーター | 実車査定 | 〇 | △ | 〇 | ？ |
| ネクステージ | 実車査定 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
| オートベル | 実車査定 | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
査定のやり取りをした順に、各業者さんとのやり取りの様子をご紹介します。
エスティーエス
エスティ―エスさんは他の3社とはちょっと異色な存在。というのも、実車を確認しての査定ではなく写真を含めた車の詳細情報をお伝えしてのオンライン査定という形式でした。
電話越しでは車検証の内容や車の情報、今の車の状態などを伝えました。また、車の内外装の実際の状態は写真でお伝えしました。
特に傷の状態はアップにした写真をお送りしました。
この情報だけで査定額を提示してもらいました。
その額、190万円。価格.com経由で頂いた査定額が190万円～だったので、初回の提示額としてはまぁそんなものかな、といった感じです。
ただ、車種やボディカラーなどからもう少し値上がり交渉可能とのこと。200万円以上になるように交渉してもらうように伝えました。
しかし、エスティーエスさんに買取依頼する場合に難点がひとつ。
それは、会社の所在地が埼玉ということで、私の住む東海エリアからは数万円の車の輸送費が掛かってしまう点。
なので、査定額はその輸送費を除いた額となるのでちょっと不利な条件になってしまいます。
エスティーエスさんには更に高価買取額を提示してもらうことを祈りつつも、輸送費がネックとなって今回は依頼しませんでした。
ビッグモーター
さて、ここからの3社は実車査定をして頂きました。
まず最初に実写査定してもらったのがビッグモーターさん。
ただ、諸々のネガティブな報道や実車査定の予約の電話の会話の時点で、正直なところあまり良い印象を抱けませんでした。
電話では、出来る限り早いタイミングでの査定をさせてほしい（まぁこれは良いのですが、、）ことや、出来ればその場で買取を決められないか？との話がありました。
いやいや、まだ査定の結果もちゃんと聞いていないのに、、笑
とりあえずその場で「即決することは絶対にありません」とお断りしておきました。
普通、車のような高い金額のするものを、一社の査定額だけを頼りに売却しませんよね。。？
今回一括査定をした理由の一つが、複数社から査定額をもらって自車の買取額の相場を知ることでした。なので、一社だけで判断することはあり得なかったのです。
他の2社とも電話で予約のやりとりをしましたが、その場で決めてくれないか？と話されたのがビッグモーターさんだけだったので、ちょっと印象は悪くなってしまいました。
そして査定当日。
実際に査定にいらっしゃったのは電話口の方とは違う方だったようで、誠実そうな方でした。どうやら新人さんのよう。
査定の大まかな流れはだいたいどこの業者さんも同じで、
- 実車の状態をチェック
- 中古車管理システムに情報を入力
- 一時査定額を確認、実車の状態によっては更に買取額を増額できるか交渉
- 最終買取額を決定
といった流れ。
ビッグモーターさんは実車のチェックが20分前後でした。
そこから、管理システムに私の車の情報を伝達して本社から買取額の回答を待ちます。
ここが結構時間が掛かりました。かれこれ20～30分くらい掛かりましたかね。。
で、ここから交渉も始まります。
ビッグモーターさんの最初の査定額は180万円でした。
日産ディーラーでの下取額も180万円でしたので、まぁ相場のど真ん中といったところ（むしろ日産ディーラーが下取額にしてはとても高いので驚きでした）。
これなら手間などを考えると日産ディーラーに下取してもらう方が良いのですが、ビッグモーターさんではここからどこまで頑張ってくれるのか。
ここからは実際の会話を思い出しながら書いていきます。
営業マンpepeさんの車の状態は非常に良いので、在庫（＝店頭に置く）車として引き取りたいです。その場合もう少し買取額も増えるかもです！
pepeへぇ！そんなにいいんですね。どのくらい良い状態なんです？
営業マン点数で言うと4.5点/5点です。5点はいわゆる新古車ですね。
ちなみにご希望額などありますか？
pepeそうですね、、こちらとしては、スタートラインは200万と考えています。
200万というのは、査定額の概算やエスティ―エスさんとのやり取りから考えました。
実は4か月くらい前にもセレナの契約を検討していた時に一度査定をしていましたが、その時も査定額が200万円前後だったんですよね。その為、こっそり200万円はいくだろうとは思っていました。
営業マン200万円ですか。。売値が200万円くらいなんですよね。。ちょっと難しいかもしれないですね～
ちなみに200万円より高額を提示されている会社さんはありますか？
pepeええ、あります。
営業マンそうですか。
最初査定額を高めに出して後から「不備が見つかりました」といって額を下げることがあるので。。
ウチはそんなことしませんが！
軽くジャブを打たれました、、笑
ただ、ここから即決を迫られます。
営業マンちなみに、この額ならもう売ってもいいかな？という額ってありますか？この場で売却頂くことってできますか？
pepe電話でお伝えした通り、今回はどこの会社さんであっても即決しません。一括査定した目的が複数の業者さんから相見積を取ることですから。そのうえで買取をお願いする業者さんを決めます。
営業マンなるほど、、例えばこの場で230万とか240万とか提示しても、即決は難しいですかね？？
なんと、ついさっき200万以上をぱっと出す業者さんには注意してね、的なことを言っていたと思ったのですが、直後にすごい額を提示されました。。笑
ただ、ここはこの誘惑に流されずに頑なに即決は断りました。かえって怪しさが増しました笑
営業マンpepeさんの車の状態がとてもいいので、店長から絶対に契約してこい！って言われるんですよね～
と最後は感情に訴えられましたが、それもしれっとスルーしてその場合はお引き取り頂きました。
結局、その場ではっきりとした査定額は伝えてもらえず。最大230万円(仮)として保留と考えておきました。
ネクステージ
日が変わって土曜日。
次に査定して頂くのはネクステージさんです。
査定はなんと朝の8時半。朝早くからご苦労様です！
査定の大まかな流れはビッグモーターさんと変わりませんでしたが、ネクステージさんの場合は査定前に店長さんとの電話挨拶が。ちょっと緊張しました(笑)
さて、いよいよ査定です！
ビッグモーターさんと大きく違ったのは、査定時間の長いこと。
約1時間ほどぶっ続けで車の状態を確認されていました。
そして最初の査定額が205万円。いきなりの高額です！
更に、ビッグモーターさん同様に状態が良いのでそのまま在庫車として使えそうとのこと。
査定額が上がりそうか確認して頂き、待つこと15分。最終的に220万円を提示して頂きました。
ただし、以下の2つの条件付きとのこと。
- 2日以内に売却するか否かの返事をすること
- 2週間以内に納車すること
条件を明示して頂いたうえで金額をはっきりと提示いただけたのはとても好感触でした。
上の2つの条件は私にとっては問題なかったので、現時点で査定額が確定している会社さんでは、ネクステージさんが第一候補に躍り出ました。
オートベル
最後にオートベルさん。
査定開始は10時。ネクステージさんがギリギリまで時間が掛かったので、バッティングしないかとヒヤヒヤしていました(笑)
オートベルさんも査定の流れは同じ。
まず車の状態を20分ほど確認して、最初の提示額が195万円でした。
オートベルさんには既に2社の実車査定が終わっていることをお伝えしており、これまでの最高額がネクステージさんの220万円であることもお伝えしていました。
オートベルの営業担当さんも、「ネクステージさんの220万円はかなり頑張られていると思います💦」とのこと。
そこから本社に査定額アップを確認して頂き、待つこと20分ほど。
結局、オートベルさんの最終的な査定額は213万円でした。こちらも中々の高額です。
ただ、対応の誠実さを一番感じたのはオートベルさんでした。理由は以下の2つ。
- 213万円の内訳を細かく教えて頂いた
- 最高額のネクステージさんのネガキャンも特にせず、自社の押し売りもしなかった
- 「もし今後他社さんに売却を決めたとしても、何か不満があればオートベルに連絡ください」との紳士的対応
査定額は最高額とはいきませんでしたが、信頼のおける営業さんだったと思います。
最終的に売却したのは、、
さて、これで4社の査定が終わりました。査定額をまとめると下の通り。
| 買取業者 | 査定額(円) |
|---|---|
| ビッグモーター | 230万（即決なら） |
| ネクステージ | 220万 |
| オートベル | 213万 |
| エスティ―エス | 200万＋α(仮) |
確定金額ではネクステージさんが最も高いですが、仮査定額としてビッグモーターさんの230万円があります。ただ、その信憑性は非常に怪しいです。。
エスティ―エスさんはオンライン査定で200万より高くなるように努力します、とのことでしたが遠方のため輸送費が掛かることを考えるとネクステージさんの220万円より高くなることは考えづらいため今回はご遠慮しました。
最後に念の為、ビッグモーターさんに電話で確認して、230万円となるようだったら検討することにします。即決での査定額だったので望み薄ではありましたが。
ひとまず電話！
pepe昨日はありがとうございました。査定の際に即決なら230万円も検討する、ということでしたが、その額は今だと難しいでしょうか？
ご連絡ありがとうございます。少々お待ちください。
♬♬←保留音（どうやら確認中、、、）
そうですね、即決での査定額でしたので、、
pepeそうですか、、わかりました。ありがとうございました。
ち、ちなみに230万円でないとやはり売却はご検討頂けませんかね。。？
個人的にビッグモーターさんの印象はそこまでよくなかったので、230万円でなければ検討ラインに乗らないかな、と考えていました。ということで、今回はお断りしました。
ということで、買取業者さんとのやり取りはここまで！
最終的に、私の愛車である4年落ちCX-5（2Lガソリン）は、ネクステージさんに220万円で売却することにしました。
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買取査定を受けるうえで大事だと思ったこと
今回は4社に査定をしてもらい、結局220万円で買い取ってもらうことになりました。
今回実車査定をしてもらうにあたり、私が気を付けたことを振り返ります。ご紹介することを実践して必ずしも査定額が上がったりするかは分かりませんが、やらないよりかはやっておいた方が良いと思います。
内外装はきれいに掃除する
査定を受ける前には、極力きれいな状態にすることを心がけました。
洗車はもちろんのこと、内装も雑巾がけするなどしてきれいにしました。
特にお子さんを乗せられている場合は靴の裏の泥などが付きがち。ご自身で落とせる分は極力落としておきましょう。
傷や修復歴は正直に申告する
傷は見れば分かるかもしれませんが、修復歴がある場合などは事前に伝えておくようにしましょう。
特にオンライン査定をする場合は申告内容だけが頼りなので、正直に正確に伝えましょう。
せっかく査定額が決まっても、結局後から変更せざるを得ない状況にもなりかねないので、嘘は禁物です。フェアにいきましょう！
譲れない要望はきっちり伝える
ご自身でここだけは譲れない、という点があればしっかり伝えましょう。
例えば、即決はするつもりはない、だとか、〇〇万円以上じゃないと売却は考えていない、だとか。
私の場合だと、「相見積もりを取ることが目的なので、即決は絶対しません」だとか、「これまでの査定の状況から200万円からスタートだと思っています」などは、しっかり営業マンに伝えました。
買取査定は交渉ごとでもあるので、毅然とした態度で自分の要望を伝えましょう。
一方で、無理難題を営業マンに押し付けることは違います。間違っても横柄な態度にならないように注意しましょうね。
査定が終わった車は運転しない
査定が終わって売却する可能性が高い場合は、査定してもらった車は極力運転しないようにしましょう。
私も「売却する前に最後に一回だけ運転したい、、、」という気持ちに駆られましたが(笑)、そこはぐっとこらえました。
走行距離も査定額に影響する情報ですし、万が一運転して車に傷が出来てしまったら査定もやり直しになってしまうかもしれないですから。
そこは売却する側が誠実にあるべきですね。
まとめ
今回は、私のCX-5を買取業者に査定してもらった時のことをご紹介しました。
いずれの買取業者さんも一括査定時の概算よりかは高額の査定額を提示いただきましたが、結局220万円で売却することになりました。
もし愛車の売却をご検討されている方やや、特にCX-5の売却をご検討されている方がいらっしゃれば、参考にして頂けると嬉しいです。
では今回はここまで。また次回よろしくお願いします！
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