ピアノの選び方!生ピアノ?電子ピアノ?~ピアノ#04~

2020年6月7日

この記事は、、

  • どんな内容?→様々なバリエーションのピアノをご紹介
  • こんな方におすすめ→ピアノの購入を検討している方、種類が多すぎてどのピアノを買えばいいか分からない方
  • この記事を読むと→どんなピアノを購入すればいいかの参考になります

こんにちは^^

妻と二人暮らしを楽しんでいます、サラリーマンのpepeです。

前回までの記事で、少しでもピアノに興味を持って頂ける人が増えると嬉しいです^^

さて、いざピアノを始めようにもピアノが無ければ始めようがありません。ということで、今回はどんなピアノを買うとよいか、について書きたいと思います。

なお、私がヤマハのピアノを主に触ってきたのもあり、ご紹介するのがヤマハのピアノになってしまっています💦その点、ご容赦ください🙇‍♂️

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結論:初心者にお勧めは10万円以上の電子ピアノ

結論から言うと初心者の方へのオススメは10万円以上の電子ピアノだと、私は思います。

まず、なぜ電子ピアノかと言うと、価格帯が幅広いからです。安いものなら5万円前後から購入できます。(上は100万円を優に超えるものもありますが。。)

しかし、そうは言っても5万円となると楽器の筐体形状や鍵盤がキーボードに近くなってきます。キーボードでも構わないという方は勿論それでいいのですが、鍵盤の打鍵感など少しでもピアノっぽいものを、という方は10万円くらいから探されると良いと思います。この価格帯であれば各楽器メーカーで多くラインナップがありますし、自分の好みのピアノを選べると思います。

ヤマハですと、10万円前後ですとYDP-164などがそうですね!

ピアノの種類

さて、最初に初心者の方にお勧めのピアノを書きましたが、ここからはピアノの種類別に書いていきたいと思います。

まず、ピアノはアコースティックピアノ、電子ピアノ、ハイブリッドピアノの3種類に分類されます。アコースティックピアノはいわゆる普通のピアノ。電子機器等は組み込まれていません。電子ピアノはぱっと見鍵盤も本物そうですが、鍵盤がトリガーとなってセンサーが反応し押下した鍵盤の音が出ます。ハイブリッドピアノは、アコースティックピアノよりです。鍵盤アクションはアコースティック同様ですが、例えば音量調節機能がついていたり、自動演奏機能が付いていたりします。例えばヤマハですと、以下のようなラインナップがあります

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/avantgrand/index.html

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/transacoustic/index.html

そして、これら3種類のピアノの中で、構造上の違いからグランドピアノとアップライトピアノなどに分かれるということです。少しややこしいですね。図でまとめてみると下のようになるでしょうか。

楽器の画像はヤマハ(株)HPより引用(https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/index.html

では、それぞれについてもう少し詳しく見てみます。それぞれでおすすめのピアノをご紹介します。

アコースティックピアノ

購入をお勧めする人

まずは、電子でなく、本物のピアノの音がいい!という人はアコースティックピアノ一択ですね。また、今後継続的にピアノを弾く人がいる場合(ご本人でもかまいませんし、お子様に習わせる予定の方などもいいと思います)にも、思い切ってアコースティックピアノの購入を検討されてもいいのでは、と思います。やはり、アコースティックピアノと電子ピアノは鍵盤の重みが違います。電子ピアノはいくら高性能になったとしても電子ピアノであり、アコースティックピアノ独特の鍵盤の重さと同じにはならないと思います(少なくとも今は)。また、音もアコースティックピアノらしさがあり、電子ピアノはあくまでスピーカーから出る音です。

一方で、アコースティックピアノのデメリットは、音量と金額、メンテナンスでしょうか。音量については言わずもがな、調節ができません。ただし、3本ペダルのピアノの場合、真ん中のペダルを「マフラーペダル」といい、これを使えばこもった音になる代わりに音量を小さくすることが出来ます。また、打鍵する際の音(木をたたくようなコンコン音)も、意外と階下の人に響いてしまいます。こちらはピアノの下にカーペットなどの吸音材を敷くことで緩和できます。

また、金額も安くはありません。大方5、60万円~といった感じです。

さらに、メンテナンスも必要です。ピアノでいうメンテナンスとは、調律ですね。1年に1回はされた方がいいかと思います。費用は、私の記憶では2万円ほどだったかと思います。2時間ほどで終わります。とはいっても、バイオリンなど他の楽器と比べると比較的メンテナンスは楽なほうかなぁ、と思いますが。。

ということで、アコースティックピアノの購入にお勧めの人は、

  • 電子ではなく本物のピアノの音がいい人
  • 一戸建て住まいの人、もしくは集合住宅でも演奏音対策可能な人、周囲に演奏音に対する理解がある環境の人
  • 予算60万前後でも購入検討できる人

かなぁ、と私は思います。

おすすめピアノ(アップライトピアノ)

さて、アップライトピアノを購入されたい方は、例えば下のピアノなどいかがでしょうか。価格は51万、寸法は高さ121×幅152×奥行61cmです。このサイズであれば、壁付けなどでリビングなどに置けますね。

また、ピアノの搬入について注意です!ピアノの搬入は一般家具とは違い特別料金であることが多いです。引っ越しの際にもピアノは別枠です。重量も200kgほどありますので、2階に置く場合は床補強されてある必要があります。

おすすめピアノ(グランドピアノ)

一般家庭にグランドピアノなんて無縁!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうでもないかもしれません。例えば、下のようなものもあります。

価格は確かに136万円と高いです!が、この価格でグランドピアノを購入できるうえに、サイズも高さ99×幅146×奥行151cmとグランドピアノにしてはかなりコンパクトです。四畳半におけるサイズだそうです。重量も280kgですのでアップライトピアノとそこまで大きく変わらないですね。

電子ピアノ

購入をお勧めする人

アコースティックピアノは、お住いの条件や予算によっては購入が難しい人も多いかと思います。しかし、電子ピアノは価格帯も幅広く、何より音量調節ができるので、様々な方にお勧めできます。また、電子ピアノにはピアノ音だけでなく、内蔵曲や管楽器などの他音色が多く含まれることが多いです。BGM替わりに曲を掛けておく、といったこともできますね。

ということで、電子ピアノは強いて言うと以下のような人におすすめでしょうか。

  • 集合住宅に住んでいて、騒音が気になる人
  • ピアノだけでなく、他の音源や内蔵曲も楽しみたい人
  • 低価格でピアノを楽しみたい人

電子ピアノの選び方

さて、電子ピアノは価格帯も様々、楽器メーカーも様々で、何を買えばよいか迷われると思います。国内メーカーですと、例えばヤマハ、カワイ、ローランド、カシオなどでしょうか。では、楽器メーカー軸、価格軸でピアノの選び方を整理したいと思います。

楽器メーカー軸

私が把握している範囲で、各メーカーの印象を書きたいと思います。

個人的なおすすめは、アコースティックピアノも製造しているヤマハとカワイです。しかし、ここも好みがあるので、下記を読んで参考として頂けると嬉しいです。

ピアノ音の違い

まず、アコースティックピアノを製造するメーカーか否かで違いがあります。ヤマハカワイはアコースティックピアノを製造しており、それぞれ「CFX」と「Shigeru Kawai」というコンサートグランドピアノがあります。これらの自社製グランドピアノの音源が電子ピアノに搭載されています。個人的に、この点は大きいと感じています。

一方で、ローランドやカシオは自社でアコースティックピアノを製造していません。例えばローランドの電子ピアノにはピアノ音色として「アメリカン」と「ヨーロピアン」という表記で2種類のピアノ音色が搭載されています。「ローランド特有の」という感じは少し弱いですね。

また、ピアノ音色にも違いがあります。例えばヤマハは先ほどの通りコンサートグランドピアノ「CFX」がピアノのメイン音源です。ヤマハの音の特長は煌びやかさです。これはそのままCFXの特長なのですが、特に高音が明るく聴こえます。一方、カワイは比較的おとなしい音です。これも「Shigeru kawai」の特長そのままといった感じです。一方、ローランドは全体的にこもったというのが第一印象です。

なお、これらの印象は人の好き嫌いも関係します!ぜひ、量販店に行ってみてご自身で音を出してみるのが良いと思います。店員さんにも聞いてみると詳しく教えると思いますよ。

デザイン/機能性の違い

デザイン/機能性にもメーカーごとの違いがあります。ヤマハは「ザ・ピアノ」といった感じで、アコースティックピアノと外見の大きな違いはありません。少し残念な点としては、電子パネル部分のデザインです。旧時代感が否めません(笑)。一方でカワイはアコースティックピアノに近い外見でありながら、電子パネル部分はスマートフォンのようにタッチパネルになっていて、かっこいいです。使い勝手もよいですね。

ローランドは様々な機能を有するボタンが多く配置されています。ユーザビリティ面でもよいと思います。さらに、ラインナップにグランドピアノ型がありますね。カシオは、特にコンパクトタイプのピアノがスタイリッシュでカッコよいです。CMでもたまにお目にかかりますね。

価格軸

電子ピアノは価格帯が広いです。例えばヤマハですと、下は5万円台から、上は40万円くらいまでです。ローランドにはグランドピアノ型があり、こちらは90万円ほどですね。

各価格帯のピアノをヤマハを例にご紹介したいと思います。価格帯により何が違うかというと、例えば外観、鍵盤の質、搭載スピーカーの数、内蔵コンテンツの数です。

個人的なおすすめはとしては、手軽に演奏を楽しむという意味で10万円台ですが、もう少しアコースティックピアノ感を!という方には20万円台以上をお勧めします。これらの違いは結構大きいと思っています。

5万円

5万円台でご紹介するのはP-125です。スタンドは別売りで1万強ですので合計6万ほどですね。コンパクトサイズですが、ちゃんと88鍵あります(兄弟モデルでP-121がありますが、こちらは鍵盤数が少ないです!おすすめは88鍵盤のP-125です)。また、ペダルは出来るだけ3本組のものがいいです。備え付けの小さいペダルがありますが、こちらは演奏している内に移動してしまって少々使いづらいです。また、内蔵ソングや他音色もちゃんとありますので、自分でのピアノ演奏以外にも楽しめますよ。

10万円

10万円台でご紹介するのはYDP-164です。こちらはスタンドも同梱です。上のP-125よりもよりピアノっぽい外観になっていますし、弾いた感じも軽々しさが減っています。ちなみに内蔵曲の楽譜が付属されています。これが結構嬉しかったり。。(笑)

私は今自宅にこのYDP-164の一つ前のYDP-163を持っています。基本的に満足していますが、鍵盤が少し短く演奏しているとたまに手がぶつかります。

なお、上のP-125と比べるとスピーカーも大きくコストも高いので、音は良くなります。

15万円

15万円台でご紹介するのは、P-515です。こちらは先に紹介したP-125の兄弟モデルですが、鍵盤が木製でよりアコースティックピアノに近づきました。また、搭載スピーカーのグレードも上がっており、音が良くなっています。

20万円

さて、この辺りから外観はよりアコースティックピアノっぽくなります。いわゆる「キャビネット」タイプになります。鍵盤や音も10万円台と比較して上質になります。量販店に聞いてみても、20万円台が人気のある価格帯のようです。

ここでご紹介するのはヤマハの「クラビノーバ」シリーズです。ヤマハの電子ピアノのメイン商品ですね。左はCLP-645というモデルで、ピアノをそこそこちゃんと練習したい方にはおすすめです。打鍵した感じやピアノ音もしっかりしています。搭載スピーカーは10万円台と比較してコストの高いスピーカーで、鍵盤もグレードアップしています。内蔵ソングも豊富です。

一方、右はCSP-170というモデルです。こちらも打鍵感やピアノ音はCLP-645に負けず劣らずですが、タブレット端末と接続して専用アプリを利用できます(むしろ、専用アプリを使用しないとこのモデルの恩恵をほとんど受けられません。。)。アプリから、ピアノだけでなくバイオリン、ドラムなど多くの音源を楽しめるほか、ピアノ曲やJPOP、洋楽のピアノアレンジ曲を楽しめます。また、鍵盤上に「ストリームライツ」と呼ばれるLEDライトが仕込まれており、練習モードの際に打鍵場所を教えてくれます。また、iTunes上にインストールしている曲から自動的に伴奏の楽譜を作成してくれたりと、機能満載です。

30万円

最後は30万円台です。ここではCLP-685をご紹介します。上でご紹介したCLP-645の上位モデルです。何が違うかというと、スピーカーの数です。CLP-685は低域用、中域用、高域用の3種類のスピーカーを搭載しています。それだけ音源を豊かに再現できます。

ハイブリッドピアノ

最後に、ハイブリッドピアノをご紹介します。基本構造はアコースティックピアノですが、グランドピアノに演奏感を限りなく近づけた「アバングランド」や消音機能を有する「サイレントピアノ」、グランドピアノ同様、響板による発音機構を音量調節機能付きで実現した「トランスアコースティックピアノ」などがあります。詳細は以下をご参照ください。

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/index.html

なお、アバングランドはグランドピアノ型とアップライトピアノ型があり、グランドピアノ型だと定価160万円、アップライト型だと65万円からです。

トランスアコースティックピアノはアコースティックピアノにトランスアコースティック機能を付加したものです。グランドピアノですと250万円から、アップライトですと100万円からです。アコースティックピアノよりも高価ですが、音量調節ができないアコースティックピアノが音量調整可能になったと考えるとこの値段も納得できるでしょうか。ちなみに、タブレット端末でアプリも使用できるそうですよ。

サイレントピアノは、グランドピアノが180万円から、アップライトは100万からですね。サイレントピアノは、普段はアコースティックピアノとして演奏でき、サイレントモードの場合は消音機能が働いてヘッドホンを使用しての演奏が可能です。また、既存のアコースティックピアノに消音ユニットを取り付けて、サイレントピアノとすることも可能です。

まとめ

さて、今回はこれからピアノを始めようという方に向けて、どんなピアノを購入すればよいか、についてご紹介しました。ピアノにはアコースティックピアノ/電子ピアノ/ハイブリッドピアノがあり、個人的にはラインナップと価格帯が様々な電子ピアノをお勧めしました。しかし、予算が許せばハイブリッドピアノ、充分な音量を出しても問題ない環境であればアコースティックピアノも検討するとよいと思います。

さて、次回からはボチボチおすすめ曲について書いていこうかと思います。また次回も宜しくお願いします!

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