三井ホーム提携業者に依頼した我が家の外構を、最終プランだけでなく途中のプランも交えてご紹介します!外構のどんな部分を残してどんな部分をどのような理由で断念したのか、こと細かにお伝えします。
- 三井ホームの外構の施工例を知りたい
- 外構最終プランだけでなく途中過程も見てみたい
- 外構プランの検討を進めるコツをしりたい
といったお悩みを解決します。
この記事を読めば、外構プラン検討の実際の様子がわかると同時に、ご自身のプランに取り入れられそうなアイディアを持ち帰って頂けます。
こんにちは^^
妻と二人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
外構についてはこれまでに我が家の最終的な外構をご紹介したり、外構工事依頼する上での三井ホームと外部業者の違いをご紹介したりしました。今回は、我が家の外構が最終形に至るまでの過程をご紹介します。
最初に外構の打合せをしたときは、そもそも建物外観が定まっていなかった状態でした。
そこから建物外観が確定し、外構も変わり、大枠が決まり、外部業者との相見積を取る中で良いアイディアをピックアップして、、と最終形に至りました。
何を考えてアイディアを採用し、何を考えて採用しなかったかをお話したいと思います。
プランその1(三井ホーム)
さて、最初に三井ホームの外構屋さんに提案して頂いたのが下のパース図です。この時点では建物が最終形と違います。
建物外観を決めた時のことも、実は色々とあったのですがそれはまた別の記事でご紹介したいと思います。
施主からの注文
外構プランを提案してもらうにあたり、私たちから何点かポイントをお伝えしました。といっても、私たちもそこまで細かいところを考えていなかったので結構大雑把でしたが。
- 駐車スペース、門扉、庭、シンボルツリーが欲しい
- 庭は人工芝がいい
- アプローチも欲しい
いやぁ、雑ですね~💦
でも、本当にこれくらいでした。後は、駐車スペースと門扉と庭の位置を伝えてプランを作ってもらいました。
気に入った点
パース図を見てまず気に入ったのがアプローチ。家まで続き道があるとカッコいいですよね^^
あとは駐車場の白色のコンクリートの整然とした感じも良いと思いました。
ちなみに、駐車場の賽の目部分はレンガになっています。竜の髭も考えましたが、手入れがいるし車で踏み続けると一部だけ剥げてしまうのでは、、という心配もあってやめました。
シンボルツリーも葉っぱが多すぎず少なすぎずといった感じでいいですね。この時はとりあえずシマトネリコをオーダーしていました。
修正依頼した点
初っ端から結構感じの良い外構プランを提案頂きましたが、いくつか修正点を伝えました。
まずは門周り。片側の門柱&壁になっていますが、玄関の両側に門柱&壁がある方がバランスが良いのでは??
あとは、外構費用が予算よりも高かったので、出来るだけ費用を下げる方向で検討をしました。このプランで約270万円。最終的には200万前後にしたかったので色々と試行錯誤が必要です。
例えば門柱。全てレンガになってますが、レンガって高いんです!(笑)外構で使う素材の価格は例えば下の記事でいくつかご紹介してます。
ということで、「レンガは一部で、、」とお願いしました。
あと、アプローチ部分。ここは全て割石になっていました。割石も高い!ということで、ここはレンガ風コンクリにしてもらいました。
レンガ風コンクリなどの素材は外構屋さん打合せの際に見せて頂いたカタログに色々と載っていました。このカタログ、お願いしても貰えなかったのですが外部業者にお願いした時に業者さんから貰えました💦
プランその2(三井ホーム)
おやおや、玄関の位置が逆になってますね。というか、家が変わってる!!(笑)
ということで、家の外観がチューダーヒルズとなり、クリーム色の塗り壁&ワンポイントのレンガになったことで外構もそれに合わせてもらいました。外構プランその2です。
ちなみにこの時点で240万円です。
施主からの注文
プランその1からの修正点と、建物外観が確定した上で外構屋さんにお願いした点をざっとまとめると、
- 外構は家の塗り壁とレンガと同じ素材を使って統一感を出してほしい
- アプローチの素材を変更
- 門柱は玄関の両側にして全面レンガはやめる
あたりでしょうか。駐車場のデザインと門柱がまだ固まっていませんでした。色々とパース図を作ってもらっては悩むの繰り返しです。
気に入った点
今回のプランは建物との統一感があって好印象でした。この時点で、外構にも塗り壁&レンガは外せないな、と直感しました。
あと、アイアンもやはり雰囲気があっていいですね!上品な雰囲気が漂います。ですが、、修正依頼に続きます。
修正依頼した点
アイアンは外観上建物にも合っていてよかったのですが、これも費用面で再検討しました。
アイアンを再検討するとなると、アイアンを載せている塗り壁も含めて考え直さなければなりません。で、「そういえば緑とか彩がないな、、いっそのこと花壇とか出来ないかな」ということで、リビング窓の部分を花壇にしてみることを外構屋さんに伝えました。
あと、リビング窓の目隠しの意味で花壇には大きな木があった方がいいかな、ということでコニファーなどの木を入れてもらいました。
あとは門扉。玄関の両側に門扉があっていい感じになりましたが、アイアン扉が費用面で気になりました。。ということで、扉を設置しないパターンを一度作ってほしい旨を伝えました。
さらに、玄関傍の門扉のレンガ部分。
向かって右側は上から下まで全てレンガとなっています。ここは、デザイン的にも費用的にも左右の門扉のレンガのデザインを揃える方がよいと思いましたので、両側ともに同じようなデザインにしてもらいました。
プランその3(三井ホーム)
さて、次に提案いただいたのは下のような感じです。費用は210万円です。
施主からの注文
だいぶ最終形に近づいてきました。こちらから外構屋さんにお願いした点をまとめると、
- 扉なしの門扉
- 玄関付近の門扉部分のレンガデザインを統一
- リビング前の門扉を花壇に
です。最初と比較すると段々シンプルになってきてます。費用の関係もありますが(;^_^A
気に入った点
まずは門扉です。レンガのデザインも左右同じようになり、統一感という意味では更によくなりました。また、アプローチ部分との統一感も出てきていい感じです。
また、費用の観点から門扉をシンプルにしましたが、これはこれであり!
また、左右に広がる塗り壁をやめた代わりに、右側の門扉前に花壇を追加しました。前回のプランだと木はありますがそれ以外の色が無かったです。そこで、お花も植えられるように花壇を加えました。
また、左側もレンガ花壇にしてもらいました。さらに、花壇には目隠しの意味も含めてコニファーを植えるようにしました。
修正依頼した点
さて、こちらのプランは、特に気になる点はありませんでした。
しかし、この時点で三井ホーム提携の外構屋さんでしか話を進めていませんでした。そういえば、値段の相場も分からないし(今更ですよねw)、外部業者さんにも相見積もりしておこうと思ったのです。
スケジュールでいうと、このプランを頂いた時点ではまだ「最終承認打合せ」の前段階。
最終承認打合せでは、家の設計に関する内容を確定する打合せですが、外構に関しては三井ホームにお願いするか外部業者にお願いするかを決める必要がありました。
3週間弱しかありませんでしたが、急いで外部業者を探して見積をお願いしました。
プランその4(外部業者)
ということで、三井ホームからのプランその3のときと同じ注文内容を伝えて、外部業者さんに見積を作成してもらいました。それがこちら。このプランで200万円です。
三井ホームとあまり変わらない!これは結構驚きでした。
施主からの注文
こちらからの注文としては、三井ホームにお願いしていた点と同じです。お願いした時点で門柱の壁はまだ付いていたので、そこはちょっと条件が違います。
- アプローチつけたい(直線ではなく曲線的)
- 門(柱)ほしい
- お庭ほしい
- 花壇ほしい(リビング前の部分)
同じ内容の依頼をして、どんなプランが出てくるのかとても楽しみでした^^
気に入った点
一番印象的なのがアプローチの形状です!曲線的にと伝えたのですが、まさかこんな形になるとは!!
でも、玄関前の円も「ここは玄関スペース!」と主張があっていいし、その円形に合うようなくびれのあるアプローチの形もいいと思いました。
あと、アプローチの素材はスタンプコンクリートです。木材のような模様があります。これも良いと思いましたが費用との相談だなぁと感じました。
結局外部業者には依頼しませんでした。。
プラン自体は良かったのですが、気になったのが外構の塗り壁の色やレンガの色。
分かってはいたのですが、三井ホームの家の外壁&レンガの色と、似せることは出来ても全く同じにはならないんですよね。
あと、外部業者に依頼すると先に建物が引き渡された後にそこから外構工事が始まります。引渡しの時点ですぐに住める状態になっていてほしいなぁという思いもありました。
なら、最初から相見積もりするなよ、と言われそうですが^^;
ですが、三井ホームの見積額が見当違いの額ではないことも分かりましたし、玄関周り&アプローチのアイディアも得られましたし、良かったと思います。
最終プラン(三井ホーム)
最終プランの打合せは現場で実施!
最終プランまでは机上で検討していたのですが、最終プランの打合せは現場で実施することになりました。幸い建物の方は工事がかなり進んでいたので、現場打合せが可能でした。
結論としては、必ず一度は現場を見て打合せした方がいいです!
いくら机上でパース図を見ながら検討出来たとしても、実地のサイズ感は現場でないと中々分からないと思います。
現場を見て決めたこと
では、現場を見て何を判断したのか、具体的にご紹介します。
まずはアプローチ。あれだけいい感じ♬と言っていたのに、最終的にやめました。
というのも、アプローチの距離が意外と短いと感じたのです。短い距離でかつ曲線でアプロ―チを実現するとなると、なんか不細工になってしまわないか、とか、整然とした駐車スペースがごちゃごちゃとしてしまわないか、という懸念が出たのです。
一方で、玄関前の半円のレンガスペース。こちらは採用しました。玄関前にレンガを持ってくることで玄関を強調出来ていると感じたからです。
また、駐車場の南北の長さ。最終的に5.5mになりましたが、一時5mにして人工芝スペースを広げる案が妻と外構業者さんの間で話し合われました。
しかし!!もしかしたら大きめの車を買うかもしれない!と私が5.5mを死守したことでなんとか駐車場スペースを確保しました^^;
その他修正したこと
その他に修正した点をまとめます。
まずは花壇。右側門柱の前にちゃんとレンガで花壇を作りました。面積は小さいですが可愛い感じになってよかったです。
あと、左側の門柱に続く塗り壁もやめました。その代わり、ラティスを置きました。
正直、値段は安くはなかったのですが、プランターを飾れたり、季節によっては電飾が出来たりと色々と遊べそうだと思いました。あとは、家の中からの視界が壁だと遮られてしまうのが気になってました。
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引渡しの1か月前、外構内容決定!
ということで、現地での打合せを経てようやく外構プランが確定しました。最終的な価格は210万円。あれ、微増してる。。(笑)
まぁ、引渡し時点で建物も外構も全て完成してすぐに住めたこととか、建物と雰囲気を同じままに統一感のある外構を造れたと思いますし、三井ホームでお願いしてよかったかなと思っています。
三井ホーム提携の外構屋さんと外部業者さんのどちらにお願いすべきか、についてはメリット/デメリット含めてこちらの記事にまとめていますが、ぜひ何社か検討されることをお勧めします(ハウスメーカーも同じですね💦)。
では、今回はこの辺りで終わります。また次回も宜しくお願いします!
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