2020年11月の我が家の消費電力や電気代をまとめています。
- 約40坪の三井ホームのお家の電気代はどのくらい?
- 全館空調と太陽光発電を検討しているけど電気代はどのくらい?
- 何に一番電気代が掛かっているの?
といったお悩みを解決します。
この記事を読めば、11月に掛かる全館空調のある三井ホームの家の電気代の一例が分かります。
こんにちは^^
妻と二人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
毎月恒例!我が家の電気事情をご紹介します。
なお、9月、10月分については以下をご覧ください。
太陽光発電パネル&電気に関連しそうな家の情報
今回も冒頭に、我が家の電気関連の情報をご紹介しておきます。
まず、我が家の屋根には12.37kWhの容量のパネルが載っています。ほぼほぼ屋根面積一杯です。玄関は南面で屋根は切妻屋根です。
2階建てで、全館空調「Smart Breeze One」を採用しています。
データ取得元
データ取得元はこれまで同様、リクシルテプコが提供する「Life Assist」です。Life Assistでは、太陽光発電による発電量だけでなく、買電量や家中の主要なコンセントからどれだけ電力を使用しているかを時間単位で把握できます。
太陽光パネルの発電量
では、いつものように日ごとの日照時間と発電量の関係を見てみます。今月は幸いにして全日数のデータを取得できていました^^

やっぱり日照時間と発電量はリンクしてそうですね。
では、これまでとの比較もちょっとしてみます。
9月の日照時間の1日平均は5.08時間/日、10月は5.43時間/日、11月は7.10時間/日。それに対し、一日の平均発電量は9月が20.5kWh/日、10月が15.6kWh/日、11月が16.7kWh/日です。
先月も同じようなことを言ったかもしれませんが、9月の日照時間が一番少ないのに平均発電量は一番高いという結果になっています。
ちなみに、日照時間の定義は「直射日光の日射量が120W/m2以上ある状態の時間」ということらしいです。つまり、お昼の時間帯でもちょっと曇っていたりすると日照時間にはカウントされないということです。なので、発電量と完全には比例しない、のかもしれませんね。。もう少し、1年単位で眺めてみると傾向があるかも。
発電量の良かった日/悪かった日の比較

次に、11月の中で発電量の良い日/悪い日の発電量の様子を見てみました。発電量が良くても最大4kWhくらいなんですね。我が家は東西の屋根にパネルを載せており、パネルが南面を向いているわけではありません。
ということで、どれだけパネルを載せるよりもどの方角に向いて載せているのかが大事なのかな、と思う今日この頃です。。
使用電力について
では、発電量の多い日について、使用電力を見てみます。と、こちらもいつもと同じ結果ですが、空調に関わる全熱交換器と空調室外機における使用電力が大きいですね。ただ、9月、10月と比べると使用電力量はちょっと下がっているようです。
秋になると空調を冷房から送風にしたり、空調を切っておくことが多いため、使用電力を抑えられているのかもしれません(24時間換気は止めていません)。
9~11月の比較
最後に、改めて9~11月で比較してみます。とりあえず発電量/買電量/消費電力の月平均を並べてみました。

季節が進むにつれて、買電量を除いて下がっているようです。買電量も下がる傾向ではありますが、その差は他の2項目と比べると小さいようです。
これは、例えば消費電力量の多い9月は発電量も多くなっており、結果的に自分たちで買電する電気量は抑えられているということでしょうか。
今後寒くなって暖房の使用頻度が更に増えるようになると消費電力は増えますが、発電量はこのままの傾向だと減っていく。ということは、この先数か月は買電量は増加傾向になるのでしょうか。。
ま、この先も様子を見てみます。
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まとめ
11月の電力事情をご紹介しました。冬に向かうにつれて発電量が減ってきたりなど、徐々に状況は変わってきました。
どれだけ太陽光パネルを載せているか、どの方角にパネルを載せているかによって、当然発電状況は変わってきます。また、我が家は全館空調システムを導入しているので全熱交換器等での使用電力を考慮しますが、これまた家庭によって事情は変わります。
全館空調システムを導入検討中の方は、ぜひご自身が検討されている電気設備環境を照らし合わせてこの記事をご参考にして頂けると嬉しいです。
ではまた次回に!

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