全館空調「スマートブリーズワン」を導入してみた!

2020年8月19日

この記事は、、

三井ホームの新全館空調「Smart Breeze One」をご紹介しています。全館空調について実際に使い心地も含めて知りたい方、三井ホームで全館空調をご検討中の方の方にお勧めです。この記事を読めば、Smart Breeze Oneの全貌が分かります

こんにちは^ ^

妻と二人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。

最近はむちゃくちゃ暑いですね。。立っているだけで汗が滲みますね。うん、生きてるって気がする。

さて今回は、そんな猛暑でも家の中は快適!全館空調について書きたいと思います。

我が家は三井ホームの新全館空調システム「Smart Breeze Oneを導入しています。

私が三井ホームで建てたいと思った理由の一つが全館空調なのですが、家づくりの最中は正直なところ、全館空調のことをぼんやりとしか理解していませんでした。。

そこで、新居での生活がスタートした今、自分の為にも改めて全館空調について勉強してみました。全館空調とはどんなものか、全館空調のある家の暮らしはどんなものかをご紹介したいと思います。

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全館空調とは??

「三井ホームは、空気品質」とは、三井ホームのCMでよく聞くフレーズです。その空気品質を支えている要素の一つが今回のテーマの全館空調システムです。

全館空調とは、居室だけでなくトイレや廊下なども含めて家全体を一括して空調することを言います。普通は居室につきルームエアコン一つだと思いますが、全館空調は家全体を一つの部屋とみなして空調します。

全館空調の何が嬉しいかというと、1番は家中どこにいても同じ室温が保たれるということ。夏の暑い日、クーラーの効いたリビングから出ると灼熱の廊下が待っている、、そんな事が無くなるのです。

で、三井ホームが提案する全館空調システムをSmart Breezeと呼んでいます。

仕組み

Smart Breezeの仕組みについてみてみましょう。

三井ホームのHPに全館空調のシステム図がありました。

換気口から外気を取り込み、その空気がフィルターを通りきれいな空気が家中に行き渡ります。

その後、屋内の空気は排気口から外に排出されます。空気は家の中に吸気されてから排気されるまで常に動いています。

特徴

では、全館空調にはどんなメリット/デメリットがあるのでしょうか?

複数のハウスメーカーで全館空調システムが提案されていますが、ここでは三井ホームのSmart Breezeを元に特徴をご紹介します。

メリット1:家中の温度が一定に!

冒頭でも取り上げましたが、家中至る所の室温が一定になる。これが一番の特長と思います。

実際に私も全館空調のある生活を送っていますが、かなり快適です。

朝起きてから、寝室を出て顔を洗い、1階に降りてご飯を食べて支度をして家を出るまで、一貫して涼しいのです(執筆当時、2020年夏の猛暑日です)。

また、冬はヒートショックが起きる可能性も低減されるでしょう。ご高齢の方がいらっしゃるご家族は安心ですね。

メリット2:きれいな空気

SmartBreezeには高性能フィルターが備わっており、ホコリだけでなく花粉とかPM2.5もカットできるとのこと。

また、常に屋内の空気が動いているため、ほこりが溜まりにくいです。実際、以前のアパートと比べるとホコリの溜まりにくさを感じます。(新築の今のうちはせっせと掃除を欠かしていないこともあるのですが。。w)

メリット3:1台7役

上図は三井ホームのHPからの引用ですが、Smart Breezeは冷暖房はもちろん、その他にも様々な空調性能を備えています。

特に加湿。全館空調で加湿機能を有しているシステムはあまり多くありません。全館空調は乾燥しがちですから、これは嬉しいかも。。

※新全館空調「Smart Breeze One」は加湿機能は付いていません。

メリット4:意外と経済的…なのか??

まずは、三井ホームのHPから下図を見てみます。

図中の赤色の棒グラフのNEWスマートブリーズは「Smart Breeze Plus」という商品です。このグラフを見ると、冷暖房費は一般的な住宅における個別エアコンの1/3となっており、非常に経済的です。

しかし、前提としてスケジュール運転機能により運転モードや温度・湿度調節を設定したり、不在時での省エネ運転を設定したりする必要があるようです。

三井ホームで全館空調を取り入れた方のブログ等を拝見すると、実際には毎月の電気代がそこそこしている方も多いよう(オール電化のお宅も多く、全館空調単体でどれほど費用が掛かるかを正確に把握しているかは微妙なところですが)。

経済的に全館空調を使いこなすには、ある程度の慣れも必要かもしれません。

なお、我が家の毎月の電気代をまとめています。出来るだけ毎月更新していきますので、チェックしてみてください。

また、太陽光発電とも相性が良いです。24時間換気が基本の全館空調ですが、太陽光発電と組み合わせることで日中の運転費用を抑えられます。

なお、三井ホームであれば未来発電という初期費用0円で太陽光発電システムを導入出来るプランがあります。導入条件はあるものの、高額な導入費用をゼロに出来る効果は絶大です!

実際、私も未来発電を利用して太陽光発電システムを導入しました。本ブログでも下の記事でまとめていますので、ご興味あればぜひ!

デメリット1:初期費用&メンテ費用が高い

さて、機能としては素晴らしい全館空調ですが、それだけに初期費用はそこそこ高額です。

Smart Breezeの場合、設置費用が200万円前後します。また、メンテナンス費用として年間約2万円ほどがかかります(ただし、2019年発表のSmart Breeze Oneは別です)。

デメリット2:機械室が必要

全館空調には空調機器を設置する機械室が必要になります。機械室は部屋の一つとして設置することもあれば、屋根裏に設置可能なタイプもあります。

ちなみに、我が家は後述する新全館空調システム「Smart Breeze One」を導入していますが、機械室はこんな感じです。

2階の真ん中あたりにあります。

機械室周辺は少しですが動作音が聞こえます。別の部屋に入ってしまえばほとんど気になりませんが、機械室の前だと「お、動いてるな、、」と思えるくらいの音はします。

なお、全館空調は家中に張り巡らせたダクトで空気を届けていますが、ダクト設置の都合により機械室の位置が制限されることがあります。

我が家の場合は最初は2階の端っこで計画していましたが、最終的には2階の真ん中に変更しました。

デメリット3:大元の機械が故障すると終わり??

さて、これは一番の心配事ですが、空調を一元管理するため、機械が故障すると家全体の空調に影響します。そんな滅多なことでは壊れないでしょうが、もしもの時は覚悟が必要ですね。

我が家の全館空調システムが壊れた時には、また記事にしてお知らせしますw

新全館空調「Smart Breeze One」!!その特徴は??

さて、これまでご紹介してきた内容は三井ホームの従来の全館空調システム「Smart Breeze Plus/Ace」についてです。

しかし、2019年にSmart Breeze Oneという新たな全館空調システムが発表されました。

これまでの全館空調システムとはまた違ったメリットデメリット(把握しておくべきこと)があるようですよ。実際にSmart Breeze Oneを導入した我が家の実体験も交えながらご紹介します。

メリット1:設置費用が安い

個人的に一番の特長は、設置費用が安価であることです。従来は約200万円でしたが、Smart Breeze Oneは約130万円と、60%ほどに抑えられています。

何かと費用がかさみがちな新築費用ですが、その中で価格を抑えられるのは嬉しいですね!

メリット2:掃除などのメンテナンスが簡単&安価

メンテナンスは当然必要なのですが、自分自身で簡単にできます。

ある程度の頻度で掃除すべきは、外気の吸気フィルター(虫さんたちと戯れられます!)と、家中の空気が最終的に集まる吸気口のフィルターの2か所かと思います。

引渡し後3か月、各所フィルター掃除の様子を記事にまとめています。ご興味あればぜひ!

私は今のところ隔週で掃除しようと心に決めています。隔週だとそこそこの頻度だな、と思われるかもしれませんが、全館空調の恩恵を受けられるなら我慢できるな~と思えます。(それほど、全館空調は快適と感じています)。

また、従来は年間約2万円のメンテナンス費用が掛かりましたが、Smart Breeze Oneは専用のメンテナンス費用はありません(吸気フィルターの一部は消耗品のため2年に1回交換が必要)。

経済的にも生まれ変わったのが「Smart Breeze One」と見てよさそうです。

デメリット1:設置可能な延べ床面積は40坪以下

Smart Breeze Oneの特徴として、大きなルームエアコン1台で家全体の空調を賄います。

そのため、設置できる延べ床面積に制限があり、40坪以下の住宅でないと設置が出来ません

ただし、これは三井ホームの営業の方から直接聞いたことですが、実際の能力的には40坪以上でも設置可能であり、今後上限面積は伸びていくはず、との事でした。

引き続き改良されていくことを望みます!

デメリット2:従来と比べると若干温度ムラあり

繰り返しになりますが、Smart Breeze Oneは大きなルームエアコン1台で空調を賄うため、従来システムと比べると、若干の温度ムラがあるそうです。大体2度前後とのこと。

実際、我が家のトイレは若干暑く感じます(2020年8月)。

しかし、我慢できないほどの暑さではありませんし、玄関や廊下はとても快適です。そのため、当初聞いていたほどの温度ムラは無さそう、というのが正直な感想です。

デメリット3:フィルタ掃除(虫が張り付いてる。。)

上でも少しお話しましたが、外気の吸気フィルターの掃除が必要です。で、その吸気フィルターには外気が最初に接触するため、色々な虫がくっついています

引っ越して1週間ほどで掃除したのですが、程々に付いていました。正直、私のように虫が苦手の人にとってはそこそこの苦行になるかと思います。。w

私の家は都会ではありませんが、駅近でド田舎というほどではありません。もしこれが自然豊かな田舎だとしたら、、少し想像するのが怖いです。😅

実際に全館空調の家で過ごしてみて

では、最後に全館空調の家で過ごしてみて感じたことをお話します。

なお、我が家は換気口が家の中に8か所あり、それぞれにダクトが繋がっています。

ダクトは大元が4本あり、それぞれ2つ枝分かれにすることが出来ます。そのため、4本(大元)×2本枝分かれ=8か所となります。

ダクトは機械室にまとまっており、更に機械室には大きなルームエアコンが1台設置されています。家中の温度調整はこのルームエアコン1台で行われるため、全てのダクトにルームエアコンで設定した温度の空気が送られます。

なお、各ダクトで操作できるのは風量の強弱のみです。冷暖房などの空調操作、温度操作等は家全体で一律に操作します。

やっぱり快適!

まずは快適性について!

何度も言いますが、玄関、廊下、居室全てが同じ室温であることが想像以上に快適です。

毎日のことなので、ストレスなく過ごせることは大事だなぁと感じます。

温度ムラはほとんど感じない

営業さんからの前評判として、少し温度ムラがあるかもしれませんね~との事だったのですが、今のところ不快に思うほどではありません。

夏はトイレの室温が少し上がっているかなぁと感じるくらいです。

メンテナンスもそこそこ楽

掃除箇所が限られているのも魅力です。例えば機械室内のフィルター。

私の家は8つダクトがあるので、フィルターも8つです。そんな頻繁に掃除はしませんがまぁ、少し面倒と言えば面倒かもしれませんねw

でも、一か所にまとまっているので楽には変わりありません。

こちらは外気が一番最初に通るフィルターです。

これについては金属の目の細かいフィルターと紙のフィルターの2段構えです。

掃除するのは金属フィルターだけ。しかし、上でもお話しましたが、この金属フィルターには虫が引っ掛かっています。

真夏とはいえ、引っ越して1週間の使用でも程々に虫がいましたから、ちょこちょこ掃除しないといけませんね。さぼると全て自分に返ってきます。。w

(※2021年2月追記)真冬は隔週掃除しなくてもほとんど虫は付いていません。やはり暖かくなるとフィルターにも虫が増えるようですね。

各ダクトの調節が風量の強弱のみ&風向を変えづらい

全館空調なので各ダクトで温度調節をするのはナンセンスと言えるかもしれませんが、それでも温度調節できると便利かもしれませんね。

少し気になったのが、風向を変えづらいこと。

どういうことかと言うと、各ダクトの出口に目の粗いカバーが付いているのですが、そのカバーの取り付け方向を変えることでしか風向を変えられないのです。

エアコンのようにリモコン一つでは変えられません。

風量を強にすると、そこそこ風が出てきます。調節が強弱のみである中で、風向の切り替えが限られるのは少々不便に感じることがあります。

冬は結構乾燥する(※2021年1月追記)

この記事を最初に公開した当時は夏。今、追記している2021年1月現在、外はとても寒いですが、相変わらず家の中は暖かく快適です。

しかし、とても気になることが1点。乾燥です。正直、結構乾燥しています。

我が家は2階建てですが、とりあえず各階に加湿器を1台ずつ置きました。

2階は寝室に置いており、加湿器+濡れタオル2枚の態勢です。これが無いと朝起きた時に喉が結構乾いてしまいます。。

ちなみに、、我が家の寝室に置いている加湿器はこちらです↓


何よりも静かなのが気に入っています。寝室で使用しても気になりません(^^♪

かつ、結露して水滴が出来たりしないので衛生面でも良いと思います(気化ハイブリッド式)。我が家の寝室の床はカーペットなので、特に水滴が出来ないのはありがたいです💦

メンテナンスもそこまで手間はかかりません。結構コスパの高い一台なのでは、と思います。

他の三井ホームの施主さんのブログを拝見すると、もっと多くの加湿器を置いているお宅もあるようです。冬はただえさえウイルスなどに感染しやすい季節。乾燥には注意したいですね。

冬の全館空調についてはこちらでまとめています。冬の全館空調の良いところ/悪いところが気になる方はぜひご覧ください。

冬は床暖房があるともっと快適(※2021年1月追記)

我が家は全館空調の他に床暖房も採用しています。リビング、ダイニング、脱衣室の3か所です。

もちろん、全館空調だけでも問題ないくらい暖かいですが、例えば脱衣室は床暖房があるとより快適です。

ただ、空調は空気を暖めてくれますが冷気が溜まりやすい足元は冷たいままになってしまうことが多いです。そこで、床を直接暖めてくれる床暖房が活躍してくれます。

ちなみに我が家の床暖房は温水式です。

床暖房についてはこちらの記事で別途詳しく書いています。もしご興味があればご覧下さい。

まとめ

さて、今回は全館空調について、メリット/デメリット、実際の私の体験談を交えてお話しました。

個人的には全館空調はお勧めです。今は、様々なメーカーで全館空調の提案がされています。しかし、高断熱高気密あっての全館空調だと思います。

本当にそのメーカーで全館空調を取り入れることが正解かをご自身でしっかりと見極め、納得した上で判断しましょう。

では今回はここまで。また次回宜しくお願いします!

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最後に改めて自己紹介を。。
pepeと申します。製造メーカーに勤めるサラリーマンの傍ら、家づくりでの自らの体験をブログに書いています。今後家を建てようという方、今現在建てている方の、何かしらの参考になれば幸いです。また、子育てや趣味のピアノや車についても折に触れて書いています🎹🚙 宜しくお願いします!