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オーナーが語る!CX-5の良いところ/悪いところ

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こんにちは^^

妻と息子と三人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。

今回は、2023年1月時点で購入後約4年経った「マツダ CX-5」の良いところ/悪いところについて、オーナーである私自身が実感も込めてお伝えしたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ!

  • マツダ CX-5が気になる
  • CX-5の評判は良いみたいだけど、実際のオーナーの話が聞きたい
  • CX-5の維持費ってどのくらい?

なお、私はガソリンモデルの「20S プロアクティブ」を所有しています。マツダで圧倒的人気を誇るディーゼルも当然検討しましたが、自分の日常的な乗り方、乗り心地、価格を考えてガソリン車を選択しました。

pepe

車格のわりに非常に運転しやすく良い車だと思います!2Lガソリンモデルであってもグイグイ進み、運転を楽しめます。

目下のところマツダは、ニューモデルであるCX-60がアツイのだろうと思いますが、個人的には主幹モデルであるCX-5が今後もマツダの顔であり続けるのでは、と思います。

2022年には現行モデルにフルモデルチェンジされてから丸10年がたち、特別仕様車「フィールドジャーニー」も追加設定されるなど、モデルとしても熟成期にあり、モデルとしての完成度はかなり高まっていると思います。

この記事では、実際のオーナーである私が、約4年乗って感じたCX-5の良いところ/悪いところについてご紹介しようと思います。

CX-5の新車/中古車購入をご検討されている方のご参考になれば嬉しいです。

なお、私のCX-5は2019年式です。マツダは年次改良されるため現行モデルは私のCX-5とは装備内容が違います。特に中古車の購入を検討される際は、その個体が何年式かを確認されることを忘れずに。

目次

CX-5 20Sプロアクティブの良い点

飽きのこないエクステリア&インテリア

CX-5の購入理由の一つが欧州車に負けない優れたエクステリアでした。その印象は4年経ってなお変わることはありません。

側面の曲線美もよい。。!

キレイなエクステリアを保つために自分で洗車するのも苦になりません。

ちなみに色はディープクリスタルブルーマイカです。暗いところではほぼ黒に見えますが、日中、特によく晴れた日には鮮やかな濃紺がとてもきれいです。

マツダのカタログに載っている赤、白、グレーなどは追加料金が掛かりますが、ディープクリスタルブルーマイカは追加料金が掛かりません。それも魅力です。

また、インテリアも落ち着いてまとまりがあって非常に良いです。

直線基調が良いです。無駄な装飾が無く、インテリアにも「引き算の美学」を感じますね。

センターコンソールも特に文句はありませんが、強いて言うならばCX-8のようにもう少し存在感があってもよかったかな、と思います↓

CX-8のインテリア。公式HPより引用(https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/)。

友人がCX-8に乗っていますが、センターコンソールが高い位置にあり運転席/助手席のコックピット感が際立ちます。

エクステリアにしろ、インテリアにしろ、CX-5は無駄な装飾が無いのが特徴。それが時間が経っても飽きがこず美しいと感じる要因になっているのかなと思います。

ストレスのない加減速

購入時にガソリンとディーゼルとで非常に迷いましたが、それまでずっとガソリン車であったこともあってCX-5でもガソリン車を選びました。

結果的にそれで正解だったと思っています。

ガソリン車の大きな特徴は停止⇒発車や減速⇒停止のスムーズさだと思います。例えば最新モデルCX-60の3.3Lディーゼルに試乗した際、個人的に悪目立ちしていると感じたのが停止⇒発車時や減速⇒停止直前にガクっと車体全体が振動することです。

これが毎回起こるのはちょっとストレスだなぁと思います。私がその辺りにナーバスなだけかもしれないですが。

その点、ガソリン車はエンジンの低回転域での力強さはディーゼルに劣るのかもしれませんが、途切れのないスムーズな車の動きが大変心地よいです。CX-5のガソリン車の加速&減速フィーリングは今でもお気に入りですね。

また、力強さはディーゼルに劣るとはいえガソリン車でも必要十分であり、例えば高速道路の合流時に急加速する際にも特に大きなストレスは感じません。

見晴らしの良さ

CX-5は運転席からの見晴らしがよいです。そもそもSUVなので車高が比較的高く、アイポイントが高いのが特長です。

また、運転席は前後左右だけでなく上下にも席が移動するので、自分の好きな位置に動かすことができます。ちなみに私は一番高い位置にしています。見晴らしメチャクチャいいです。

なお、CX-5は結構鼻が長いのですが、そこまで長さを感じさせません。運転しやすい車です。

ただし、バックドアの窓は角度が寝ていて小さいので、後ろ側の視界は良いとは言えないです。

マルチインフォメーションディスプレイ

運転席から前方を見ると、フロントガラスに様々な情報が照射されています。その名も「マルチインフォメーションディスプレイ」!

実際はこんな感じです↓(黄色枠は実際にはありません)

上の写真では速度とアダプティブクルーズコントロールの情報です。

他には道路上の標識を認識してアイコンを表示してくれたり、標準ナビゲーションを使用している場合はナビ情報を表示してくれます。(ただしApple Car Play等で使用するYahooカーナビのナビ情報は表示されません

マルチインフォメーションディスプレイの何が嬉しいかというと、やはり運転中に視線移動せずとも必要な情報を得られるということでしょう。

例えばナビゲーションの情報はダッシュボード中央にあるディプレイにも表示されますが、そこを見ようとすると正面方向から目を離さないといけません。

運転で重要なのは何よりも視覚。進行方向から目を離さずにいられるならそれに越したことはありません。

その為、このマルチインフォメーションディスプレイは安全面からも非常に有用だと感じます。一度このディスプレイに慣れてしまうと、これが無いと不便に感じてしまいます。

たまに視界に色々な情報が入って煩わしい、気を取られるという声も聞きますが、個人的には慣れてしまえば何ともないかな、と思います。

360°アラウンドビューモニター

これも個人的にメチャクチャ助かっている機能の一つです。

車を真上から撮影した映像と、前方のカメラから撮影した映像の2つがメインディスプレイに表示されます。

CX-5はミドルサイズのSUVとあって、車体は比較的大きい方です。その為、コンパクトカーなどと比べるとどうしても車体の周囲の状況を確認しづらいです。

しかし、このアラウンドビューモニターがその短所を大いに補ってくれます。特に、細い道などを走行する場合はアラウンドビューモニターが大活躍します。

今のところ、この機能のおかげもあってまだ車をこすったりぶつけたりしたことはありません。

ちなみに、このアラウンドビューモニターはギアを「R」に入れると勝手に起動するほか、運転席右前方のスイッチを押すことでも表示できます。

写真中央の黄色枠で囲ったスイッチですね。

全車速アダプティブクルーズコントロール

こちらも遠出する際や渋滞に際に大活躍します。とにかくとっても楽!!

ポイントは「全車速」ですかね。

例えば渋滞中に車間距離が空いてちょっと加速しては詰まって速度を緩める、、というのが延々と繰り返されることがあると思います。もし自分の足でペダルを踏んで加減速していると、次第に足がだる~くなってきますよね。

そんな時にこの全車速アダプティブクルーズコントロールが非常に便利!勝手に加減速してくれるのですから。

クルーズコントロールの中には、30km/h以上などの最低速度が設定されている場合があり、この場合だと渋滞中にクルーズコントロールを使用することは難しいです。

しかし、全車速であればもう少しで止まってしまうような速度であってもしっかり前車に追従してくれます。

なお、クルーズコントロールには2つのパラメータを設定できます。それは最高速度と前車との車間距離。

最高速度は5km/hごとに設定可能です。1km/hおきじゃなくて大丈夫?と思われるかもしれないですが、今のところ5km/hで困ったことはあまりないです。

車間距離は4段階設定できます。例えば高速道路では私は4段階の4(一番車間距離を取る)に設定して走り、出来るだけ前車との距離を空けるようにしています。

最高速度と車間距離の設定を駆使すれば、非常に快適にクルージングができます。少々慣れは必要ですが。

CX-5 20Sプロアクティブの悪い点

さて、基本的に満足しているCX-5なので、大きな不満はありません。しかし、強いてあげるとすればいくつか不満が無いことはないです。

ここからはそんな不満を挙げていきます。

良くはない燃費

昨今SUVであっても20km/h前後の燃費を記録する車もある中で、CX-5 20Sプロアクティブはそこまで燃費が良い方ではありません。

市街地で10km/h前後、高速道路で15km/h台といったところです。

まぁ、20Sプロアクティブの燃費のカタログ値が16km/hなので、こんなものといえばこんなものです。

もし燃費を優先したい!ということであれば他の車が良いのかもしれないですね。

7インチの小さいナビ画面(2021年式より10.25インチに拡大)

私が購入したのは2019年式だったので、メインディスプレイが小さいです。

収まりが良いといえばよいですが、やはりもう少し大きいと見やすいなぁと感じます。

先日CX-60を試乗したのですが、ディスプレイが大きくてめちゃくちゃ見やすかったです(笑)

ちなみに、マツダは年次改良されているので2021年式よりディスプレイが拡大されて7インチから10.25インチに改善されたのだとか。うらやましい。。!

起動の遅いマツコネ(現行モデルは改善)

エンジンを始動してからナビやテレビを使用できるまでの時間が少々掛かります。急いでいてナビを設定したいときには少しイライラします。

ただ、これも既に改良されているそうで、現行モデルならばそこまでの立ち上がり遅さは感じないそうです。

走行中に映らないテレビ

安全上、走行中にテレビが映らないのは良いことなのかもしれないですが、走行中にテレビが映らないと運転者以外は暇になってしまいますね。

妻からもテレビ見られないのがね~と文句を言われています😓

ま、助手席に座るとほどなく寝てしまうのですが👀私の運転が上手だからですかね?(笑)

ちなみに、私がお世話になっているディーラーではキャンセラーは付けてもらえませんでした。。

あまり多くない収納

収納は多くはありません。

運転席周りですと、ドア側に若干あるのとセンターコンソールにペットボトルやちょっとした小物が置ける程度です。まぁメチャクチャ困ることがあるかというと、そうでもないのですが。

リクライニングのない後部座席

後部座席はリクライニングしません。妻からもよく小言を言われます(笑)

例えばミニバンなどは各席リクライニングできるので居住性は良いでしょう。

ただ、そこはミニバンの特長の一つでしょうし、CX-5にそれを求めるのは少し違うのかな、と思います。後席がリクライニングしない車ってかなりありますしね。

ということで、ここまでCX-5の悪い点を挙げてきましたが、正直どれもそこまで気になりません。強いて挙げるとすれば、です。

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まとめ

今回はオーナーである私が約4年乗ったCX-5の良いところと悪いところをご紹介しました。

個人的なCX-5の良いところは

  • 美しく飽きのこないエクステリア
  • 爽快なドライビングフィール
  • マルチインフォメーションディスプレイなどの運転サポート装備

かな、と思います。

車の大きさのわりにとても運転しやすく、初心者であっても乗りこなせる車だと思います。

基本的に悪いところは思いつかないのですが、強いて挙げるとすると、

  • 燃費はあまりよくない
  • 収納はあまり多くない

くらいかなぁと思います。

それくらいです。無理して挙げました(笑)

もしこの記事やマツダのHPを見てCX-5が気になったそこのあなた!ぜひともマツダディーラーに行って試乗してみてください!

やはり自分で乗って感じてみないと私がこの記事で書いていることも伝わらないところがあるかと思います。ドライビングフィールとかそうですよね。

この記事を読んでくださった方の車選びの一助になれたら嬉しいです。

では今回はここまで。また次回よろしくお願いします!

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この記事を書いた人

管理人 pepe
  • pepe /
  • 施主ブログ”ゆるりと相談所”運営者
  • 会社員(製造メーカー/商品開発職)
  • 妻、子ども2人
  • 2020年7月末 引き渡し(三井ホーム/チューダーヒルズ)
  • 趣味:ブログ/ピアノ/ドライブ/テニス/野球、、、等々

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