こんにちは^^
妻と息子と三人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、2022年末に発表された日産セレナのグレードについて整理してみます。
この記事はこんな人におすすめ!
- 新型セレナ e-powerが気になる
- 新型セレナ e-powerの納期が気になる
- 新型セレナ e-powerの費用が気になる
今回で6代目となった日産セレナ。エクステリア&インテリアもよりかっこよくなりました。また、2023年春に新型セレナのe-powerも販売開始されます。e-powerについては発電用ガソリンの排気量が増えてパワーアップしているようです。
私も実は次の車として新型セレナを検討しています。グレードは大きく分けて4つあり、比較的分かりやすいです。下位グレードにしかない特徴もあるようで、悩ましいですね。
新型セレナってどんな車?
最初にセレナについて簡単にご紹介します。
日産にはサイズの違うミニバンのラインナップがあり、「フリード」と「セレナ」があります。
ミニバンのサイズはよくSS/S/M/L/LLクラスで区分されることが多いですが、フリードはSSクラス、セレナはMクラスになります。
セレナの属するMクラスは各自動車メーカーがしのぎを削る激戦クラスであり、ホンダのステップワゴン、トヨタのノア/ボクシーなど強力なライバルがいます。それだけに、このクラスのミニバンはどのメーカーもかなり高いレベルにあります。
しかも、2022年はステップワゴン、ノア/ボクシー、セレナ(ガソリン)が次々とモデルチェンジしたとあり、とても注目されました。
そして2023年春に発売されるのが私も注目しているセレナ e-powerです。
e-powerとは日産が誇るハイブリッドの新たな形であり、エンジンは発電用に徹し、エンジンが発電機を回して電気を作って大出力モーターのみで100%駆動する、ほぼ電気自動車みたいなものです。
また、e-power最大の特徴がアクセル一つで加減速をコントロールできるeペダル。CMでもやっていますよね。新感覚で運転も楽しそうです。セレナでは、e-powerは2018年のマイナーチェンジの時から搭載されています。
今回のモデルチェンジでセレナは6代目となり、更にe-power搭載モデルでは発電用エンジンの排気量が1.2Lから1.4Lにパワーアップします。5代目セレナでは上り坂や高速道路での走行で少し物足りなさや限界を感じていたのが、6代目で排気量が増すことで少し余裕が出ることが考えられます。
2023年2月上旬時点で、新型セレナe-powerの試乗はまだ出来ないので、早く実車に乗って試してみたいものです。。!
新型セレナのグレード別装備の整理
さて、そんな新型セレナにはまずガソリン車とハイブリッド車(e-power)の2種類があり、各パワートレインに大きく4種類のグレードがあります。
主要装備/主要オプション設定をグレード別に表にして整理してみます。
プロパイロット | プロパイロット パーキング | プロパイロットリモートパーキング | スマートマルチセンターシート | Nissan Connectナビシステム | アラウンドビューモニター | ドラレコ&ETC2.0 | LEDヘッドランプ | LEDフォグランプ | ハンズフリードア | フロント&リアオートエアコン(プラズマクラスター) | ロールサンシェード | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LUXION | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
ハイウェイスターV | ● | △ | ● | △ | △ | △ | ● | ● | ● | ● | ● | |||
XV | ● | △ | ● | △ | △ | △ | ● | ● | ● | ● | ● | |||
X | ● | ● | △ | ● | △ | △ | △ |
いくつか気になる装備をご紹介します。
プロパイロット
まず注目はプロパイロット。
高速道路でのアクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポートしてくれる機能です。
私はハイウェイスターVの試乗で体験しましたが、ステアリングが勝手に微調整されているのが分かりました。これまでマツダのアダプティブクルーズコントロール(MACC)でも便利だと思っていましたが、MACCは加減速をサポートしてくれるのみでステアリング操作はやってくれませんでした。
プロパイロット1.0も手放し運転は出来ないものの、自動でステアリング操作をしてくれるのは単調な運転が続く高速道路などで便利そうです。
なお、最上位グレードのLUXIONにはプロパイロット2.0が搭載されており、時速40km/h以上においてハンズオフが可能です。手放し運転となれば、いよいよ自動運転という感じですね。最初は怖くて手放し出来なさそうですが(笑)
なお、プロパイロット2.0は道路標識を読み取って速度調整をするそうです。例えば高速道路の80km/h制限のエリアだと80km/h以上を出そうとすると加速しにくくなるらしいです。
真面目過ぎというか、、💦いや、正しいことなんですけどね。
ちなみにプロパイロット1.0はそのような機能は無いそうです。その方がストレスなさそう。。?
さて、プロパイロットに関連した機能が他に2つあります。パーキングとリモートパーキングです。私自身まだ使用したことが無いので何とも言えないですが、今のところそこまで必要性は感じないというのが正直なところ。
アラウンドビューモニターとバックモニターがあればプロパイロットパーキングに頼らなくてもよいかなと思います。リモートパーキングが活躍するのは、、例えば車の両サイドの幅がとても狭くてドアを開けて乗車できないような場面でしょうか?
その場合には確かに車外から操作できると良いのかもしれないですが、そんなきわどい場所をリモートに頼るのはまだ少し怖い気持ちがあります。
スマートマルチセンターシート
2列目シートの真ん中が左右のシートと完全に独立し、更に1列目までスライドする「スマートマルチセンターシート」。
私も最初試乗車で体験したときはびっくりしました。2列目にある時は普通のシート、1列目にある時はセンターコンソールと2役をこなします。
このセンターコンソール、ガソリン車とe-power車とで微妙な違いがあります。それは1列目にスライドした時の位置。
ガソリン車は1列目と同じ位置までスライドできますが、e-power車はモーターの位置の関係で1列目と同じ位置まではスライドできず、少し手前までしかスライドできません。
実車がまだないのでスマートマルチセンターシートを1列目まで動かしたときの実際の位置関係が分からないのがもどかしいです。
Nissan Connect ナビシステム
スマートフォンとの連携やカーナビがインターネットを介して様々なサービスが利用可能となります。
OTA地図自動更新やスマートデバイス連携、最速ルート探索などのサービスが使えるようになります。
まぁ、昨今スマホの地図アプリでいいものもあるので必須かと言われるとそうでもないかも。。
ちなみに、セレナのこちらのかっこいい12.3インチの大画面&運転席のディプレイとのつながりのあるナビディスプレイですが、、、
メーカーオプションでしか選択できず、いくつかの商品とのパッケージになっています。個人的にはオプション費用が48.8万円と高額になりますが、12.3インチナビ&ドライブアシストディスプレイやアラウンドビューモニター、デジタルルームミラー、ドラレコ(前後)など必要十分な装備のパッケージが良いかな、と思います。
結局どのグレードがいいの!?
さて、主要装備は分かったから、結局のところどのグレードがいいの?!ということですが、各グレードで特徴があるので順番に見てみましょう。
まずは、LUXION(ルキシオン)。LUXIONの特徴は何よりもプロパイロット2.0。手放し運転がしたいという方は自動的にLUXIONしか選択肢が無くなります。なお、LUXIONにガソリン車のラインナップはなくe-powerのみです。
次にハイウェイスターV。このグレードは先代セレナでも人気No.1のグレードでした。おそらく新型セレナでも最も人気のグレードとなると思われます。
個人的にも、このグレードが一番価格と装備のバランスが取れているのでは、と思います。
このグレードではプロパイロット2.0は無いものの、プロパイロット1.0が装備されるほか、安全性能や快適機能が十分についており何も不満は無いはず。また、ハイウェイスターV専用のエクステリアやホイール、シート素材などがあるので高級感も味わえます。
ハイウェイスターVの下がXVです。
個人的にこのグレードも人によってはお勧めだと思います。装備や安全性能、快適性脳はハイウェイスターVと全く同じ(遮音ガラスのみ、ハイウェイスターVのフロントガラスにつきますがXVには付きません)。
ただ、エクステリアやインテリアがハイウェイスターVと異なります。ただし、必ずしもハイウェイスターVに”劣る”ということはありません。違うだけです。
まずエクステリアですが、ハイウェイスターVにはフロントマスクにヘッドランプを含む大きな「V」の字が見て取れますが、XVはボディカラーがフロントマスクにもあしらわれ、控えめなデザインとなっています。
また、インテリアはXVしか選べないグレージュという明るい色を選択できます。個人的にはこれがXVを積極的に選ぶ理由になりうるかな、と思います。
最後にXです。これは最低限の装備しか要らず極力価格を下げたいという人向けかな、と思います。ちなみにXでも「グレージュ」のインテリアカラーを選択可能です。
また、XVとXは5ナンバー、それより上のグレードは3ナンバーとなります。ライバル車であるステップワゴン、ノア&ヴォクシーが軒並み3ナンバーとなる中、5ナンバーのグレードを残すセレナはある意味貴重かもしれないですね。
さて、個人的にはこの4種類のグレードの中では、以下の理由からXVが良いのかも、、と思っています。
- 長く乗る(=リセールをあまり考えない)場合には、ハイウェイスターVと同等装備で初期費用が抑えられる
- ハイウェイスターVより上位グレードでは選択できない「グレージュ」を選択可能
- ハイウェイスターV以上のグレードの押しの強いフロントマスクが苦手
ただ、シート素材がハイウェイスターVとは違うので、そこだけ実際に確認した方がよいですね。私も近日中にXVの実車を確認するつもりです。
各グレードの価格は?
ガソリン車は下記の通り。
駆動 | グレード | 本体価格(税込み) |
2WD | X | 2,768,700 |
2WD | XV | 3,088,800 |
2WD | ハイウェイスターV | 3,269,200 |
4WD | X | 3,034,900 |
4WD | XV | 3,355,000 |
4WD | ハイウェイスターV | 3,535,400 |
e-power車は下記の通り。
駆動 | グレード | 本体価格(税込み) |
2WD | e-power X | 3,198,800 |
2WD | e-power XV | 3,499,100 |
2WD | e-power ハイウェイスターV | 3,686,100 |
2WD | e-power LUXION | 4,798,200 |
ガソリン車には四駆設定がありますが、e-powerにはありません。
LUXIONはe-powerのみの設定です。というか、LUXION高い。。同じセレナのラインナップとは思えないですね💦
なお、上でご紹介した12.3インチディプレイやアラウンドビューモニターなど主要な便利オプションのパッケージが48.8万円。
e-power XVで上のオプションパッケージを付けると車両価格が税込み約400万円、e-power ハイウェイスターVだと約420万円になります。少し高い印象がありますね。。
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まとめ
今回は、2022年末~2023年春にかけて販売がスタートする新型セレナのご紹介をしました。
私自身ホンダのステップワゴン、トヨタのノアも試乗しましたが、デザイン性はセレナが一歩先に行っていると感じました。更に日産独自のe-powerモデルが非常に気になります。
ということで、私自身はファミリーカーとして新型セレナe-powerの購入を真剣に検討中です。
噂によるとe-powerの受注スタートが2月20日週のいずれかの日からスタートするとかしないとか。。もうすぐそこに迫っています!
新型セレナe-power購入をご検討中の方はぜひ急ぎ足でディーラーに足を運んでみてください。
私も商談真っ最中でして、また契約時の見積もりなどが明らかに次第、ご紹介したいと思います。
では今回はここまで。また次回よろしくお願いします!
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