停電時に太陽光発電した電気を使う方法についてご紹介します。
- 太陽光発電してるけど停電時にどうしたらいいかわからない
- いざ停電になったときに太陽光発電で得られる電気を使いたい
- 停電時に慌てたくない
といったお悩みを解決します。
この記事を読めば、いざ停電になっても太陽光発電した電気を使用できるようになります。
こんにちは^^
妻とペペ太郎と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は突然の停電時に太陽光発電した電気を使う方法についてご紹介します。
夏が近づくにつれ、突然の大雨、雷雨が襲ってくることが多くなってきました。
そんな時に心配になるのが停電。我が家も先日短い時間ですが停電になり、とても焦りました。。
そこで活躍するのが、太陽光発電です!
太陽の出ている時間帯に限りますが、外部からの電気供給に頼ることなく自宅で発電した電気を使うことができるのが強みです。
しかし、普段の設定のままだと太陽光発電により得られる電気を自宅で使うことは出来ないようです(リクシルの場合。他のメーカーは設定等が違う可能性があります)。
そこでこの記事では停電時に自宅で発電した電気を使えるようにする方法を確認します。
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停電になったら。。停電時に太陽光発電の電気を使う方法
では、停電になったときの太陽光発電の対応について順を追ってご説明します!
リモコンを確認
まずはリモコンの表示を確認しましょう。
ふつうは下のような感じになっています。スイッチは「運転」になっていて、「連係」のランプが付いています。
太陽が出ている時間帯であれば発電量が表示されています。

もし太陽光発電中に停電になった場合、リモコンの「連係」ランプが消灯します。
発電量は0.0kWhとなります。
分電盤の太陽光ブレーカーをOFF
まず、分電盤の太陽光ブレーカーを「OFF」にします。
分電盤はこちらです。

中を開けると各所のブレーカーが配置されています。
その中で太陽光用のブレーカーを探します。

我が家はパワコンが2台あるので、ブレーカーも2つあります。
ここをOFFに切り替えます。
リモコンスイッチを操作
太陽光ブレーカーをOFFにしたら、リモコンに戻ります。
リモコンのスイッチを「運転」から「停止」に切り替えて、もう一度「停止」から「運転」に戻します。
約5分後に自立運転が開始されます。その際「自立」ランプが点灯します。
非常用コンセントから電気が供給される
自立運転になれば太陽光発電の電気を使えるようになりました。
ただし、電気を使えるのは非常用コンセントからのみです。
非常用コンセントは下の写真の黒い方のコンセントです。ベビーゲートがちょっと邪魔ですが見逃してください(笑)

我が家には2か所(たぶん)あって、一つはリビング、もう一つは冷蔵庫の裏にあります。とりあえず冷蔵庫が守れたらいいかな。。
停電から復旧したら元に戻しましょう
自立運転になれば、日中は何とかしのげます。
普段の発電量と消費電力の関係を見ると、雨さえ降っていなければ発電分だけで自家消費分は賄えています。
その為、天気が悪い日で無ければ停電時であっても日中は何とかなるのではないかな、と思います。
さて、無事に停電が復旧して電力供給が開始されたら、自立運転から連係運転に切り替えて、太陽光発電の電気を家庭内の使用電力で使えるように戻す必要があります。
リモコンスイッチを操作
停電が復旧したらリモコンのスイッチを「運転」から「停止」に切り替えます。
すると、自立ランプが消灯します。
分電盤の太陽光ブレーカーをON
次に、分電盤の太陽光ブレーカーをONにします。
パワコンが2台ある場合は忘れずにブレーカーを2か所切り替えるようにしましょう。
リモコンスイッチを操作
最後にリモコンのスイッチを「停止」から「運転」に切り替えます。
すると、「ピーッ」と音がして約5分後に連係ランプが点灯します。
これで連係運転になります。
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まとめ
今回は、停電時に太陽光発電の電気を使う方法についてご紹介しました。
なお、我が家はリクシルの発電設備のため他のメーカーはまた違う方法になるかと思います。
停電は頻繁にあることではありませんので、いざ停電になると焦ると思います。
ぜひ、もしもの時のために太陽光発電を採用している方は停電時の対応をご確認ください!
では今回はここまで。また次回よろしくお願いします!

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