太陽光発電設備に掛かる固定資産税、実は支払わなくてよかった!と分かったときのことをお話します。。未来発電を検討中の方、大容量の太陽光発電設備をご検討中の方にオススメです。この記事を読むと、固定資産税がかかる太陽光発電設備の条件の詳細が分かります。
こんにちは^^
妻とペペ太郎(仮)と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、「太陽光発電設備の固定資産税、実は払わなくてよかったー!!」ということをお話します。えぇ、ひとえに私のおっちょこちょいと勘違いから生まれた事態なのですが、個人的に勘違いしやすいかな、、と思ったのでまとめてみました(ブログのネタにもなったし(^^)/)。
結論!太陽光発電設備で固定資産税が掛かるのは、パネルでなく「パワコン出力」が10kWh以上の場合だそうですよ。そんなの常識やん。。という方はフフッと鼻で笑ってお読みください(笑)
事の始まりは家屋調査のとき
事の始まりは、引渡し直後の家屋調査でした。
家屋調査では、市役所の方が家の間取りや設備を確認して家屋の評価をされるのですが、その際に下のような資料をもらいました。
そもそもなぜこの紙をもらったかというと、調査員の方に見せた諸々の資料の中で、我が家の太陽光パネルの出力が12.37kWhであることを示す資料があったためです(これがある意味ミソだったのですが)。
あぁ、ウチの太陽光パネルの出力って10kWh以上あるんだ、、で、それだと固定資産税かかるの。。?事前に聞いてなかったなぁ。。。と若干モヤモヤしつつも、まぁ仕方ないかと流していました。
ちなみに、初期費用0円で太陽光発電を設置できる、「建て得バリュー」については下の記事でも書いています。ご興味あればぜひ。建て得バリュー自体は今となっては利用してよかったな、と思ってます!
課税対象の申告。そして固定資産税額を見てびっくり!
そして、年が明けて我が家の太陽光発電設備にかかる固定資産税を計算してもらうために、まずは課税対象となる設備費用を市役所に申告しました。
私は引越し後に三井ホームから郵送された「BELSに係る評価申請書」というファイルの中にある太陽光発電設備に関する見積書を元に申告しました。
その額、約700万。え、、こんな掛かってるの?高くない??
でも額として実際にこれだけ掛かってるのなら仕方ないか、、と思ってその額を申告書に記載して市役所に提出してきました。
で、GWに入る直前。やっと連休だ~♬ 何しようかなぁとフワフワとしていたその時。ポストに封筒が入っていたのです。固定資産支払い案内の封筒が。。
その時の詳細は、こちらの記事にまとめています(´・ω・`)
で、中身をよくよく見てみると、太陽光発電設備に関する初年の固定資産税が約10万円( ゚Д゚)
固定資産税は年に4回に分けて払うので、1回あたり\25,000なり。。たかーーいぃ!!
そこで、今更ながらこれってホントに合ってるのかな。。?と思ったのです。遅いわ!(笑)
担当営業さんに相談。そうすると、大いなる勘違いに気づいた!?
仕事から帰ってきて早速、問い合わせました。
私が最初に問い合わせたのは、三井ホームオーナー会員サイト三井ホーム倶楽部です。こちらにお問い合わせフォームがあります。
ここに、「太陽光発電設備700万に基づいて通知された固定資産税の支払いを始めたけど、そもそも課税対象額はこれで合ってますか?」という旨のメッセージを送りました。
そして翌日。担当営業さんから直接メールが来ました。
「お問い合わせありがとうございます。pepeさん宅で採用頂いた太陽光発電設備、パネル出力は10kWh以上ですが、パワコン出力は9.9kWhのためそもそも課税対象ではありません。」
。。。んん?そもそも課税対象でない、、だと。。!?
そうなんです。家屋調査の時にもらった資料やその他ネットで検索しても中々見つからなかった(と思います)のですが、太陽光発電で課税対象となるのは、パワーコンディショナーの出力が10kWh以上の場合だったのです。
いや、そりゃそうでしょ。と思われる方もいらっしゃると思いますが、少なくとも私は我が家の太陽光発電設備の出力について、パネル出力の数字しか見つけられませんでした。。
その為、てっきり我が家は出力10kWh以上の固定資産税の課税対象になってる。。と思い込んでいました。
ちなみに、我が家のパワコンは2台あり、YLE-TL44B、YLE-TL55Bの2つです。44、55というのが出力を表しているようです。
修正申告してきました
課税対象じゃない!!と分かったら早速市役所に修正申告をしに行きました。
とはいえ、急に休みは取れないので、平日休みだった妻にお願いしていってもらいました。
ちなみに、事前に用意したものは以下の通り。
- 固定資産税の納税通知書
- 我が家の太陽光発電設備に関する見積
- パワコン出力が分かるもの(ネットで型番を検索したらスペック表が出てきました)
もし他に必要なものがあれば、その時は仕方ないので出直そう、と思ってました。が、これで事足りました!
市役所の市税課というとこに案内され、上の書類を見せたらすぐに対応してもらえました。来月に通知が来て既に支払っている税金額の還付手続き書類(振込先書くだけとのことですが)で対応すればいいとの事でした。
ということで、なんか色々書類書いたり、そもそも渋られたりするのかなーと思ったのですがそんなことは全くなかったです(^^)/
まとめ
今回は、我が家の太陽光発電設備、実は固定資産税払わなくてよかった!!ということをご紹介しました。
固定資産税が掛かるのはパワコン出力が10kWh以上の場合。パネル出力ではないので注意しましょう。
で、もし間違って支払っていた場合も大丈夫です!修正申告をしましょう。市役所に行けば大丈夫と思います!
では、今回はこの辺りで。また次回宜しくお願いします!
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