引渡し直後、全館空調のダクトに破れを発見!!ダクト交換までの経緯をお話します。

2021年11月20日

この記事は、、

引渡し直後に機械室内の全館空調のダクトに破れを発見!引渡し後1年少し経ったタイミングで修理してもらいました。修理までの経緯をご紹介します。

  • 全館空調の不具合が気になる
  • 全館空調のダクトって破れないの?
  • 不具合があったらどんな対応をしてもらえるの?

といったお悩みを解決します。

この記事を読めば、全館空調に起こりうる不具合の一例とその対応を知ることが出来ます。

こんにちは^^

妻とペペ太郎と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。

今回は、全館空調のダクトについてお話したいと思います。

全館空調にはなくてはならないダクト。当然のことながらダクトが無いと全館空調は成り立ちません。

そのダクトに、なんと、破れが見つかったのです。それも引渡し直後に。。

今回は、全館空調のダクトに発見した破れを発見し、約1年越しにダクト交換に至った経緯を順を追ってご紹介したいと思います。

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引渡し直後、全館空調のダクトに破れを発見!!

住宅展示場を初めて訪れてから約1年経った2020年7月末。いよいよ待ちに待った我が家が私の元に引き渡されました。

コンパクトでシンプルではありますが、デザインの三井ホームの期待を裏切らない、私たちが思い描いていた通りのお家が出来上がりました。

しかし、引渡し後に自分たちの目で家中を色々と確認してみたところ、直してほしいなぁと思う点がいくつか見つかりました。

そして、その中でもショッキングだったのが、全館空調の機械室内のダクトの破れでした(下の写真中央部)。

しかも、ダクトの裏側など見つけにくいところかと思いきや、機械室に入って目の前のダクトにその破れがあったのです。

引渡し前の施主検査の時には見つけられなかったため、その時に見落としていたのか、その後に傷がついたのかは分かりません。

しかし、こんな目立つところに傷が、それも破れがあるなんて。。

なお、機械室内のダクトの役割は、機械室内の空気を各居室に届けること。機械室内の空気は同じく機械室内に設置された大型ルームエアコンによって温度調節されます。その空気がダクトを通して家中に送られます。

つまり、ダクトが破れていると機械室内の温度調節された空気が十分に送り届けられない可能性があります。

対応は「ガムテープ」

とにもかくにも、三井ホームに連絡しなきゃ!

ということで、他の修復案件とは別に三井ホームの工事担当の方に連絡して、すぐに業者の方に来ていただくことになりました。

しかし、その時の業者さんの対応は、今思うと満足できるものではありませんでした。

破れ箇所をダクトと同色の銀色のガムテープを貼付する、という対応だったのです。

下の写真の中央部です。同色なので少し見えにくいですが。。

その業者さん曰く、「この傷に対応しようとするとダクト丸ごと入れ替えなきゃいけないですからねぇ」とのこと。

その当時は、「引渡し直後にこんな傷があるのにちゃんと直らないのか、、でも業者さんが言ってるからこんなものなのかなぁ、、(不満)」ともやもやしたまま流してしまったのでした。

今から思えば、自分で傷を付けてしまったので直してほしいということならまだしも、キズモノの状態で家を引き渡して、しかもその傷を確認した上で直すのが難しいですからね~という対応は、ナシだよな。。と思います。

個人的な反省点は、その時に毅然とした態度でちゃんと完全な状態に戻してください、と伝えるべきだったことですね。

2年目点検が近づいてきた。その前にどうしても気になって。。

さて、ダクト破れの対応が上のガムテ貼付というほとんど応急処置のようなものでしたが、当然のことながらそんなガムテはすぐに剥がれてしまいます。

しばらくするとテープが剥がれて破れた箇所が丸見えになり、そこから空気が漏れている状態になっていました。

いやぁこれはまずいよな。。と思いながら忙しさにかまけてそのままにする毎日。

そして気づけば引渡し後1年が経過。

さて、少し話が逸れますが、引渡し後半年頃から、私は三井ホームの施主が集う「三井の会」に参加していました。もう建て終わった人、今まさに工事進行中の人、今打合せ中の人、など色々なステータスの三井ホーム施主さんたちが集まって、週に一度オンラインでお喋りする会です。

その会の中で、偶々私の全館空調のダクトの破れの話をしたところ、「引渡し直後に破れがあるなんてひどい!」という声が多数。第3者の意見に触れると改めてダクトのこの状態は異常なんだ、、という思いが段々と強くなってきました(今更💦)。

そして、三井の会を通じて三井ホームに対応してもらいたい具体的行動として以下のように考えました。

  • 破れのあるダクトを交換(最低ライン)
  • 他のダクトにも異常が見られる可能性があるので、全て確認
  • 破れにより電気代に影響が無いか調査。もしあればその分の費用を請求
  • 何なら全館空調システムを全取っ替え
  • 全館空調の保証期間を延ばす

個人的には、上から3点目までは絶対にやってもらおうと決め、早速三井ホームのお問合せ窓口に連絡しました。

連絡の趣旨としては、「引渡し直後にダクトの破れを確認して、ガムテープ状のものを貼付するという対応をされた。だが、しばらくしてテープは剥がれて空気が漏れている。ダクト交換をしてほしいが、工事日程等詳細を相談できないか」

という感じでした。

すると翌日、アフターサポート担当者から現物確認したい、との連絡が。引渡し後1年にして、やっと動き出しました。

業者の方の現物確認

現物確認には、三井ホームの担当者に加え、全熱交換器の製造メーカーであるパナソニックの担当者が来ました。

どうでもいい細かいことですが、、三井ホームの方は施主の家に上がるときはすぐに自分のスリッパを出すのですが、パナソニックの方はそういう素振りは見せず、そのまま靴下で上がろうとしました。

咄嗟に私からスリッパを差し出したのですが、、この辺りが家づくりに携わるハウスメーカーとそうでない人の違いでしょうか。。(笑)

話が逸れました。まずは状況把握から。

状況把握

最初に確認したのは、本当に破れの箇所から空気が漏れているのか、ということ。

つまり、機械室のエアコンの風をダクトの破れからの風と勘違いしているのではないか、ということですね。パナソニックの方も考えられる原因を潰していきたい、ということだろうと思い黙って後ろから見ていました。

結果としては、エアコンの風でなくダクトの中の空気が漏れてダクト外に漏れているとのこと。うん、知ってました(*´ω`*)

さて、疑念が晴れたところでいよいよ具体的な原因調査が始まりました。

が、結果としては現段階で原因が分からない、との事でした。

ダクトはダクト中心の管、その周りの断熱材、更にその外側にある表層のシルバーのビニール部分、という複数層で構成されているのですが、

  • もしダクト中心管まで破れていたら空気が漏れて断熱層に空気がこもり、シルバービニール層がパンパンになるはず。でもそうなってない。
  • でも、実際に空気が漏れている。どこから空気が漏れているのだろう、よく分かりません。。

ということでした。

いや、知らんがな!!!(笑)

結局その日は根本原因が分からず、応急処置だけして終了ということになりました。

まぁこちらとしては原因うんぬんよりもさっさと交換してくれ、という気持ちですが、今後のための知見蓄積のためのあるのでしょうかね。

応急処置

で、応急処置してもらった結果がこちら。

きれいですね~。。応急処置だとしても最初からこうしてくれ!!

ということで、これまでなんちゃってテープ塞ぎだったのが、かなり頑丈に何重にもテープを貼って頂きました。とりあえず空気漏れは全く無くなりました。

私から伝えたこと

空気漏れが無くなったとはいえ、ハイ終わり、とはなりません。

こちらとしては最初から不完全の状態で引き渡されたのだから、ちゃんと正常な状態に戻してもらうというのが最低ライン。

ということで、先日の三井の会での内容に基づき、以下の3点をお伝えしました。

  • 破れているダクトの交換は最低限やって下さい。
  • 他のダクトに異常があるか不安。確認をして下さい。
  • このダクトの破れによる電気代のロスが気になる。ロスが無かったか確認してください。

ちなみに、今回のダクトは機械室の廊下挟んで向かいの洋室に繋がるダクトであることが分かりました。

そこで、1点目については恐らく可能だろう、ということでした。

2点目、3点目についても実施して報告します、との事でした。

さて、1時間半かかった現場確認はとりあえず終わり、次は具体的な交換工事日程を相談した上で工事実施の流れとなりました。

いざ、ダクト交換!

さて、現場確認から2週間ほどしたある日、三井ホームの担当者経由でパナソニックからダクト交換工事の日程調整の連絡が来ました。

もともと交換工事中は一時的に全館空調を使用できなくなるとの事だったので、使用しなくても問題ない11月辺りに工事をする予定にしていました。

そして当日。

今回は、パナソニックの方3名と三井ホームの担当者の計4名が来てくれました。

今回の交換対象のダクトは機械室と洋室を結ぶダクトです。下の図の赤線の経路ですね(結構ざっくり描いています💦)

機械室でエアコンにより温度調整された空気がダクトを伝って洋室に届けられているわけですね。

今回はこのダクトを丸々交換してもらいます。

どうやって交換するのかというと、機械室の隣の収納の天井にある点検口(上図の黄四角)から人が入って、天井裏からダクトを引き抜いて回収して、新しいダクトに付け替えるというもの。

では早速ダクト交換の模様をご紹介していきます。

ちなみに、ダクト交換工事は90分ほどで終わりました。事前連絡では午前中いっぱい掛かるかもしれないです、と言われていたのでとても早く終わったようでした。

下準備

まずは点検口から人が入れるように、収納内を整理整頓します。可動棚が付いているのでそれを取り外します。

点検口から人が入る為の下準備

この辺は三井ホームの人がやってくれました。私自身、可動棚をまだ動かしたことがないもので。。(笑)

あと、交換工事を始める前に全熱交換器のブレーカーを落とします。工事中は全館空調が使えません。パナソニックの方も空調が使えないことを考慮して涼しい季節での工事にして下さいました。

ダクト交換はざっくり次のように進みました。

  1. 機械室側と洋室側の旧ダクトを取り外す
  2. 天井裏から旧ダクトを引っこ抜く
  3. 新ダクトを天井裏に入れる
  4. 機械室側と洋室側に新ダクトを引き込む
  5. 旧ダクトを回収する

旧ダクトの取り外し準備

まずは旧ダクトの取り外しです。機械室では該当ダクトのみを取り外します。

機械室内のダクト取り外し作業

一番外に見えるフィルターの下にはこのようなパーツが接続されていました。

どうやらファンのようなものみたいですね。

最後にはこんな状態になっていました。

木工箱の上にスポンジ材で円形に区切られているのが分かるでしょうか(写真左上部)。ここからダクトが生えていたわけですね。そのダクトはもう取り外されて、宙ぶらりんになっています。

さらに、木工箱の中からは先ほどのファンに繋がれていたケーブルが出ています。

機械室内のダクトの取り外しのための準備はこれで終了のようです。

ちなみにこちらは2階ホールの様子。階段上がってすぐのホールを広く造っておいてよかったです(笑)

お次は洋室側。今回交換するダクトが繋がっているのがここのダクト口です。

ダクトキャップが見えます

まずはダクトキャップを外し、そのまま天井に固定されているダクトを外していきます。

白いダクトキャップを外すと内側にグレーの四角いパーツが見えます。このパーツは天井に直接ネジ止めされているようです。そのネジを外すと。。

天井からダクトが生えてる!

なんとダクトがくっ付いたままグレーのパーツごと天井から降りてきました!

天井のダクトを通す丸型の穴はダクトのサイズにぴったりなのですね。

この後、専用テープでダクトとくっ付いているこのグレーの四角いパーツを取り外せば、丸穴からダクトを天井裏に引き込めます。

洋室側でのダクト交換の下準備は終わりです。

天井裏から旧ダクトを引っこ抜く

さて、取り外す準備が整ったらあとは天井裏に引き込んでいきます。

まずはパナソニックの方が天井裏に待機します。機械室横の収納にある点検口から上がっていきます。

そして、機械室上から一気に引っこ抜きます!!

は、速い!!(笑)

あっという間にゴリゴリと天井裏に消えていきました。

洋室側も同じように天井裏から旧ダクトが引っこ抜かれていきました。

引っこ抜かれた後の様子がこちら。

天井裏がそのまま見えていますね。貴重な光景です(笑)

新ダクトを天井裏に入れる

さて、こうして旧ダクトは引っこ抜かれて天井裏に回収されました。新ダクトが設置された後、旧ダクトが取り出されましたがそれは後ほどご紹介します。

新しいダクトはこちら。

段ボール梱包された状態で持ち運ばれてきました。これを今度は天井裏に持ち込んで上からダクト穴に通して下におろします。

機械室と洋室に新ダクトを設置する

さて、いよいよ新ダクトの設置です。こちらは機械室の新ダクト引込みの様子。

上でも言いましたが、ダクトを通す穴は結構タイトでダクトとほぼ同じ大きさの穴です。なので、かなり引っ張り込まないとダメみたいです。

穴は切りっぱなしになっていたので、「そんなに力づくで引っ張り込んで、ダクトがまた破れたりしないんですか??」と聞いてしまいましたが、そこは大丈夫だそう。確かに、引っ張り込んだ後のダクトに傷は見られませんでした。

そうこうしている内に、ようやくダクトが引き込まれました。

真新しいダクトです

ダクトの先端に固定パーツ等を取り付けます。

ファンも取り付けたらあと一息です。

フィルターを付けて元通り!

洋室も同じようにダクトを穴から引込み、固定パーツを取り付けます。

そして、カバーを付けて完了です!

旧ダクトを回収する

そして以外にも迫力があったのが旧ダクトの回収です。

ダクト交換が終了してメインイベントは終わりと思いきや、意外にも面白い写真が撮れたのが最後の旧ダクトの回収時でした。

旧ダクトは点検口から降ろされてきました。果たしてどれくらいの長さがあるのか。。

まさに大蛇。。!(笑)

機械室から隣の洋室とはいえ、かなりの長さがあるようです。

数人がかりで家の外に持ち出されていきます。

完全にアナコンダですね(笑)

ちなみにダクトの断面はこのようになっています。ダクトの中心管が中央に見えている白い管ですね。その周りに断熱材があり、その外側にシルバーの表層があります。ダクト壁はしっかりとした厚みがありました。これなら安心できますね。

そして最後に工事担当者の方がお掃除をして下さいました。こういうお気遣いをして頂けると嬉しいですね。

これで無事、ダクトの交換工事が終了しました。工事担当の方々、お疲れさまでした!

宿題について

さて、無事交換工事は終わりましたが、現状確認の際にお願いした確認事項について、工事の時に回答をもらいました。

まず、他のダクトに傷がないかどうか。これは交換工事の際に天井裏を確認して頂き問題ないということでした。

次に、ダクトに穴が開いて空気が漏れていたことで、電気代等にロスがなかったかどうかについて。これは、ダクトが吸い込む空気が機械室内の空気に限定されているため、穴が開いていても特段電気的ロスはないということでした。

とりあえず現状問題が無いとのことでしたのでよかったです。。

結局、破れた原因は何だったのか

さて、今はダクトも新品になり問題はなくなりましたが、そもそもなぜあんな分かりやすいやすいところに傷ができ、引渡しまで放置されていたのでしょう。

今となっては分からずあくまで推測の域を出ないのですが、、パナソニックの方が言うにはルームエアコンの施工業者さんが工具を引っ掛けてしまったのでは、とのことでした。

我が家の機械室周りの施工時期は恐らく2020年4,5月頃だと思いますが、その頃は全熱交換器の施工とルームエアコンの施工業者が別だったそうです。

先に全熱交換器及びダクトの施工が行われ、その後にルームエアコンの取付工事をやった関係で、ダクト施工時は問題なかったのにエアコン工事終了後に傷が出来てしまった、ということが考えられるとのことでした。あくまで可能性の話ですが。。

ちなみに、全熱交換器とルームエアコンの取付を別の業者がするというのは、業者のスケジュール調整の手間が多いという理由で、2021年11月現在では同じ業者が施工を行っているそう。

スマートブリーズワンが発表されたのが2019年で、まだ施工事例が少ないこともあり色々とトライ&エラーがあるのかもしれませんが、品質に関わるトラブルは起こらないようにしてほしいですね。

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まとめ

今回は、引渡し直後に全館空調のダクトの破れを発見し、ダクトを交換してもらうまでの一部始終をご紹介しました。

そもそも破れた原因が、推測の範疇ではありますが、ダクト取り付け後にエアコン取付業者が取付時に傷をつけてしまったのではないか、ということでした。ただ、今はもうダクトとエアコン取付を同じ業者が行うので、今施工されているお宅は我が家のようなトラブルは少ないのかもしれません。

ただ、交換工事のおかげで貴重なダクト工事の模様を見学できたのはよかったかな。。(笑)

ちなみに、今回の交換工事でこちらの費用負担はありませんでした。もし自分で付けてしまった傷で全て施主負担でダクト交換となれば、どれくらいの費用が掛かるんでしょうね。。聞いておけばよかった。

では今回はここまで。また次回宜しくお願いします!

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最後に改めて自己紹介を。。
pepeと申します。製造メーカーに勤めるサラリーマンの傍ら、家づくりでの自らの体験をブログに書いています。今後家を建てようという方、今現在建てている方の、何かしらの参考になれば幸いです。また、子育てや趣味のピアノや車についても折に触れて書いています🎹🚙 宜しくお願いします!

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Posted by pepe