車検証の住所変更のやり方をご紹介しています。車検証の住所変更をご自身でやってみたい方にお勧めの記事です。この記事を読むと、車検証の住所変更を自分で出来るようになります。
こんにちは^ ^
妻と二人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
少し、ほんの少し、暑さがマシになってきたでしょうか。今度は台風の季節になるんですかね。
さて、今日はお仕事を休んで車の引っ越しを行ってきました!つまり車検証の住所変更ですね。せっかくやってきたので、手順等を備忘録としてまとめたいと思います。
色々と書類の準備が必要で、手続きややこしそうで、面倒臭いイメージ、、だったのですが、いざやってみると意外と自分でもできるもんだなぁというのが正直な感想です。では早速お話進めます。
そもそも車検証の住所変更ってやらないといけないの?
お家の引っ越しでついつい車のことって忘れがちですよね。。
でも、ちゃんと車にもかまってあげて下さい!結論から言うと、車検証の住所変更はやらなくてはいけません。そのままにしておくと、例えば自動車税の通知が家に届かないなどの問題があります。
通知が届かないと何が悪いかと言えば、当然税金を支払うことが出来なくなります。納税は国民の義務!ちゃんと支払いましょう。
車検証の住所変更のやり方
さて、車検証の住所変更といっても、その人が車の所有者か否か、何を変更するか等で必要書類が変わります。
例えば、私は今普通自動車を所有していて、その車検証の住所変更の手続きを行いました。
もし、あなたが軽自動車を所有している場合、地域によりますが後述の車庫証明書が不要の場合があります。また、車検証の変更に行く場所も陸運局ではなく、軽自動車検査協会に行かなければなりません。
また、私は自分の車の所有者です。もし所有者と使用者が異なれば所有者の印鑑が必要になったりと、手続きが少し増えます。
また、私は今回住所変更を行いました。他の事項を変更する場合は必要書類が変わるかもしれません。例えば地域を跨ぐ住所変更なら、ナンバープレートを変える必要があり、費用も余計に掛かります。何が必要か把握するためにも、事前の電話確認をお勧めします。
ということで、今回ご紹介するのは、「普通自動車、使用者と所有者が同一、住所変更」の場合の必要書類や手順などです。
車庫証明書の取得@警察署
普通自動車の場合、事前に車庫証明書の取得が必要です。上にも書きましたが、軽自動車は不要の場合があります。では、必要書類と手順をご紹介します。
なお、今からご説明するのは直接警察署に出向いて手続きする場合ですが、最近はオンラインで手続きが出来るそう。詳細は県警のHPなどを確認してみてください。
必要書類
警察署の窓口に「車庫証明書を取得したいんですけど。。」と相談すると、下記の書類を渡されるかと思います。
1.自動車保管場所証明申請書
2.保管場所使用権原疎明書面(自認書)
3.保管場所の所在図・配置図
「1.自動車保険場所証明申請書」には、車検証に記載されている「車名、型式、車台番号、自動車の大きさ」の他、住所等を記入します。
「2.保管場所使用権原疎明書面」は、土地所有者が自分である場合に記入します。これは自分の住所と氏名を記入し、押印するだけです。もしアパートや貸し駐車場を利用している場合は貸主さんから、「保管場所使用承諾証明書」に署名と押印をしてもらう必要があります。
「3.保管場所の所在図・配置図」には、手書きで車を置く場所付近の地図を描きます。もしくは、Google Mapの地図を印刷して貼り付けても良いそうです。
なお、これらの書類は警察署のHPからダウンロードできますので事前に記入していってもよいですね。
手順
申請と受取とで2回警察署に行く必要があります。ただ、それぞれはそこまで時間は取られません(精々20分前後、が、人の多さによる)。
警察署で必要書類をもらう:5分
警察署に必要書類をもらいに行きます。警察署に行くのって、何となく緊張しますね。。w
上でも書きましたが、書類だけなら事前にHPからダウンロード可能です。時間短縮したければ記入して持っていくとよいでしょう。
書類に記入&警察署に提出:15分
必要書類を窓口でもらったらその場で記入も可能です。認印を持っていくのを忘れずに!記入は20分もあれば足りると思います。
また、提出の際に「保管場所証明手数料」2200円の支払いと、控えをもらいます。当日やることはこれだけです。
業者の人が所在地を確認しにくる:10分
書類提出後2,3日後に業者の人(もしくは警察署の人?)が車の所在地を直接確認しに来ます。必ずしもその場に立ち会う必要はありません。業者の人は、「保管場所の所在図・配置図」で描いた地図が正しいか確かめるため、駐車スペースの寸法などを測定します。測定自体はすぐに終わります。
警察署に受け取りに行く:5分
書類提出から約1週間後、提出書類に問題なければ車庫証明書が出来上がります。直接警察署に受け取りに行く必要があります。受取は代理人も可です。また、受取には提出の際にもらった控えと、受取人の認印、「保管場所標章交付手数料」500円が必要です。これで、車庫証明書は入手できます!
車庫証明自体は取得は難しくありませんが、警察署に2回赴く必要があり、休みを取りにくい人は少々大変かもしれません。
なお、車庫証明の有効期限は1か月です。それまでに下記の陸運局での手続きを済ませましょう。
車検証の住所変更@陸運局
さて、車庫証明をもらったら、次はいよいよ車検証の住所変更のために陸運局に行きます。繰り返しになりますが、軽自動車で車庫証明が不要の場合はいきなり軽自動車協会に行きましょう。では、陸運局での必要書類と手順をご紹介します。
必要書類
まずは必要書類です。予めもらいに行かないといけないのは上記の車庫証明書と住民票です。住民票はマイナンバーが記載されていないものを発行してもらいましょう。
なお、ナンバープレートを変える場合は自動車を持ち込む必要がありますのでご注意を。
- 今の車検証
- 認印
- 住民票(マイナンバーの記載がないもの)
- 車庫証明書
- 申請書(陸運局でもらえる)
- 検査登録印紙(陸運局で購入できる、350円)
下の2つはどちらも陸運局で入手できますし、ダウンロードも可能です。
手順
次に手順です。新しい車検証は当日もらえます。
陸運局に行く
必要書類を揃えて陸運局に行きましょう。曜日によっては混みあっているかもしれないので、時間に余裕をもって行きましょう。
必要書類をもらう:5分
窓口に引っ越ししたので~と相談すると、必要書類一式をもらえます。その際、手続きの順序が書かれた紙も一緒にもらえます。それに従えば基本的に迷いなく新しい車検証をもらえると思います。
書類に記入する:10分
複数の書類に記入します。記入例も置いているかと思いますので、それに従って記入しましょう。記入自体は10分もあればできると思います。
なお、ダウンロードして持っていく際は要注意。鉛筆で記入する箇所とボールペンで記入する箇所があります。
税申告手続き(書類記入&検査登録印紙購入):10分
書類への記入を終えたら、そのまま税申告の手続きです。別の窓口に行って、また申告書1枚を記入して提出します。こちらも、おそらく書き方の例がありますので、それに従って記入を進めましょう。
申告書への記入と提出が終われば、検査登録印紙を購入します。費用は350円です。これまでの税申告手続きで10分ほどです。
書類提出&車検証交付:15分(人の多さによる)
検査登録印紙を書類に貼りつければ、後は窓口に提出です。整理券を受け取り呼ばれたら新しい車検証を受け取って終了です。
ということで、スムーズにいけば40分くらいで全て終わります。車庫証明書の時と違って、陸運局には1回行けば済むので簡単ですね。
実は、車検証の引っ越しは自分でしなくとも、代行業者に頼むという方法もあります。私も前の引っ越しの際には代行業者を利用しました。
利用のメリットはやはり手間を省けるということですね。車庫証明も含めたら3回は出向く必要があるので、仕事でどうしても、という場合は代行を検討しても良いでしょう。
しかし、今回自分で全てやってみて意外と簡単だし、時間さえある程度確保できれば自分でやった方がお得だなと感じました。
他に引っ越したらやるべき車関係のこと
さて、引越しの際にやるべきことは車検証以外にいくつかあります。ご紹介します。
免許証の住所変更@警察署
免許証は身分証明書にもなりますから、出来るだけ早めに変更した方がいいでしょう。また、免許証も警察署で変更するので、車庫証明書の手続きとセットでやると効率的ですね!
なお、免許証の住所変更の際には住民票(新住所に変更済みで前住所との繋がりが分かるもの)が必要です。
自動車保険関係の住所変更
こちらも早めの変更が必要です。保険会社に電話やネット経由で変更手続きをしましょう。
まとめ
今回は、車検証の住所変更についてまとめてみました。引っ越しに追われるとついつい忘れがちな車関係の手続き。なお、車関係の住所変更は引越しから2週間までを目途に行う必要があります(罰則等があるわけではないそうですが)。ちゃんとやりましょうね。
では今回はここまで。また次回宜しくお願いします!
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