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無視しちゃいけない?ZEH定期報告アンケートに答えてみた。

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こんにちは^^

妻とペペ太郎との3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。

今回は、ZEH補助金を受けた我が家にメールで案内されたZEHの定期報告アンケートに答えた時のことをお話します。

この記事はこんな人におすすめ!

  • ZEHの要件の一つである「アンケート」がどんなものか知りたい
  • ZEHの定期報告アンケートの案内が来たけどやらなきゃダメなの?
pepe

ZEHアンケートには回答するようにしましょう。無視したらZEH補助金を変化しないといけないかも。。!?
あと、電気代/ガス代の領収証は取っておきましょう。

最初に過去数か月の電気代/ガス代を細かく記入するページが出てきます。そこさえクリアすれば後は楽なのですが。。

目次

ZEHってそもそも何?

ZEHの定期報告アンケートの話に入る前に、そもそもZEHって何なの?ということに少し触れておきます。

ZEHとは、「ぜっち」と読みます。Zero Energy Houseの略だそうです。何故にぜっ「ち」。。

ゼロ・エネルギー・ハウス。何が「ゼロ」なのでしょうか。

ざっくりいうと、家で消費する電力を、家で作り出す電力で全て賄えるお家のこと。つまりは、

(家で作り出す電力) ≧ (家で消費する電力)

ということです。

で、このお家はZEHですよ!と認めてもらうには、「断熱」「省エネ」「創エネ」の3つについて条件を満たす必要があります。

  • 断熱:断熱性能を表すUA値がZEH基準を満たすこと(UA値=0.6以下。ただし地域によって変わるそう)
  • 省エネ:エネルギー消費の大きい「空調」「照明」「給湯」「換気」について省エネ効果の高い設備を採用することで一次エネルギー量消費を20%以上削減すること
  • 創エネ:電力を作り出す設備があること

ちなみに三井ホームは標準仕様でUA値0.43で、ZEHの断熱基準をクリアしているのだとか。

ZEH住宅に認定されると何がいいの?

では、このZEHに認定されると何がいいのか。それは、補助金がもらえることです。

なぜ、ZEH住宅に補助金が給付されるのかというと、環境問題に関わることのようです。

昨今のCO2排出量削減の動きの一環として住宅で消費するエネルギーの削減を強化するなかで、「エネルギー消費が少なくても快適なZEH要件を満たす家」を普及させて社会全体のエネルギー消費を減らしましょう!ということでZEH住宅の家にお金が出るようになったそうです。

補助金の額は年度や満たす要件によって様々なようですが、我が家の場合は70万円の交付がありました。

なお、ZEHの申請は三井ホームで全てやって頂いたので、詳細は分かりません。。

で、ZEHが認定された後に、ZEH住宅の施主に「定期報告アンケート」なるものが案内されます。このアンケートを期限内に回答しなければ、最悪の場合、補助金を返還しなくてはならないそうです。

ZEH補助金が交付されたお宅は、ちゃんとアンケートに回答しましょう。

ZEH定期報告アンケート。その中身は?

少し前置きが長くなりましたが、いよいよアンケートの中身に入っていきます。

アンケートの案内文によると、このアンケートは「ZEHを導入された皆様がどのように過ごしているのかをお伺い」するためのものだそう。

具体的には以下のような内容です。

  • 電気・ガスの使用状況の報告(具体的な数値を記入)
  • 家族構成や普段の生活など住まい全般についての質問(選択式)

各々ご紹介します。特に、電気・ガスの使用状況については、参考資料等が必要なので注意です!

電気&ガスの使用状況の報告

アンケートの最初の設問がこちらの電力・ガス使用状況の報告なのですが、これが一番労力を食います。

実際のアンケート画面はこんな感じです。

毎月の、

  • 買電量(kWh)・買電費用
  • 売電量(kWh)・売電費用
  • ガス使用量・料金
  • 太陽光発電システムの発電量(kWh)

について、具体的な数値を入力する必要があります。

私の場合、電力についてはLIXIL TEPCOが提供する「Life Assist」というWebサービスで毎月の電気使用量、発電量等を詳細に確認できました。このアンケートにもLife Assistの情報に基づき回答しています。

ちなみに、私は太陽光発電システムをLIXILの「建て得バリュー」というサービスにより採用しています。太陽光発電システムの設置費用が0円となる代わりに売電した電気をLIXIL TEPCOに譲渡します。

ここからは細かい話になりますが、アンケートの設問に売電量の回答欄があります。私は実際に売電はしていないのでここはどうしたらいいのかな、、と悩んでいましたが、同じような悩みを持つ人は他にもいるものですね。

他の方で同様に疑問に思った方がいてその時の対応を紹介されていました(今、本ブログで記事紹介していいかを問合せ中です。返答頂き次第ご紹介します)。

ざっと概要をまとめると、売電に関しては、売電量と売電料金ともに”0″としてよいということでした。この点が私が少し行き詰ったポイントの1つでした。

また、盲点だったのが「ガス使用量&料金」。これは、検針結果が記入された紙ぺら1枚が毎月ポストに投函されていますが、これを参照しなければいけません。絶対に保管しておきましょう!!

私の場合、ブログで毎月の電気使用状況を月次報告している関係で、ついでにガスについても情報を蓄積していました。そのおかげで何とか必要な情報を収集できました💦

もし数値等が不明の場合はガス会社に連絡して教えてもらうなどの対応が必要だそう。面倒ですね💦

その他環境に関わる質問多数

さて、最初の設問が終わればあとは基本的に選択肢の回答が多いです。

質問の一部をご紹介します。

  • 世帯人数、家族の在宅時間は?
  • 夏の室内環境は快適だった?
  • ZEH住宅に住んでみての実感は?
  • 太陽光発電について(導入理由は?停電時の自立運転のこと知ってた?)
  • リビングで照明が足りずに暗いと感じることありますか?
  • 水回りでカビは発生していませんか?
  • キッチンで狭さ・高さの問題で無理な姿勢取っていないですか?
  • なんでZEH住宅にしたの?
  • 頃中で住宅環境を改善したいと思うことはある?

などなど。結構面白い質問もあります(笑)

途中からやっていて楽しくなってきました😀

住んでからの様子を尋ねる質問が多いですね。ZEH住宅は建てるだけでなく住んでからの省エネ・創エネが大事ですからね。

ZEH定期報告アンケートに関する注意点

はい、ということで、最初の設問さえクリアすれば割と早く終わりました。

最後に、改めてアンケートに関する注意点をまとめておきます。

忘れずに実施しましょう

まずは、アンケートを忘れずに実施すること。

冒頭でも書きましたが、アンケートをすっぽかすとせっかくもらった補助金を返還することになるかもしれません。

アンケートの案内は、私の場合メールできましたが恐らく多くの人がそうなのではないでしょうか。メールって見逃しがちですよね。

私もリマインドメールで気づき、回答しました。最初の案内メールから締め切りまでは1ヵ月ほどありますので、落ち着いて回答しましょう。

電気&ガスの明細を保管しておきましょう

これも忘れがちですが、ちゃんと電気&ガスの明細を残しておきましょう。

昨今、電気の使用量や料金は電気会社のWebページで確認できることが多いです。しかし、ガスは紙面でしか確認できないことが多いです。これを捨てないで取っておくのは面倒ですね。例えば写真や数値を記録しておくなど、電子データとして保存しておくといいかもしれないですね。

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まとめ

今回は、ZEHの定期報告アンケートについてご紹介しました。

ZEH住宅に住む人に向けて実施される定期報告アンケート。ZEH補助金を受け取る要件にも含まれているそうなので、補助金を受ける以上回答しないといけません。

ただし、アンケートは新築後最初のアンケートを含めて4回です。半年ごとにアンケートがあるので、期間にして約2年間ですね。ご自身の生活を振り返る機会にもなると思って、積極的に回答しましょう。

では今回はここまで。また次回宜しくお願いします!

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この記事を書いた人

管理人 pepe
  • pepe /
  • 施主ブログ”ゆるりと相談所”運営者
  • 会社員(製造メーカー/商品開発職)
  • 妻、子ども2人
  • 2020年7月末 引き渡し(三井ホーム/チューダーヒルズ)
  • 趣味:ブログ/ピアノ/ドライブ/テニス/野球、、、等々

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