こんにちは^^
妻と息子&娘の4人暮らし、サラリーマンのpepeです。
今回は、我が家の間取りを例に、便利な勝手口について考えたいと思います。
この記事はこんな人におすすめ!
- 勝手口を採用するか迷っている
- 勝手口をどこに作るか迷っている
- 勝手口を付けるうえでの注意点を知りたい

我が家は洗濯室に勝手口を付けたので便利に使えています。どこに勝手口を付けるかが、活用できるか否かのポイントであるように思います!
必要/不要の議論になりやすい、勝手口。
採用した場合によく見かけるのは、キッチンに勝手口があるパターンでしょうか。玄関を通らずとも外に出られるというのが便利な点ですね。
ただ、勝手口については要らない、という声もよく聞きます。その理由は昨今の間取りの考え方にある?
我が家の勝手口の間取りを例にしつつ、便利な勝手口について考えていきます。
昔と今とで変わった勝手口の考え方
勝手口とは、元々は「台所の出入り口」、もしくは「外から台所に繋がる小さめの出入り口」のこと。
今では玄関以外の家の出入り口のことは指すことが多いそうです。
元々が台所の出入り口ということで、従来の勝手口はキッチンに設けられることが多いようです。
例えばこちらは、我らがサザエさんのお宅の間取り。


台所に玄関とは別の出入り口がありますね。これが勝手口です。
勝手口の役割としては、ゴミ出し用の出入り口であったり、近所の方の出入り口だったようです。
台所は玄関(画像の一番右)から距離があるので玄関とは違う場所に出入り口があると便利だったのでしょうね。
また、ご覧頂くと分かるように台所が独立して一部屋であった場合が多かったので、なおさら玄関に繋がる出入り口があると便利だったのだと思います。
しかし時代は変わり、昨今はLDKが繋がって一つの空間に収まる間取りが多くなってきました。そうなると、独立したキッチンに必要とされた勝手口の重要性はそこまで大きくなくなって、勝手口が採用されないことも増えてきました。


しかし、勝手口のメリットは生ごみを捨てられることだけでなく、玄関を通らなくても家から外に出られるという大きなメリットがあります。このメリットは間取りのトレンドが変わろうが消えることはありません。
我が家もそのメリットを重視して勝手口を採用しました。
我が家は洗面室に勝手口を置きました
早速我が家の勝手口をご紹介します。間取りがこんな感じ。


画像の右下に見えるのがキッチンですが、我が家の勝手口はキッチンではなく、家の北側にある洗面室にあります。
洗面室に勝手口を設置した最大の理由は、汚れた状態で帰ってきたときに、玄関からリビングを通らずとも、洗面室→脱衣室のルートで浴室に直行できるからです。


最近、もうすぐ2歳になる息子と夕食前に散歩に出かけるのですが、帰宅時は勝手口から入り、そのまま浴室に直行します。
水たまりがあれば進んで入っていきますし、何より子どもって汗っかきですからね。散歩とはいえ汗だくで帰ってくるのです。。
また、夕食前の散歩の為、帰宅した時には子どもはお腹が空いています。リビング&ダイニングを通ってしまうとご飯を求めてぐずってしまいます。
汗を風呂で流してからご飯にしたいので、勝手口から浴室直行は必須です。
子育てにも活躍してくれる勝手口は、我が家では貴重な存在です。
ちなみに、勝手口をゴミ捨てには使っていません。我が家は南北に長い土地に建っていて、南面でしか道路に接しておらず、その他の方角は全て民家と接しています。
その為、玄関が一番ゴミ捨て場に近いのでわざわざ勝手口からごみを捨てる意味が無いんですよね。
まとめ
今回は勝手口についてお話してきました。
個人的には勝手口の大きなメリットは、
- 玄関以外に家の出入り口を作ることができること
- 勝手口の場所によっては、リビングなど他の居室を通らずに済むこと
があると思います。
我が家はLDKを通らずとも浴室に直行できるよう、洗面室に勝手口を作りました。
浴室に直行できる点は特に子育てにおいてとても有利に働いており、このような間取りにしてよかったなぁと思います。
勝手口に迷っている方がいれば、ご参考にして頂けると嬉しいです。
では今回はここまで。また次回よろしくお願いします!


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