こんにちは^^
妻と息子と3人暮らし、サラリーマンのpepeです。
今回は、マネードクターでファイナンシャルプランを相談した時のことをお話します。
<この記事には一部PRも含んでおります>
この記事はこんな人におすすめ!
- ファイナンシャルプランナー(FP)に相談したい
- マネードクターってCMでよく見るけど実際どうなのか気になる
- マネードクターのリアルな口コミが知りたい
ファイナンシャルプランを相談したいけど、CMでよく見るマネードクターが気になる。。本当のところ、どうなんだろう。
FP相談を検討している人はどこで相談すればいいかって悩みますよね。CMやネット広告でも色々なFP相談の情報が入ります。
そんな時、実際に相談してみた経験談は大きな判断材料になるかと思います。
この記事では、私がひょんなきっかけで実際にマネードクターのFPさんに相談してみたときの様子と私のマネードクターへの所感をリポートします。
2回にわたってマネードクターのFPさんとじっくり会話をして、資料もいくつか頂きました。提案内容や話しぶり、打合せの準備など、FPさんに対する私の正直な所感です。マネードクターをご検討中の方にはご参考になるかと!
この記事を書いたのはこんな人
- pepeと言います
- 三井ホームオーナー(2020年新築)
- 2020年より家づくりブログを運営
- ESSEonline”日刊住まい”でもライターとして活動中
- Kindle作家としても活動中(2024年~)
マネードクターって何?
「CMでしかマネードクターを知らない」という人も多いかと思うので最初にサラッとマネードクターをおさらいします。
もう知ってるよ!という方は飛ばしてください。
マネードクターとは株式会社FPパートナーが提供するFP相談サービスです。
相談費用はなんと無料で、ライフプラン、保険、年金、税金などについてFP相談できます。
「無料」の理由は、マネードクターの運営元のFPパートナーが保険代理店であり、保険会社からの契約手数料をもとに運営しているから。
ホームページを見るとマネードクターの3つの特徴が紹介されています。
- いつでも何度でも相談無料
- FP在籍数1,800名以上(そのうちFP資格保有者は1,399名、MDRT会員は574名)
- 全国どこでも相談可能
MDRTとは「卓越した生命保険と金融サービスの専門家による国際的組織」であり、世界中の生命保険と金融サービス専門家72,000名以上が所属する独立したグローバルな組織とのこと。
そんな組織に所属しているFPさんであれば安心ですね。
また、相談場所を自由に選べるのも便利。もちろん自宅もOK。私も移動の手間を考えて自宅で相談しました。
また、個人的に特長と感じるのは、保険会社や住宅会社に属さないFPさんが派遣されるということ。
特に住宅購入に際してのFP相談は、不動産会社やそれと関係性のある保険会社等から切り離されたFPへの相談が大事だと、私の経験上思います。
ちなみに、もし家づくりの資金計画をお考えの場合は、住宅購入に強みのあるFP相談サービスがベストです。
FPの多くが保険を専門とする中、住もうよ!マイホームでは住宅を専門とするFPと出会えます。今回のマネードクターの相談で感じましたが、やはりFPさんの専門分野ってめちゃくちゃ大事です。
で、住もうよ!マイホームは無料で利用できる。ぜひご検討を。
私のマネードクター相談の一部始終を紹介!
前置きはこのくらいで、ここからは私自らのマネードクターの相談の一部始終をご紹介します。
一連のざっくりとした流れは下のような感じです。
- クレカ会社から電話
- FPさんとの相談1回目
- FPさんから事前に資料送付
- FPさんとの相談2回目
きっかけはクレカの付帯サービス
今回のマネードクターへの相談のきっかけは、クレジットカードの付帯サービスであるFP相談の案内電話でした。
いきなりの電話でちょっと疑り深くなりましたが、よくよく話を聞くとFP相談先はCMでよく聞く「マネードクター」。
相談費用は無料で、保険商品への無理な勧誘も無いとのことだったので、試しにお願いすることにしました。
相談を決めた背景としては、家づくりの際にFP相談したときと家族構成も変わったり妻も職場も変わったりと、状況が変わったので、改めてファイナンシャルプランを確認しておきたい、ということです。
なので、相談でやることは前のFP相談と同じですね。
案内電話ですぐに打合せ日程を決定。後日担当FPさんからの連絡があり、相談日の確認をしました。
FPさんは電話口だと元気でハキハキとした印象。第一印象は頼もしい感じでした。
FPさんとの1回目の相談
1回目のFP相談の場所は自宅。
ファミレスなどでも良いそうですが、移動の手間も考えて自宅にしました。
電話ではハキハキした印象を受けましたが、実際に顔を合わせてみると話しやすい印象でした。(どちらかというと肝っ玉母ちゃんのようなイメージ)。
初回は私と妻の2人で相談を受けることに。早速ダイニングにご案内して、雑談を交えながら自己紹介をします。
FPさんからは名刺とA4一枚の自己紹介シートを頂きました。
FPさんの前職は大手生命保険会社とのこと。FPさんは保険会社や不動産関連会社からの転職が多いそうですね。
自己紹介シートにはいくつか有資格も書いており、その中にファイナンシャルプランナー3級がありました。
余談です。
FP3級とは、お金にまつわる様々な知識の入門レベル。
受験者は金融に従事する方から学生、主婦の方など幅広く、合格率も7割ほどらしいです(私もちょっと勉強していたり。。)
FPの知識って日常生活でも非常に役立ちます。受験するしないに関わらず、あると便利な知識ですね。
今回のFPさんは3級ということで、実務的で詳しい内容が必要なFP2級は未取得とのことでした。
私たちのこともFPさんにお伝えしつつ、場も暖まってきました。
今回のFPさん、結構フレンドリーで改めて話しやすいなぁと感じました。
さて、自己紹介が終わるとそろそろ本題に。
初回の目的は、キャッシュフロー表の作成に必要な情報をFPさんに伝えること。
なお、初回の事前準備として、保険内容や貯蓄状況を確認しておきました。
いざ確認するとなると書類があっちに行ったりこっちに行ったりしているので、余裕をもって準備しておくのが良いと思います。
ここで、FPさんにインプットした内容をご紹介しておきます。
ちょっと長いのでご覧になりたい方は下のアコーディオンを開けてください。
FPさんへのインプット情報
- 基本情報
-
夫婦の年齢、職業、子どもの人数、子どもの年齢などです。
- 収入
-
税込み年収、ボーナス、退職想定年齢、退職金想定額、再雇用終了年齢、再雇用税込み年収、再雇用収入変動率、などです。他に、育児関係で出産手当金や育児休業給付金、児童手当なども。
- 運用資産
-
預金もここに含まれます。他に株式投資(個別株/ETFとか)、積立投資(NISAとか)、財形など。
- 毎月の支出
-
ここがメインですね。
食費、水道/電気/ガス代、家具・家電代、交際費、医療費、日用品、衣服費、雑貨費、交通費、固定電話、通信費、携帯電話代、趣味娯楽、家族趣味娯楽、住居費、教育費、保険料、自動車、その他、使途不明金、貯蓄月額
- イベント支出
-
年に一度、数年に一度、数十年に一度など頻度はばらばらですが、定期的に考えられる支出も考えます。
例えば、旅行、家族写真の撮影、子どもの誕生日・クリスマス・お年玉。これは1年単位のイベントですね。
他に、子どもの結婚関連の費用、自動車学校など。
- 住まい
-
持ち家なのか賃貸なのか。
持ち家なら住宅ローン(月額/年間返済額、完済年齢)、固定資産税など。賃貸なら管理修繕費など。
住宅ローンの詳細は次の「ローン」で確認されます。
- ローン
-
借入額、返済開始月、毎月/ボーナス返済元本、返済方法(元利/元金均等)、返済年数、変動/固定金利、利率、頭金、諸経費、返済額見直し年数、団信保険、住宅ローン控除、長期優良住宅、中古住宅、繰り上げ返済(タイミングも含め)、繰り上げ返済額、です。
- 年金
-
受給開始年齢、受給額です。退職するタイミングによって変動します。
- 保険
-
医療保険、生命保険、収入保障保険など加入済みの保険。それぞれの保険について、保険会社名、保険種類、被保険者、払込満期年齢、保険料、死亡保障額、等々。
- 自動車
-
何歳から何歳まで所有するか、駐車場代、ガソリン代、車検費用、自動車税、自動車保険会社、年間保険料、ローン情報。また、車の買い替えスケジュール、購入予定金額なども埋めていきます。
初回はFPさんへの情報のインプットと次回の相談日程を決めて終わりでした。
以前、三井ホームから紹介されたFP相談のときより細かいことを共有したので、キャッシュフロー表も精度が高いのでは??と期待が膨らみました。
FPさんから事前に資料送付
1回目の相談からしばらくして、FPさんから連絡が。
なんと、新型コロナウィルスに感染してしまったとのことでした。このご時世、誰がいつ罹ってもおかしくありませんので仕方ありません。
事前にキャッシュフロー表を郵送いただく予定でしたが、それも少し後ろ倒しして相談日もリスケしました。
また、打合せ方法も当初は対面の予定でしたが、念の為オンラインでの実施をお願いしました。
ただ少し不安が。
やたらとFPさんが「私、パソコンが全くダメでして。。」と繰り返すのです。
オンライン相談が心配なよう。
コロナ禍となってしばらく経ちますが、オンライン相談も普通になっていると思っていました。
が、FPさんによってはいまだにオンラインはちょっと。。という場合もあるのですね。
そして、この「オンライン相談」が当日トラブルの元になります。。笑
さて、相談2回目の1週間ほど前にキャッシュフロー表含めたいくつかの資料が届きました。
具体的にはこちら。
- 80年後までのライフイベント&資産推移の表
- 資産推移の棒グラフ
- 公的年金受け取り予想グラフ(夫婦別、基礎年金、厚生年金)
- 住宅ローン返済計画
- 必要な学費の推移
- 世帯収支
- 学資保険の資料(教育資金の貯め方について相談していたため)
キャッシュフロー表には、自宅のメンテナンス費用も盛り込んで頂けたようでした。
その他にも年金や住宅ローン、学費に関する資料も。
この資料を元に専門家であるFPの意見を早く聞きたいです。。!
FPさんとの相談2回目
さて、待ちに待った相談2回目。
しかし、2回目の相談は期待が高かった分、不満が残る結果となりました。。
その時を振り返ります。
なかなか始まらない相談
今回の相談は”Microsoft Teams”というオンラインツールで行うことになっていました。
私も仕事で使っているツールでしたのであまり心配はしていなかったのですが「パソコンが得意ではなくて、、」と繰り返すFPさんの声がちらつきます。
大丈夫かな、、でも向こうが指定したツールだしな、、
しかし、相談の時間になりは不安は的中しました!!
相談の時間になってTeamsにアクセスしましたが、FPさんからのアクセスがありません。
SMSで連絡を取ったところ、どうやら自宅からアクセスしているようでネット環境が芳しくないようです。
直接電話しながら私から状況を聞き、何とかアクセスを試みること1時間。
やっと繋がりましたが、あまり通信状況が安定しません。そして結局電話でお互いの資料を見ながら会話を進めることに。。。
事前に接続は確認したとのことでしたが、本番で利用できなければ意味がありません。
また、他にもビデオ通話の手段はありますので何とかビデオ通話をやってほしかったなぁというのがあります。共有資料があったのかもしれませんし。
なかなか専門的な意見をもらえない。。
さて、やっとコミュニケーション手段が整ったうえで本題に入ります。
基本的には事前資料をもとに説明や不明点を質問したりします。
が、気になったのがFPさんのキャッシュフロー表への理解度。
表の中のとある項目の数値について質問したところ、「まだ経験が浅く、このキャッシュフロー表を作るのも先輩に聞いてソフトに数字を入れたので深いところは。。」との返答が。
うーん、この相談時間の意味は何なのだ、、それなら事前資料をもらうだけと変わらない。。
他にも話はあったのですがいずれも新たな発見を伴う話ではありませんでした。
教育資金の確保のための学資保険についてもいくつか商品を提案されましたが、資金運用の話になるとちょっと現実離れした話も。
結局最初のセッティングも含めて2時間経ったこともあり、あまり深い話は出来ず終わりました。
まとめ
今回はマネードクターにファイナンシャルプランを相談の模様をリポートしました。
正直なところ、私の満足する相談は出来ませんでした。
理由は主に2点。
- 昨今当たり前になりつつあるオンライン相談に対応できていない
- 担当FPの知識量が足りないorFPとしての実務経験が少ない
ちなみに、人柄は良かったです。サバサバしていてフレンドリーで話しやすい方でした。
それだけに残念。
相談費用は無料なのでお金が無駄にはなりませんが、次にFP相談する際はちょっと考えてしまうかも。。
ちなみに、もし家づくりの資金計画をお考えの場合は、住宅購入に強みのあるFP相談サービスがベストです。
FPの多くが保険を専門とする中、住もうよ!マイホームでは住宅を専門とするFPと出会えます。今回のマネードクターの相談で感じましたが、やはりFPさんの専門分野ってめちゃくちゃ大事です。
で、住もうよ!マイホームは無料で利用できる。ぜひご検討を。
なお、今回のマネードクターの所感はあくまで今回のFPさんに限ること。他のマネードクターのFPさんは違うかもしれません。
あくまでご参考程度に。
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