家づくりは住宅カタログから。詳しくはこちら! Click

マネードクターにファイナンシャルプランを相談!正直なところ。。。

  • URLをコピーしました!

こんにちは^^

妻と息子と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。

今回は、マネードクターでファイナンシャルプランを相談した時のことをお話します。

この記事はこんな人におすすめ!

  • ファイナンシャルプランを相談したい
  • マネードクターってCMでよく見るけど実際どうなのか気になる
pepe

今回はマネードクターを通してあまり有益な情報を得られなかったな、というのが正直な感想です。FPさんの質のばらつきが大きいのでしょうか。。

みなさん、ファイナンシャルプランって相談したことありますか?

自分の今後のライフイベントと生涯を通したお金の流れをプランニングすることです。このプランニングの専門家をファイナンシャルプランナー(FP)といいます。

私は家を建てる最初の段階に、三井ホームからの紹介でファイナンシャルプランを相談したことがありました。

が、この時のFPさんが保険会社所属の方で、保険商品ありきのファイナンシャルプランを提案されていました。今となってはこれは失敗だったなぁとちょっと後悔しています。

そして家を建てて2年。子どもも生まれてしばらく経ち、以前ファイナンシャルプランを相談した時と状況が変わりました。状況が変わった今、再びファイナンシャルプランを相談したい気持ちが。。

そんな中、とあるきっかけでファイナンシャルプランの相談の機会が!

今回相談する機会を得たのは、最近よくCMでみかける「マネードクター」さんです。保険会社や住宅会社から独立した組織ということで、ちょっと期待していました。

果たして、参考になるファイナンシャルプランを提案されたのか?

実際のマネードクターの流れや率直な感想をお届けします。

目次

マネードクターって何?

マネードクターとは株式会社FPパートナーが提供するファイナンシャルプランへの相談サービスです。

相談費用はなんと無料で、ライフプラン、保険、年金、税金など人生におけるお金の大事なことを「お金のプロ」であるファイナンシャルプランナーに相談できるとのこと。

「無料」の理由は、マネードクターの運営元のFPパートナーが保険代理店であり、保険会社からの契約手数料をもとに運営しているから、ということです。FPの相談顧客からお金を取っているわけではないのですね。

また、HPを見るとマネードクターの特徴として以下の3点が挙げられています。

  • いつでも何度でも相談無料
  • FP在籍数1,800名以上(そのうちFP資格保有者は1,399名、MDRT会員は574名)
  • 全国どこでも相談可能

MDRTとは「卓越した生命保険と金融サービスの専門家による国際的組織」であり、世界中の生命保険と金融サービス専門家72,000名以上が所属する独立したグローバルな組織とのこと。そんな組織に所属しているFPさんであれば安心ですね。

また、相談場所を自由に選べるのも良いと思います。後述しますが、私の場合は移動の手間を考えて自宅で相談させてもらいました。

また、個人的に特長と感じるのは、保険会社や住宅会社に所属しておらず、独立したFPさんが派遣されるということ。

冒頭で申し上げた通り、私の経験上、保険会社や住宅会社に所属するFPさんからは、保険商品の購入や住宅を建てることを前提としたプランを提案される可能性があり、プランの信頼性が落ちてしまうと感じます。

保険商品の加入などの前提抜きにファイナンシャルプランを提案してもらえるのは大きなメリットだと思います。

マネードクターの評判は?

では、マネードクターの評判はどんな感じでしょうか。ちょっとネットで確認してみました。

よく見られた良い評判と悪い評判をピックアップしてみました。

  • 親切、丁寧、レスポンスも早い
  • 保険への勧誘が一切ない
  • 保険などの基本的な知識をじっくり教えてくれた
  • 専門家らしいアドバイスがなかった
  • 担当FPが社会人として。。?(スケジューリングに難あり、連絡付きにくい、等)
  • 保険についての知識はあるかもしれないが、マネープランについては微妙。。?

ありがちかもしれないですが、「担当者に依る」というのが正直なところだと思います。

親切、丁寧という口コミがあれば不親切、適当、専門家らしい助言がない、という口コミもありました。

担当者ガチャな気がしますので、果たして自分の担当者がどういう人なのか、気になります(笑)

私のマネードクター相談実録!!

ここからは私自らのマネードクターの相談の一部始終をご紹介します。

一連のざっくりとした流れは下のような感じです。

  1. クレカ会社から電話
  2. FPさんとの相談1回目
  3. FPさんから事前に資料送付
  4. FPさんとの相談2回目

きっかけはクレカの付帯サービス

今回のマネードクターへの相談は私から行動を起こしたのではなく、セゾンカードの付帯サービスの一つであるファイナンシャルアドバイスサービスの案内の電話を受けたことがきっかけでした。

いきなりの電話でしたのでうさん臭さMaxでした。

しかし、よくよく話を聞くとマネー相談先はCMでよく聞く「マネードクター」であり、無料で無理な保険商品への勧誘もないということだったので、モノは試しということでお願いすることにしました。

電話でその場で打合せの日程を決めて、後日担当FPさんからの連絡があり、相談日の確認をしました。

電話口だと元気でハキハキとした印象。第一印象は頼もしい感じでした。

FPさんとの相談1回目

最初の電話からしばらくして、FPさんとの相談1回目を迎えました。

相談場所は自宅。子どもを保育園に預ける関係で家の方が都合がよかったためです。

別に家でなくとも近くの喫茶店やファミレスなどでも問題無いそう。都合の良い場所を選べました。

さて、電話の印象ではかなりハキハキした印象を受けましたが、実際に顔を合わせてみると、話しやすい女性の方でした(どちらかというと肝っ玉母ちゃんのようなイメージ)。

早速ダイニングにご案内して、雑談を交えながら自己紹介をします。

FPさんからは名刺とA4一枚の自己紹介シートを頂きました。

マネードクターで働く前は大手生命保険会社に勤務されていたようです。FPさんはいきなりその職に就く方より、保険会社や不動産関連会社(住宅メーカーとか)からの転職が多いようですね。

自己紹介シートには有資格も書いており、〇〇検定1級、△△検定2級、生命保険募集人、など。その中にファイナンシャルプランナー3級も含まれていました。

ちなみにFP3級とは、お金にまつわる様々な知識(ライフプラン、資産運用、リスク管理、等々)を問う入門的な試験とのこと。

受験者は金融に従事する方から学生、主婦の方など幅広く、合格率も7割ほどです。実は私もちょっと勉強していたり。。

FPの知識って日常生活を送るうえでも非常に役立つことが多そうです。試験を受ける受けないに関わらず、是非とも勉強しておきたいですね~。

で、今回のFPさんはFP3級ということで、より実務的で詳しい内容が必要なFP2級は取得されていないということでした。資格が全てではないですが。

私たちのこともFPさんにお伝えしつつ、お互いのことが少しずつ分かってきました。今回のFPさん、結構フレンドリーで改めてかなり話しやすいなぁと感じました。

さて、自己紹介が終わるとそろそろ本題に入ります。

1回目の相談の目的は、ライフプランのキャッシュフロー表を作成するのに必要な情報をFPさんに伝えることです。

相談者の事前準備は保険内容や貯蓄状況の確認などです。いざ確認するとなると書類があっちに行ったりこっちに行ったりしているので、余裕をもって準備しておくのが良いと思います。

FPさんにインプットした内容をご紹介しておきます。ちょっと長いのでご覧になりたい方は下のアコーディオンを開けてください。

具体的にはFPさんにインプットした情報なのですが、ちょっと長いのでご覧になりたい方は下のアコーディオンを開けてください。

FPさんへのインプット情報
相談者の基本情報

夫婦の生年月日、職業、子どもの人数、子どもの年齢、保育園の情報などです。

収入情報

税込み年収、ボーナス、退職想定年齢、退職金想定額、再雇用終了年齢、再雇用税込み年収、再雇用収入変動率、などです。他に、育児関係で出産手当金や育児休業給付金、児童手当なども確認します。

運用資産情報

預金もここに含まれます。他に株式投資(個別株/ETFとか)、積立投資(NISAとか)、財形などです。

毎月の支出情報

ここがメインですね。

食費、水道/電気/ガス代、家具・家電代、交際費、医療費、日用品、衣服費、雑貨費、交通費、固定電話、通信費、携帯電話代、趣味娯楽、家族趣味娯楽、住居費、教育費、保険料、自動車、その他、使途不明金、貯蓄月額

イベント支出

年に一度、数年に一度、数十年に一度など頻度はばらばらですが、定期的に考えられる支出も考えます。

例えば、旅行、家族写真の撮影、子どもの誕生日・クリスマス・お年玉。これは1年単位のイベントですね。

他に、子どもの結婚関連の費用、自動車学校など。これは人によりますね。

住まいの情報

まずは持ち家なのか賃貸なのか。

持ち家なら住宅ローン(月額/年間返済額、完済年齢)、固定資産税などでした。賃貸なら管理修繕費などがありました。

住宅ローンは次のローン情報のところで深堀されました。

ローンの情報

借入額、返済開始月、毎月/ボーナス返済元本、返済方法(元利/元金均等)、返済年数、変動/固定金利、利率、頭金、諸経費、返済額見直し年数、団信保険、住宅ローン控除、長期優良住宅、中古住宅、繰り上げ返済(タイミングも含め)、繰り上げ返済額、です。

年金情報

受給開始年齢、受給額です。退職するタイミングによって変動します。

保険情報

加入している様々な保険についての情報です。例えば医療保険、生命保険、収入保障保険、等々。それぞれの保険について、保険会社名、保険種類、被保険者、払込満期年齢、保険料、死亡保障額、等々。詳細を記入します。

自動車情報

何歳から何歳まで所有するか、駐車場代、ガソリン代、車検費用、自動車税、自動車保険会社、年間保険料、ローンを組んでいたらローンの情報。また、車の買い替えスケジュール、購入予定金額なども埋めていきます。

1回目はこれらの情報をFPさんにお伝えして、次回の相談日程を決めて終わりでした。

以前のファイナンシャルプランの相談の時よりも少し細かいことまで共有した印象だったので、キャッシュフロー表も精度が高いのでは??と期待が膨らみました。

FPさんから事前に資料送付

1回目の相談からしばらくして、FPさんから連絡が。

なんと、新型コロナウィルスに感染してしまったとのことでした。このご時世、誰がいつ罹ってもおかしくありません。こればかりは仕方ありません。

事前にキャッシュフロー表を郵送いただく予定でしたが、それも少し後ろ倒しして相談日もリスケしました。

また、打合せ方法も当初は対面の予定でしたが、念の為オンラインでの実施としてもらいました。

ただ少し不安が。やたらとFPさんが「私、パソコンが全くダメでして。。」と繰り返すのです。どうやらオンライン相談が心配なようです。

コロナ禍となってしばらく経ちますが、オンライン相談も普通になっていると思っていました。やはりFPさんによってはいまだにオンラインはちょっと。。という場合もあるのですね。

そして、この「オンライン相談」が当日トラブルの元になります。。笑

さて、相談2回目の1週間ほど前にキャッシュフロー表含めたいくつかの資料が届きました。具体的にはこちら。

  • 80年後までのライフイベント&資産推移の表
  • 資産推移の棒グラフ
  • 公的年金受け取り予想グラフ(夫婦別、基礎年金、厚生年金)
  • 住宅ローン返済計画
  • 必要な学費の推移
  • 世帯収支
  • 学資保険の資料(教育資金の貯め方について相談していたため)

キャッシュフロー表には、自宅のメンテナンス費用も盛り込んで頂けたようで更に信頼性が高まったかと思います。

また、キャッシュフロー表の他にも年金や住宅ローン、学費に関する資料もあってありがたいですね。

この資料を元に専門家であるFPの意見を早く聞きたいです。。!

FPさんとの相談2回目

さて、待ちに待った相談2回目。

新型コロナウィルスの影響で日程が後ろ倒しになり、更に家でのオフライン相談からオンライン相談に変更になりました。

正直なところ、相談会2回目は不満が残る結果となりました。。その時を振り返ります。

なかなか始まらない相談

今回の相談は”Microsoft Teams”というオンラインツールで行うことになっていました。事前にFPさんからオンライン相談時にアクセスするURLやツールの使用方法に関するメールを受け取っていました。

私も仕事で使っているツールでしたのであまり心配はしていなかったのですが、パソコンが苦手なFPさんは大丈夫なのか。。!?

相談の時間になり、、不安は的中しました!!

相談の時間になってTeamsにアクセスしましたが、FPさんからのアクセスがありません。

SMSで連絡を取ったところ、どうやら自宅からアクセスしているようでネット環境が芳しくないようです。

直接電話しながら私から状況を聞き、何とかアクセスを試みること1時間

やっと繋がりましたが、あまり通信状況が安定しません。そして結局電話でお互いの資料を見ながら会話を進めました。。。

事前に接続は確認したとのことでしたが、本番で利用できなければ意味がありません。。また、他にもビデオ通話の手段はありますので何とかビデオ通話をやってほしかったなぁというのがあります。共有資料があったのかもしれませんし。

なかなか専門的な意見をもらえない。。

さて、やっとコミュニケーション手段が整ったうえで本題に入ります。

基本的には事前資料をもとに説明や不明点を質問したりします。

が、気になったのがFPさんのキャッシュフロー表への理解度。

表の中のとある項目の数値について質問したところ、「まだ経験が浅く、このキャッシュフロー表を作るのも先輩に聞いてソフトに数字を入れたので深いところは。。」との返答が。

うーん、この相談時間の意味は何なのだ、、それなら事前資料をもらうだけと変わらない。。

他にも話は合ったのですがいずれも新たな発見を伴う話では、正直ありませんでした。

教育資金の確保のための学資保険についてもいくつか商品を提案されましたが、資金運用の話になるとちょっと現実離れしているような気も。

結局時間も計2時間になったこともあり、あまり深い話は出来ずに終わりました。

スポンサーリンク

まとめ

今回はマネードクターにファイナンシャルプランを相談した時のことを振り返りました。

正直なところ、私の満足する相談は出来ませんでした。

理由を挙げるとすると、

  • 昨今当たり前になりつつあるオンライン相談に対応できていない
  • 担当FPの知識量が足りないorFPとしての実務経験が少ない

あたりでしょうか。

1点目については今後コロナの状況が変わればオンライン相談は必ずしも必要ではないのかもしれないですが、移動せずにその場で簡単に相談できるのがオンラインの大きなメリット。

今後も重宝される可能性は十分にあると思います。ぜひとも対応してほしいと思います(もちろん担当FPにもよるのでしょうが)。

2点目はファイナンシャルプランを相談する上では致命的な気がします。せめて作成した資料の内容は理解して納得のある説明をしてもらいたかったです。

ちなみに、人柄は良かったです。サバサバしていてフレンドリーで話しやすい方でした。それだけに残念。

相談費用は無料なのでお金を無駄にすることはありませんが、もし次にファイナンシャルプランを相談する機会があれば、別のところにお願いするかもしれないなぁと思ったり思わなかったり…。

なお、今回の感想はあくまで今回対応してもらったFPさんに限ります。他の所属FPさんは違うのかもしれません。

もしマネードクターへの相談をご検討されている方がいらっしゃれば、あくまで参考程度にしておいてください。

>>家づくりまとめページに戻る

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 三井ホームへ
にほんブログ村

この記事を書いた人

管理人 pepe
  • pepe /
  • 施主ブログ”ゆるりと相談所”運営者
  • 会社員(製造メーカー/商品開発職)
  • 妻、子ども2人
  • 2020年7月末 引き渡し(三井ホーム/チューダーヒルズ)
  • 趣味:ブログ/ピアノ/ドライブ/テニス/野球、、、等々

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次