こんにちは^^
妻と息子と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、梅雨とともに我が家に発生したトビムシに対する対策とその効果をお伝えします。
この記事はこんな人におすすめ!
- トビムシが発生して困っている
- 新築なのにトビムシが発生した
- どうすればトビムシがいなくなるのか分からない

トビムシを抑制するには、湿度管理や家の周辺の掃除、殺虫剤などの対応が重要なようです!
なお、今回の記事では小さいですが虫の写真が出てきますので、苦手な方はご注意を。。(笑)


トビムシとは?
体長2mm前後の小さな虫です。
ちっちゃいです。虫嫌いの方のため、アップはやめておきます(笑)


梅雨時にはこんな虫が一日に5匹前後、洗面所などの水回りやリビングの床で見つかりました。
そもそも、トビムシって何でしょうか。ざっと調べてみてこんな感じです。
- トビムシ目に属する昆虫。体長は概ね2~3mm。自然界では益虫だそうです。
- 飛びません。跳ねます。
- 毒はない。
- 湿気が多い場所、時には新築にも発生する。
自然界では益虫でも、家の中で見ると穏やかな気持ちにはなりませんね💦
特に我が家は床が白に近いフローリングなので、めちゃくちゃ目立ちます(逆に言うとすぐに見つけられる。)
一度見つけてしまうと気になってしまいます。。
毒はないようです。また、新築の家にも発生するとのこと。。周囲の環境に依るのかもしれませんね。
トビムシが家の隅に大量発生!
2021年の梅雨は例年より少し早く、ゴールデンウィークが明けてすぐには雨天が続いていました。
そんなさなか、我が家ではトビムシがリビングや水回りを中心にポツポツと見られるようになりました。
ポツポツと現れるトビムシがどこから発生しているんだろう、、と発生源を探して家中をうろうろしていたある日。ふとリビングの隅に目を向けたときに衝撃の光景が目に飛び込んできました。
それがこちら↓


これは畳コーナーの段差の隅のところです。
黒い点々が見えるでしょうか?これが全てトビムシです(´・ω・`)
ただ、この光景よりもこれを見た妻の悲鳴にびっくりしたのは内緒です。。(笑)
虫が大嫌いの妻からの「絶対掃除機で吸い込まないで!」との指令により、ウェットティッシュで回収しました。
ちなみに、ここにいたトビムシたちは既に死んでいるものが多かったです。
さて、この日からいかにしてトビムシの発生を抑制するか、色々な対策を講じてきました。
ここからはそれらの対策とその効果をご紹介していきます。
いくつか対策を実施!
とりあえず除湿
まずは湿度を下げるべく空調機器の除湿機能を利用しました。
具体的にはスマートブリーズワンの除湿機能と、別途購入した除加湿空気清浄機の除湿機能です。
全館空調による除湿(もしくはたまに冷房)は基本的に24時間、除湿機も24時間稼働している日もありました。
ちなみに我が家はダイキン製の除加湿空気清浄機を使用しています。スマートブリーズワンが快適とはいえ、湿度対策は必須です。
6月~9月辺りまでは湿度が高く、いくらスマートブリーズワンに除湿機能が備わっているとはいえ除湿が追い付かないことが多々あります。
その為除湿器はあってもよいのかな、と思っています。
また、冬は乾燥がかなり気になります。
除湿/加湿の両方を使うことになるという点で、除加湿空気清浄機であれば通年使用できるので、便利です!


ちなみに6月はトビムシ対策もあり除湿しまくったせいで電気代が冬並みに上がったことは、、良い想い出です。。


ただ、ここで学んだことは、湿度を下げるとトビムシ発生を抑えるのにある程度の効果がありそうだということです。
はっきりとは言えませんが、湿度が70%後半以上になるとトビムシが発生することが多かったですが、60%近くになるとあまり見なくなったと思います。
畳の下に殺虫剤を吹き付ける
畳コーナーの隅に虫が溜まっていたのを見て、畳の下が怪しいんじゃないか、と考えました。
そこで、とりあえず畳コーナーの縁の下にあるちょっとした隙間にゴキジェットプロを吹き付けました。
この行為に効果があるのか、正しい行為なのかは全く分かりませんが、畳の下に湿気が溜まってそこにうじゃうじゃいやしないか。。と心配になってたのでやってみました。
やってはいけない行為かもしれません。やるかどうかは自己責任で。。(笑)
ただ、気持ち的にはあのゴキアースジェットを吹き付けたのだから、流石にいなくなるだろうという満足感は得られました(*´ω`*)
効果のほどは全く分かりません。
とりあえず掃除
とりあえずホコリや皮脂等を残さない状態がよさそうに思ったので、掃除機や中性洗剤を使った雑巾がけで床を掃除しました。
屋内を清潔に保つことはいいことなので基本的にはやってよかったと思いますが、トビムシの発生に直接的に関係していたかはよく分かりません。。
虫を寄せ付けないやつを付ける


こういうやつです。義両親から頂きました。これは超音波を出して虫を寄せ付けないやつです。
ただ、上のトビムシがたくさんいた写真の傍にこの機器があったので、本当に効果があるのかはちょっと疑問です。。
家の周りに殺虫剤を撒きまくる
我が家ではこれを使っています。


下で改めて述べますが、ただ殺虫剤を撒くだけだとトビムシの発生を十二分に抑制するには足りないのかも、という感触です。
トビムシの他に虫の発生にお困りでしたら、試してみる価値はあります。実際、我が家の駐車場の一部は土が見えている部分があり、そこに撒いたらこの殺虫剤をかぶったクモがフラフラとどこかに退散していきました。
家の周りの落ち葉の掃除&殺虫剤&床下バルサン(2022/5/14追記)
2022年、GW明けの追記です。
GW明け辺りから、トビムシを数匹見るようになりました。またトビムシに悩む季節がやってきました。。
ネットで改めてちょっと調べてみたのですが、トビムシは枯れ葉などにも潜んでいるということでした。
我が家の隣家には植物を育てているお宅が多く、私自身が植えているシマトネリコ以外に、他のお宅から流れてきた落ち葉が飛んできていました。
これまであまり気にせずいたのですが、トビムシの温床になりうると知って駐車スペースの周りの掃除をしてみました。
掃除前の状態がこちらです。落ち葉が積もっています💦


人工芝近くの隅っこの方の写真ですが、結構落ち葉が溜まっていました。。
ここの落ち葉をちょっとかき分けると、ダンゴムシとかアリとかトビムシとか、出てきたんですよね。そう、トビムシが!!
うわぁ、ここにいたのか。。
ということで、トビムシもろとも色々な虫を退治するため、外構のあらゆるところに上でご紹介した虫コロリアースを散布しました。
特に、人工芝の縁の部分はめくれやすく、その下を除くと土が見えます。ここに結構虫がおり、トビムシも潜んでいました。私はちょっと人工芝をめくってこの部分にも殺虫剤を直接散布しました。


人工芝とアスファルト階段の境目がちょっと白くなっているのがお分かりでしょうか。こういった境目全てに散布しました。
また、念押しということで床下にバルサンを撒きました。
バルサンはとりあえず8畳用くらいので家に余っていたものを使いました。確か新築時に家中をバルサンしたときの余りです(笑)


ただ、床下には通気口があるので床下バルサンがどれだけ意味があるのか分かりません。気持ちの問題ですかね(笑)
効果のほどはまだわかりませんが、これらの対策をしてから10日経った現在、トビムシを家の中で確認する回数はガクッと減りました。確認したのは2日ありましたが、それぞれ1匹ずつでした。
これから梅雨に入っていきますが、落ち葉の掃除と虫コロリアースは定期的に続けていき、今後本格的に梅雨を迎える中でどの程度効果があるのかについては逐一更新していきたいと思います。
トビムシの発生についてわかったこと
今までのトビムシとの戦いでなんとなく分かったことをまとめてみます。
- 家の中の湿度が60%前半以下だと発生しにくい
- 発生するのはリビング、水回り(我が家の場合は)
- 屋外が雨だと意外と発生しにくいが、雨上がりのタイミングで発生しやすい
- 晴れの日は発生しにくい
- なぜか22時以降に見つかることが多い(お風呂のタイミング??)
- 意外と家の周りの枯れ葉とかに結構潜んでいる
湿度については上でも書いた通りです。まずは室内の湿度を出来る限り低く保つことは大事だと思います。
トビムシを確認したのはリビング、水回りでした。湿気が溜まりやすい場所に多いと思われます。
発生タイミングですが、外が雨の時はむしろ家の中では発生しにくい気がします。一方、雨が上がってしばらくした時には家の中にトビムシを見つけることが多かったように思います。
晴れの日はあまり発生しませんでした。やはり湿度のせいか。。
そして、なぜか夜の時間帯、それも22時以降に良く見つかる気がします。
それくらいに入浴することが多いから屋内の湿度が高くなってトビムシが発生しやすくなったのか。。
そして、家の外に枯れ葉が溜まっているお宅であれば、逐一それらをキレイにしておくことも大事だと思われます。実際、我が家の場合だと枯れ葉にトビムシを確認しましたし、それらを掃除して殺虫剤を撒くとある程度トビムシを抑えられていると思います。
どうしようもなければ専門業者へ依頼がベスト
さて、トビムシの傾向や、色々な対策をご紹介しました。
しかし、これはあくまで私の家での話。
もちろん本記事でご紹介した方法はある程度のトビムシ発生を抑えるのに効果はあるかと思いますが、周りが田んぼや自然に囲まれているような場所であったり、その他の条件によっては効果が薄いかもしれません。
また、トビムシは湿気の多い場所を好むということで、もしかしたら家そのものに何か問題が無いとも限りません。
その場合は、早めに専門業者にお願いするのがベストだと思います。
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餅は餅屋ということで。
この記事をご覧頂いている方で、上でご紹介した方法も試したけど、どうしても虫の発生を抑えられない、という方はぜひご検討してみてはいかがでしょうか。


まとめ
今回は、梅雨に入って見られるようになったトビムシについて、我が家で取り組んだ対策とその効果についてまとめてみました。
トビムシ自体は毒もなく実害はなさそうですが、家の中で見かけると良い気持ちにはなりません。。
発生を完全に抑えることは難しいと感じましたが、結局湿度が高い環境において発生するというのは何となく分かりました。梅雨が終わろうとしている今、数はかなり減ったように思います。
また、湿気対策以外にも、家の周りの掃除(特に落ち葉)&殺虫剤&(もしかしたら床下バルサン)が結構トビムシ抑制に効果的である可能性を確認できました。
新築なのに、虫が発生するの!?と思われるかもしれませんが、そこは周囲の環境によるのかもしれません。一旦冷静になって、お家の周りに落ち葉などが溜まっていないか確認してみましょう。
では、今回はここまで。。また次回宜しくお願いします!


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