2年点検後の補修工事第2弾をお伝えします。今回はクロス・コーキング等の不具合を補修してもらいました。
- 2年点検後の補修の様子を知りたい
- クロスやコーキング等の不具合がどのように補修されるか知りたい
といったお悩みを解決します。
この記事を読めば、クロス/コーキングの補修工事の様子やどのように補修されるかが分かります。
ホームインスペクション→2年点検→補修工事の辺りの話はこれらの記事をご覧ください!↓
こんにちは^^
妻とペペ太郎と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は2年点検後の補修工事vol.2!クロス/コーキングの補修工事の様子をお届けします。
前回、補修工事vol.1として建具等の補修工事をやって頂きました。ただ、補修箇所としては今回のクロス・コーキングの方が断然多いです。
実はクロスの補修工事の日程について2年点検後にアフター担当の方と相談していた際、「たぶん1日で、というか午前中に終わるんじゃないですかね~」とのことでした。正直なところ、午前中に終わる、は不可能ではないかと思っていました。
アフター担当の方は「補修箇所はその場で伝えてください」と言っていたのですが、どうしてもそれでスムーズにいくとは思えず、事前に補修してほしい場所を間取り図に赤丸してみました。それがこちら↓
真っ赤!!(笑)
これもアフター担当の方にメール送付していたのですが、それでも午前中に終わると。。
これが午前中に終わることはないと思うのですが。。当日が楽しみです♬
では、補修工事vol.2、クロス&コーキングの補修の様子をお伝えします!
補修工事vol.2
当日は9時に我が家に集合でした。クロス屋さん、コーキング屋さんなどにぎやかです。車が3台ほど来ることになっていたので、我が家の2台の車の内1台を妻の実の駐車場に置かせてもらいました。我が家と妻の実家は徒歩5分ほどの距離。車を置いて徒歩で帰ってきます(笑)
工事は人が集まって何となく始まったのですが、最初に補修箇所の確認などは特になく(私が事前にマスキングテープを貼っていたのもあるのかもしれないですが)、いきなり作業に入りました。
やり残しがないといいのですが。。
クロスのシワ/剥がれの補修
さてここからはクロスのシワや剥がれの補修の様子からお伝えしていきます。
我が家で一番あったのがこれですね。至る所にシワがありますし、ドア横の狭い隙間にクロスが貼ってある場所は、ほぼほぼクロスが浮いていました。
シワでひどかったのが、例えばこちら。階段の隅のところのシワです。
少し離れてみてもシワが出来ていることがよくわかります。補修後はこちら。
近くで見るとちょっとよれたりしていますが、少し距離を開けてみるとほぼシワがわかりません。
ちなみに、この補修箇所は階段途中で広い安定した足場がありません。どうやって補修するのかな、と思っていたのですが大きなはしごを使って器用に対応されていました。
はしごって2つ折りにして使うものだと思っていたのですが、狭くて高い場所で作業するために、2つ折りにせず伸ばした状態で壁に立てかけて固定します。見てるこちらはいつ落ちやしないかヒヤヒヤしていましたが、さすがは職人さん。
「いつももっと危ないことしているので全然大丈夫ですよ!」とのこと。
尊敬します🙄
さて、次は洋室のそこかしこにあったクロスのシワです。例えばこちら。
上の画像の中心にある縦線が見えるでしょうか。石膏ボードの繋ぎ目がそのままクロスに浮き出ています。
こちらはどのように補修したかというと、該当部分のクロスを切り取って石膏ボードの繋ぎ目をきれいにします。下の写真はクロスを切り取ったときのものです。
もくもくと作業されていました。そして工事が終わって数日経った様子がこちら。
シワはなくなりました!しかし、切り取ったクロスの境目がちょっと分かります。確かに2年点検の際に「クロス切ったら時間経ったら跡がわかってしまうかもしれないですよ」とは言われていました。でも、ホームインスペクターさんはきれいに直せますよ!と言っていたし、そもそも補修工事後まだ数日ですし💦
ということで、他の補修箇所の様子や、そもそも補修し忘れていたところもあるので、築後2年の区切りまでに再度アフター担当さんに連絡しようと思います。
他にはお風呂のドア付近のシワですね。補修前がこちら。
写真中央のドア枠と壁の細い隙間部分にシワというかヨレがあるのがお分かりでしょうか。ドア枠の糊だかホコリだかが汚いというのはスルーしてください(笑)
補修工事はこの周りのクロスを切り取ることで一旦シワを伸ばしてクロスを貼りなおしていました。
ヨレていたところはその裏の石膏ボードの色もちょっと変わっていた気がします。これってこのままでもいいんですかね。。今となってはもうクロスが元通りになって分からないのですが。
それが、補修後はこうなりました。
外見はきれいになりました。ヨレも今となってはよくわかりません。
他にも細々したシワやヨレがありましたが、基本的にきれいになっています。もう少し時間が経ってシワ/ヨレが問題ないか、クロスを切り取ったところが目立ってこないかを注視したいと思います。
もし2年経つまでに目立ってくれば再補修をお願いするつもりです。
最後におまけとして、玄関の靴箱と垂れ壁の間に隙間があった件について。
対応としては、建具補修工事の際に靴箱の再取付はせずに垂れ壁と靴箱の隙間にクロスの裏地をはめ込み、その上からクロスを貼りなおして隙間を埋める、ということになりました。
補修工事前がこちら。
クロスの裏地をはめ込んだときのがこちら。
そして補修完了後がこちら。
きれいになりました!
結局靴箱自体は再取付はしませんでしたが、少なくとも隙間丸ごとコーキングにもならず、まぁ隙間がちゃんと埋まったので良いかな、と思います。
コーキング補修
さて、次はコーキング補修です。これも家の至る所を直してもらいました。
まずはリビングの床と巾木の境目。補修前はこちら。
しっかり養生して、、
きれいになりました!
コーキングは出来るだけ幅を細くしてもらうようにお願いしました。太いと白のコーキングが目立ってしまいますし、何よりホコリがすごく溜まるのです。。
さて、次はキッチンのパントリー壁とその隣の別部品の収納の隙間部分のコーキングです。
補修前はこんな感じで汚かったのですが、、
補修後はこうなりました。
きれいにして頂きました!
こちらの補修方法として、当初ホームインスペクターさんより挿入材をかましてその上からコーキングすることを提案してもらったのですが、アフター担当さんに現物を持ってきてもらい確認したところ、隙間が狭すぎて挿入材が入らないことが分かりました。
そのため、この部分は少し強度の高いコーキング材(我が家ではドア枠のとクロスの境目とかに使っています)で補修してもらいました。とはいえ、そのうちまた切れ目が生じるんだろうなぁ。
まぁ、その時になったら考えてDIY頑張るかな。。
さて、次は2階ホールの天井です。ここは屋根勾配になっているので天井が高いのです!!
天井の周りぐるっと、コーキングに切れ目が入っていました。ちょっと写真だと見づらいかもしれませんが、、
拡大してみるとこんな感じでした。
さて、この天井部分はどうやって補修するのかなぁと思っていましたが、そこは職人さんに掛かれば簡単なことでした。。
この部分は、職人さんにしてみれば梯子があれば余裕です♬
ただ、階段上の天井はヒヤヒヤしました。
梯子をアフター担当さんが支えながらチームプレーで補修を進めます。こわいぃぃぃ。
この時は階段の手すりに上って支え無しで作業されていました↓
さて、こうして危険な状況の中しっかり補修していただき、補修後はとてもきれいになりました!!
クロス・コーキング補修で感じたこと
さて、職人さんたちのおかげで気になるクロス・コーキングの不具合はほとんど解消されたと思います(すべてではない)。
今回の補修工事で感じたこと、知ったことを最後にまとめておきます!
補修箇所はその場で伝える。工事時間は伸びがち。。
この記事の冒頭で、直してほしい箇所を事前にチェックしてアフター担当さんに共有したとお伝えしましたが、結局補修工事では直接補修箇所を口頭で私から指示しました。時間も午前中という話でしたが結局ぶっ続けで午後2時までかかりました。約5時間です。
途中からアフター担当さん自ら補修に加わっていました。主にクロスの隙間のコーキングの不具合箇所への対応に当たっていました。が、、やはりちょっと粗いところがありました。
しかし、13時辺りになると三井ホーム側もこちらもいい加減疲れてきて、最終確認が若干適当になったところはあります。
補修箇所は予めマスキングテープで目印をつけていたものの、補修工事が終わって後日確認すると補修し忘れている箇所もありました。(この部分は補修のやり直しをお願いするときなどに一緒にお願いしようと思っています)
せっかく補修箇所を事前に伝えていたのですから、もう少しタイムスケジュールを考えておいてほしかったなぁと思います。
コーキング補修で使うボンドはホームセンターで買える!
コーキング補修で使用していたのは白色や場合によっては茶色などの色のボンドでした。で、これらのボンドはホームセンターで購入できるもの、とのことでした。築後2年以降、自分でDIYする場合はホームセンターで買い揃えられるのですね。
ちなみに、引き渡しの際に三井ホームから補修セットを頂いていました。
ここには有色ボンドもあってとりあえずのDIYはこれで出来そうです。が、ボンドの使用期限が2年でしたので保証期間が切れてからは自分で用意しないといけないですね💦
なお、ボンドの他にドライバーやクロスを伸ばすコロコロ、スクレーパー、絵画などを引っ掛けるピンも入っていました。ピン買っちゃったよ。。
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まとめ
さて、今回は2年点検後の補修工事vol.2、クロス・コーキング編をお届けしました。
補修内容としては今回のクロス・コーキングが大部分でしたが、予想通りかなり長時間の工事になりました。
後半はみんなが疲れてきて、よく見たらやり残しもあるようでした。私が全てお伝えしなかったのもありますが、そもそも作業前に補修箇所の確認もありませんでしたし、補修工事後も改まって確認はありませんでした。
ここは施主が積極的に動き回って確認する必要がありそうです。日数が経って補修箇所も不備があるかもしれませんし、2年の期限までに再度アフター担当に連絡しようと思います💦
さて、今回の記事でひとまず2年点検にまつわる一連の出来事は終わったかなぁと思います。
年始のホームインスペクションから2年点検、その後の補修工事と忙しかったですが、とりあえずひと段落です。もし再補修工事、となればまた記事を通してお知らせしたいと思います😅
では今回はここまで。また次回よろしくお願いします。
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