こんにちは^^
妻と二人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、吹抜けのお話です。
この記事はこんな人におすすめ!
- 吹き抜けで開放感のある間取りにしたい
- 吹き抜けを採用したいけど失敗しないか心配
- 吹き抜けのメリットとデメリットを整理したい
吹き抜けの最大のメリットは開放感!他に、採光にもメリットがあります。一方で階下の音や臭いが気になることも。メリット/デメリットを把握して採用を検討しましょう。
住宅展示場に行くとかなりの確率で吹抜けがありませんか?ただでさえ広いモデルハウスが更に開放感が増して広く見えますよね。住宅展示場に行くと吹き抜けに憧れてしまうかもしれません。
私も吹き抜けに憧れた一人でした。
でも、吹抜けって良いことばかりではなくて、デメリットもあります。吹き抜けを採用してみてこんなはずじゃ、、となっては残念ですよね。
ということで、今回は私が吹き抜けに期待したことと、吹抜けの懸念点を整理してみました。そして、最終的に私が採用しなかった理由もご紹介します。
憧れの吹き抜け
こちらはとある住宅展示場にある三井ホームのオークリーのモデルハウスです。
吹き抜けってかっこいいし開放感抜群ですよね。さすがにこの写真の例は極端かもしれませんが、やはり憧れです。
せっかく注文住宅を造るんだから、ぜっっっったいに吹き抜け採用するんだ!!と、私の中で固い決意をして間取りを考えていました。
吹き抜けのメリット~私が吹抜けに期待したこと~
そんな中で、最初の間取り案では吹き抜けを入れた状態で間取りとパース図を作ってもらいました。それがこちら↓
紙ベースでもらった資料だったので、思いっきり真ん中に折り目が付いていますが(笑)
これはリビング手前側(南)から家の奥(北)に向かって見た状態です。
かなり初期段階の間取りで作って頂いたパース図なので、今の間取りと違いリビングと玄関が左右逆になっています。
吹き抜けが採用されている最初で最後のパース図です(笑)
吹き抜けとしては少々小さいかもしれませんが、それでも天井高く開放感があるように感じます。
赤枠は後程ご説明するとして、私が吹き抜けに求めていたのは以下の2点です。
なによりも開放感
まずは開放感!
何よりも私が欲しかった要素です。高い天井がいいなぁという希望がありますが、吹き抜けなら二階天井までの高さまで見上げることが出来ます。いいですねぇ。。💛
欲を言えば、ダイニングではなくリビングに吹き抜けが欲しかったですが、この時はまた修正してもらえればいいやぁと思ってました(これが最後になるとは知らず)。
家の中に窓を付けたかった
開放感ともう一つが「家の内側に窓を付けたい」という点。
上のパース図の赤枠で囲っているところにひっそりと窓が付いています。以前、下の記事でも書いてますが、私は「家の中にいるのに外にいる感じ」を求めていました。
この「家の中にいるのに外感」を実現するため、吹き抜けを採用すると同時に取り入れたかったのが家の中なのに窓を付けること。ちなみに窓の向こう側は私の書斎です。
書斎の中から窓を開けると、家の1階全体を見下ろすことが出来るってなんか良くないですか!?
窓にプランターを飾れば尚更ベランダっぽくなってお洒落になるかな~と考えていました。
妻の心配。。吹き抜けのデメリット
と、主に私の中で膨らむ吹き抜けへの期待。しかし妻とはまたまた少しの温度差があったのです。
ちなみに妻との温度差はハウスメーカー選びの時にもありました↓(笑)
妻が懸念していた点を整理してみると以下の通りです。
1階が寒くならないか?
吹き抜けを作ると、暖かい空気が吹き抜けを伝って2階にいってしまい、1階が寒くなってしまう可能性が高いです。
ただ、三井ホームなどで全館空調を採用するお宅に限っては大丈夫じゃないのかな、と思います。
家全体を同じ温度にしてくれる全館空調であれば、吹き抜けがあろうがなかろうが関係ないんじゃないかなぁというのが私の考えです。
実際、吹き抜けのある街中モデルハウスで1泊体験宿泊してみたのですが、寒さが深まってくる11月末の時点で屋内の寒さは感じませんでした。
音が家中に響くのでは?
次に、音が家中に響くのでは、という点。
確かに1階と2階が吹き抜けで空間として繋がっているため、1階のテレビの音とかが2階にも響いてしまいそうです。
こちらも街中モデルハウスでの感想ですが、1階のテレビの音が2階の寝室(扉を閉めた状態)の中からも少し聞こえました。
確かに吹き抜けだと1階の音が2階以上に響きやすくなるのかもしれません。
ただ、吹き抜けが無くとも2階建てであれば階段により1階と2階は繋がっています。全く階下の音をシャットアウトするのは難しいのでは、と思います。
むしろ、吹き抜けをどこに作るか、居室が吹き抜けからどれくらい離れているかなどにより、音の聴こえ方は変わるのではないのかな、と想像しています。
吹き抜け分、部屋が狭くなる
これは当然のことなのですが、吹き抜けの分だけ2階の居住スペースが無くなってしまいます。我が家はそこまで広くないので、吹き抜けを作る余裕がそもそもあるのか、という心配もありました。
延べ面積が大きくない家だと、この点で断念する場合もあるのではと思います。
キッチン・ダイニングの臭いが家中に広がる?
これも音と似ているかもしれませんね。
吹き抜けを通じて臭いが2階に充満してしまうという心配です。これについては、街中モデルハウスで料理をして試すことは出来なかったので、実際に調べられてはいません。
が、これもキッチンが吹き抜けの真下や傍にない限り、そこまで気にならないのではと思います。
掃除やメンテナンスできる?
高い天井なだけに、天井の電球が切れたときに自分で取り換えることは難しいでしょう。
また、吹き抜けを採用する場合、空気を動かすためにシーリングファンを取り付けることもあるかと思います。
ファンは常に回っているでしょうが、少なからずホコリも溜まるはず。お手入れ出来ないのは気になっちゃいますね💦
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結局採用せず
ということで、メリットとデメリットを挙げて天秤にかけた結果、、、吹き抜けは作りませんでした🙄
注文住宅を作るならぜひ付けたい!!と思っていた吹抜けですが、結局付けませんでした。。(なぜ2度言った。。(笑))
大きな理由としては、音が響くのでは、というのと吹き抜けを作るだけの面積の余裕がないのでは(狭くなるし、無理に作るとなんだかブサイクにならないか)、ということでした。
妻の懸念を拭いきれなかったわけですが、今となっては「開放感」と「家の中なのに外感」という私の希望は2階ホールである程度叶えられたから、まあいいかなと思っています。
また、居住空間が狭くなってしまう点は確かにどうしようもないな、と思いました。今の2階の間取りから吹き抜け分を削除しようと思っても、中々どこを削るか迷ってしまいます。。
ですが!!これからお家をご検討される皆様には是非とも一度は吹き抜けを考えて頂きたいです!!(誰目線。。(笑))
今回はこの辺りで。。また次回宜しくお願いします!
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