土地を決めてから契約までの流れを私の実体験を元にご紹介します。今から土地契約をする方、土地契約までの流れを知りたい方にお勧めです。この記事を読むと、何に気を付けて土地契約を進めればいいかが分かります。
こんにちは^^
妻と二人暮らしを楽しんでいます、サラリーマンのpepeです。
さて今回は、前回の土地探しに続き、私の実際の土地契約までの体験を書きたいと思います。今振り返ると、もっとこうすればよかった。。というのがたくさんあります^^;
振り返ると少々胸がきゅっとなることもありますが、、頑張って書きます!!(笑)
後悔の残る土地契約。。
土地自体に後悔は微塵もありませんが、契約内容については少々後悔がありました。今回は土地契約までの流れを4つに区切って少々細かく振り返りたいと思います。
土地購入申込
さて、前回の記事でご紹介した通り、私たち夫婦にとって理想に近い土地が見つかりました。価格を除いては。。そう、価格が圧倒的に予算オーバーだったのです。理想と現実の狭間でゆらゆら揺れていました。
この土地は三井ホームから紹介してもらったのですが、全くの別件で偶々三井ホームのモデルハウスを訪問したタイミングでの紹介だったのです(仮に三井ホームで建てるとこんな感じのお家になりますよ~というざっくり間取りと内外観のパース図を見せてもらう)。それが、いきなり現実的な土地の話。心の準備ができてない!!(笑)
しかも価格を除いて間違いなく好条件。正直、「えっ、もうこんな土地出ちゃったの?もっと先だと思ってたのに。。てか、めちゃ高いし!!」というのが真っ先の気持ちです。頭の中がぐちゃぐちゃですw
しかし、三井ホームの営業さんはこう畳み掛けます。
「土地契約するには、まず土地購入申込が必要です。申込しなければそもそも契約の土俵に立てません!」
ちなみに、購入申込をしたからと言って、即契約にはなりません。こちらから申込を取り下げることもできます。
普段はおっとり、ゆったりしていた三井ホームの営業さんがこの時ばかりは前のめりでした。土地購入申込では、あくまで売主に契約の意思を伝えるだけです。しかし、申込書類には買主の希望価格を書く必要があります。
この希望価格も迷いました。。
売値は2500万ぴったり。これがもし2480万とか端数があれば2400万として交渉の余地あるかもしれませんが、今回はその線は薄そうです(営業さん曰く)。
「下手にここで値切ろうとすると、交渉を断られる可能性もあります。ここは条件の良い土地ですから売主さんも強気なのかもしれません」と更に営業さんに畳み掛けられ、結局売値そのままを希望価格として記入しました。
また、申込書には契約希望日の記入もあり、遅すぎても良くないということで約3週間後に仮の契約日を設定した上で購入申込をしました。
さて、ここからまずは土地契約をするか否か検討する猶予が与えられます。検討期間は1週間強。
個人的にはこんな大きな決断だしもう少し期間があるのだと悠長な考えでした。。それまでに土地購入するか否か、もし購入で考えるならお金をどうするか、考えることが山積みです。
なんだか、終始営業さんのペースに乗せられているような。。なんにしても、悩める1っ週間が始まったのです。。
土地購入するか否か、、、考える
共働きの私たち。相談は朝お互い家を出るまでとお昼休み、仕事から帰ってから寝るまでの時間です。その間で購入について結論を出さなければいけません。
結論を出す上での最重要事項は何よりも「お金」です。私たち自身で検討することはもちろんですが、まずはお金に詳しい人の話も聞いてみようということで、先日お世話になったライフプランナー(FP)さんに相談してみました。
FPさんからは、「先日提示したライフプランから考えるとちょっと変わってきますね。資金援助などの相談をされてみるのは?」とのこと。ただ、、ちょっと変わるのはFPさんが提案する保険の内容でしたが。(笑)
そうはいっても、資金計画は前考えていたのとは変わります。資金援助も可能なら受けたいところ。。
各々の両親に相談を試みたところ、幸いにして両者から資金援助をしてもらえることになりました。感謝以外ありません。妻の両親は地元だけあってこの土地の良さを分かっていたため、少しだけど援助してあげるよ〜と快諾してくれました。
一方、私の両親は県外でしたので土地の特長は妻の両親ほど理解しておらず、開口一番「20代で家を建てるなんてまだ早いんじゃない!?」と言われました。その一方で、資金援助含めてある程度の自己資金が用意できるなら検討の余地はあるか、、と。
やはり受け止め方は人それぞれですね。私の両親にはFPさんに相談していること、自身でも資金計画はちゃんと考えていてその説明をしたことで、理解を得られました。
土地重要事項説明
さて、資金工面の目途も立ち、いよいよ土地購入を決めました。ハウスメーカーにその旨を伝えると、少しして「土地重要事項説明書類」なるものがメール添付され送られてきました。実際の書面は対面の説明時に渡すとのこと。
土地重要事項説明書類には、名前の通り土地の買主が購入する前に知っておくべき重要なことが色々と書いてあります。個人的に、この項目は大事だと思うものを下の記事でまとめています。宜しければご覧ください!
なお、土地重要事項説明は日程の関係で契約日と同日で行いました。
土地重要事項説明は、情報をもらったら出来る限り早く目を通しましょう!中には交渉の余地がある項目もあるかもしれません(私はありました。。)。
もし気になることがあればハウスメーカーの方を通してでも良いので不動産屋さんに聞いてみましょう。
私の場合、土地が駐車場のためアスファルトが敷かれたままの引き渡しであったのですが、それを更地渡しにできないかと思ったのです。それを契約の4日くらい前のタイミングでメーカーの営業さんに相談したら、「うーん、今からだともう遅いかもです。。」とのこと。その辺り、最初に一緒に考えてほしいところでしたが。。。
なので、とにかく早めに内容を把握されることをお勧めします。
契約
さて、いよいよ契約の時です。土地購入申込から約3週間です。
ここで初めて売主さんとも対面します。なお、契約場所は不動産屋さんでした。契約時は奥の別室的なところに通されます。普段、不動産屋さんにもあまり行くことは無いかと思いますが、更に奥の部屋に通されるって、何かドキドキしますねw
さて、実は土地契約までにしておくべきことがいくつかあります。
まず一つ目は、金融機関への借入申込手続きを進めておくことです。私の場合、ハウスメーカーから提案された金融機関のうちの一つを選択した為、ハウスメーカーの連絡に従って手続きを進めるだけでしたので、そこまで負担はなかったように思います。
もう一つ、手付金の準備です。私の場合は100万円でこれを契約時に支払いました。契約後1週間は無償で解約することができます。しかし、1週間後以降は手付金を手放すことで解約することになります。ですので、契約までにしっかりと土地重要事項説明の内容を把握し、出来る限り解約することが無いようにしておきましょう。
私の場合、重要事項説明の後に契約でしたので、すべて含めて2時間強でした。内容としては、土地重要事項の確認(この際に気になることを全て整理しておきます)、契約書類諸々へのサイン、手付金の支払いです。土地重要事項の確認では、細かい内容についても両者の認識をすり合わせる必要があります。
私の場合は、当初土地が駐車場として使用されていたため、駐車場利用者が土地引き渡しまでに解約していること(売主が交渉する)や、隣家の木枝が土地に掛かっていたのでそれを売主が隣家と交渉することでカットすること、などを売主と約束しました。
ということで、結構頭も使うし当日は疲れます。。
まとめ
さて、今回は土地購入申込から契約に至るまでの流れを私の経験を元にご紹介しました。
予想以上に早く(想像より1,2年早く)希望とする土地が出てきたり、資金援助のお願いをしたり、何やら良く分からない土地重要事項説明とにらめっこしたり、と短期間で慣れないことを多く経験して、とても疲れたことを覚えています。。
個人的には、しっかり土地重要事項説明を読み込んでおくことが重要と思います!!(自分の後悔も含め)
では、今回はここまでです。
さて、土地も購入できる算段が付き、ハウスメーカーも三井ホームで決まり!と思っていたのですが、妻は心の中でまだ決めかねていました。そして土地契約を前に、ハウスメーカーを再検討する、という事態に。。
思えば、ハウスメーカーを最終決定するこの2週間ほどが実はとてもハードでした。。最後に三井ホームに決めるまでのドタバタを振り返りながら、次回書きたいと思います。お楽しみに~!
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