こんにちは^^
妻と子ども2人の4人暮らし、サラリーマンのpepeです。
この記事では、延床面積が約40坪の我が家の間取りをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
- 40坪くらいの間取りの実例を知りたい
- 間取りで失敗したくない
- 三井ホームの間取りの例を知りたい
間取りをどうやって考えればいいのか、について皆さんと一緒に考えたいと思います。
間取りは家づくりの基本です。出来れば失敗したくありませんよね。
私も出来るだけ失敗したくないと思う中、いくつか書籍やインターネットを通してどのように間取りを考えたらいいかを調べました。
この記事では、私が自分で調べて、実際に家を建てたうえで感じた、間取りを考えるうえで大事なこと、コツをいくつかご紹介します。
また、記事の後半では実際の私の間取りをご紹介したうえで、間取りを考えるコツがどのように生かされているかをお話したいと思います。
まさに今、間取りを検討されている方などのご参考になれば幸いです。
間取りを考える上で私が大事だと思ったこと
では早速、実際に家づくりを終えた私が思う、間取りを考えるうえで大事なことをご紹介したいと思います。
自宅周辺の環境を考える
間取りを考える上で自宅の土地と周囲の環境の兼ね合いは重要です。
具体的には、
- 土地周辺の道路環境
- 隣家の環境
- 南の方角の位置
などを気にするとよいと思います。では、これらのことが間取りにどう影響するのか、を見ていきましょう。
周辺の道路環境
土地の目の前の道路が大通りなのか、抜け道のような道なのか、もしくは人通りのない道なのか。道路の状況によって間取りは変わり得ます。
例えば、目の前が大通りだと人通りが多く、道路からの人目が気になります。道路を歩いている人は家の中を気にしていなくても、家の中の人は外の様子が気になるもの。。そうなると、1階でなく2階リビングも選択肢に入ってきます。
2階リビングであれば、外の通行人の目線は気にならないし、見晴らしがよいというメリットがあります。道路環境によっては検討の価値がありますね。
ちなみに我が家はメインストリートから一本わきに入ったところにありますが、目の前の道がメインストリートからの抜け道になっています。その為、人/車通りも思ったより多く、結構通行人の目が気になります💦
我が家は1階リビングなのですが、間取り検討時は全く2階リビングを検討しませんでした。今となってはもう少し2階リビングを検討するとよかったのかなぁ、、と若干の後悔があります。。
隣家の環境
隣家があるか、あればどんなお家なのかというのも気にすべきところです。
もし隣家が無ければ(空地か駐車場?)あまり気にすることはないかもしれません。
しかし、お家が建っていれば意識した方がよいでしょう。
例えば、隣家の窓の位置。もし隣家の窓より低い場所に窓を作ると、隣家から自分の家が丸見えになってしまうかもしれません。隣家の窓から自宅が見えないように窓の位置を考えたいですね。
他には隣家の形。もし自分の家よりも道路にせり出していたら、その方角の見晴らしが悪くなってしまいます。リビングからの見晴らしを大事にしたければ、隣家に合わせてリビングの位置を変えたりする必要があるかもしれません。
また、隣家が自分の家よりも高い場合、採光に関わるかもしれません。その場合は家の位置を隣家から少し離すだとか、それが難しければ天窓&吹き抜けを活用して家の中に自然光が入りやすくする、等の工夫が必要かもしれません。
このように、自分の土地の周囲に何があるのかで自宅の間取りも変わってきます。この辺りはハウスメーカーの設計士さんとも十分に打合せする必要があると思います。
南の方角はどちらか
南向きは大事です。リビングなどにある大きな窓は南向きであるといいです。理由は採光です。
太陽は東から登って西に沈みますが、南は太陽が出ている時間帯は常に明るい状態です。その為、家族が一番長い時間いるスペース(多くの場合がリビング)を南面に接するように配置するとよいと思います。
一方、採光が必須ではない水回りや、人が長時間その場にいることのない玄関は南面以外に配置することが考えられます(後でご紹介しますが、我が家のように玄関の位置の選択肢がない場合はその限りではありません。。)
家族構成の変化や自分が歳を取ったときのことを考える
家族構成が変化することや自分自身もいつかは老後を迎えることを念頭に置いた間取りにすることも大事です。
例えば、私は今妻と息子の3人家族ですが、ずっと3人暮らしであることはおそらくないと思います。
数年したら2人目の子どもが生まれて4人家族になるかもしれません。また、子どもはいずれ家を出ていきます。そして、そのうち自分たちは年を取って老人になります。その前に、もしかしたら両親と同居することになるかもしれません。
このように、時間とともに家族構成や住人の状況も変わります。
家も建てた「今」を一番に考えがちですが、長く快適に暮らすうえでは将来も考慮したうえでの間取りが大事だと思います。
将来を考慮した間取りとしては、例えば、
- 子ども部屋として大きな洋室を作り、将来的に2部屋に仕切れるようにしておく
- 子どもはそのうち家を出るので、子ども部屋は必要最低限の大きさにしておく
- 老後に階段がしんどくならないように、平屋にする
- 2階以上の家であっても、将来年を取っても便利なように水回りは1階にまとめておく
- 親と同居することを想定して1階に和室を作る
等々が考えられます。いくつか深堀してみます。
子ども部屋の扱い
子ども部屋は人によって色々な考えがあります。
家を建てた時点で子どもがまだいない家族であれば、想定している子どもの分だけ子ども部屋(=洋室等)を準備するだとか、もしくは大きな洋室を作っておいて子どもの数により仕切ることを考えておく、という場合もあります。
一方で、子どもはいつかは家を出て行き、子ども部屋を使う期間は短い、と考える家族であれば、最初から子ども部屋は小さく作る、という選択もあります。
子ども部屋の間取りに正解はありません。家族の考えによりますので、間取りを考える段階で家族の中でしっかりと話し合いましょう!
自分たちの老後を見据える
家を建てる方の多くは30代前後の方が多いと想像します。そんな中、数十年先の自分たちの老後を想像することは難しいかもしれません。しかし、おそらく一度家を建てればそこにずっと住む場合が多いと思います。
そうすると、自分たちが歳を取っても暮らしやすい家を考えておきたいものです。
歳をとってしんどいのは「移動」だと思います。特に階をまたぐ移動は段々しんどくなると思うので工夫したところ。
もし土地やお金に余裕があるのなら、平屋がベストだと思います。平屋であれば当然のことながら階をまたぐ移動はありません。
平屋は難しい、、ということであれば例えば水回りやリビング、寝室でも使える洋室や和室等の居住スペースを1階に作り、1階だけでも暮らせる状態にしておけば、年を取ってから便利に暮らせるかもしれません。
また、2階以上であったとしても、例えば階段に手すりをつけておくだけでも階段移動の負担は少し減らせます(もしくは手すりを後付けできるようにしておけばよいです)。
親との同居を見据える
ご家族の状況によりますが、将来的に親との同居する可能性が高ければ、予め1階に親の生活スペースを作っておくことも考えられます。和室や洋室などのスペースです。
いっそのこと、最初から2世帯住宅としてしまうのもあるかもしれませんが、これは土地の広さや資金の問題、親の考えなど色々と考える必要があります。いずれにしろ、親のことも考えたお家にする場合は親ともコミュニケーションを取りながら間取りを考えた方がいいですね。
少し話はずれますが、今後親と同居することを考えるのかどうか、は事前に話しておいた方がいいです。同居の可能性が全くなければ自分たちのことだけを考えた家づくりを進められますが、同居の可能性がある、もしくは親から同居したいと打診されていれば、同居するかも含めてやはり話し合いが必要です。
実際に同居が現実的になった段階でリフォームを考える、ということもあるかもしれませんが、2×4(ツーバイフォー)の家だと大がかりなリフォームは難しいこともあるので、注意が必要です。
家事動線をイメージする
間取りを考えるうえでは、実際に暮らしてみたときのことをリアルにイメージすることが大事です。
その中で「家事動線」は重要ポイントのひとつ。
家事動線とは、主に「洗濯」「掃除」「料理」などの家事をする際に人が通る経路のことです。この経路がスムーズに無理なく設計されていると、暮らしやすい間取りとなります。
洗濯について考えてみると、例えば洗濯機と物干しスペースがものすごく離れているだとか、洗濯室から別室を介して物干しスペースに行くような間取りだと、不便かもしれません。
また、干し終わった洗濯物をしまう収納までの動線を考えられるとなおよいですね。
掃除について考えてみると、例えば掃除機の置き場に工夫したいものです。昨今はコードレス掃除機もたくさんあって非常に便利ですが、コードレス掃除機を収納する場所にコンセントをつけていれば、掃除が終わるたびに充電することができ、掃除の際にすぐに使うことができます。
コード掃除機の場合も、家の各所にコンセントを付けていればコンセント難民にならなくて済みます。ちなみに三井ホームはコンセントの数を増やしても費用は掛かりません。
料理については、キッチンの形が生活のしやすさに繋がります。
よくあるのは対面キッチン。キッチンとダイニングテーブルがカウンター越しにあります。これの良いところは、料理や食器をカウンターにおけることです。わざわざキッチンからダイニングテーブルに移動しなくても、カウンターに置くことで移動の手間を省けます。
昨今人気があるのはアイランドキッチンですかね。モデルハウスもアイランドキッチンであることが多いです。これの特長は回遊動線であること。回遊動線の良いところはどこからでもキッチンにアクセスできることで、移動のロスが少ないことです。
このように、実際に生活しているところをイメージし、自分たちにとって不自由しない生活を実現するために必要な間取りを決めていくことが大切です。
ゾーニングする
ここまではどんな間取りにすべきかを考えてきましたが、ここでは、どうやって間取りを決めていくかを考えます。
間取りを考える際に、一番最初にするとよいのは「ゾーニング」です。ざっくり、家のどこにどんなスペースを置くかをパズルのように配置していきます。
例えばこんな感じ。
図面でもありませんが、これまでご紹介してきた間取りの考え方、例えば土地の周りの環境のことなどを考えながら、玄関はどこに配置すべきか、リビングはどこがよいか、というのをざっくりと考えていきます。
何事も大枠を決めてから細かいことを考えた方がやりやすいもの。考えやすいもの。間取りも同じです。まずはざっくりと間取りを考えてから、細かい部分を詰めていく方がやりやすいです。
我が家の間取り公開
ここまでは間取りの決め方、考え方についてご紹介してきました。ここからは我が家の間取りをご紹介しながら、これまでご紹介した間取りの決め方がどのように活かされているのかを確認していきたいと思います。
我が家の土地周辺の環境
まずは、我が家の土地の周辺環境から確認していきたいと思います。
ざっくりですが、下の絵が我が家の周辺の様子です。
図の上方向が北になります。
我が家の土地のポイントは下記の通りです。
- 東西北方向を民家に囲まれている
- 南北に長い長方形
- 西隣のAさん宅は我が家よりも南にせり出している
- 我が家の南東方向は視界が開けている
- 南面の道路は大通りではないがそこそこ人通りはある
図にはありませんが、北側も民家がありまして、南以外は民家に隣接しています。
これらの地理的ポイントは間取りに以下のような影響を与えます。
- 三方を民家に囲まれている&南北に長い長方形のため採光が困難
- 西隣の家が南にせり出しているので西側の視界が悪い
- 道路からの人の目を意識した家づくりが必要
1階の間取り
では、具体的に間取りを見ていきましょう。まずは1階から。
土地周辺の環境が間取りに影響した部分
上でも触れたように、東西&北側は民家があり、南面は駐車スペースを経て道路に面しています。その為基本的に採光は南面からしか取れません。
そこで、居住時間の長いリビングを一番南に置いています。南面から採光が取れた方がよい空間から順番に埋めていっているので、水回りは必然的に北側になっています。
また、南北に長い長方形をしており、東西方向にはあまり余裕がありません。その為、玄関も一番南に置くしかありませんでした。
また、南側の道路はそこそこの人通りがあります。その為家の中にいると道路を歩く人の目が気になってしまいます。我が家も2階リビングはほんの少し検討しましたが、
- リビングは1階だろう、という先入観
- 2階にリビングあると、歳を取ったときに階段を上がらなければならずしんどくなる
- 1階にキッチンを置くことは決めていたので、生活の便を考えると同様に1階にリビングがあった方が良さそう
という風に考えまして、1階リビングとなりました。1点目の先入観はいけませんね。。こういった先入観を疑ってみることは大切です。
なお、1階リビングとした代わりに、外からの目隠しとして外構で木を植えることで対策しています。
また、リビングと玄関の位置関係ですが、リビングを西側に置いています。
これは西隣の民家が我が家より南にせり出している一方、東隣の民家は南にせり出しているということはなく、かつ、南東方向は視界が開けている、という状況であったため、リビングからの見晴らしを考えて西側にリビングを置く、という選択をしました。
リビングはリラックスできる空間ゆえ、外の見晴らしも意識したいですね。
リビング×畳コーナー×ダイニング
さて、土地的な制約から考えた間取りポイントは以上です。
改めて間取りを南から順番に見ていきたいと思います。
一番南にはリビングを置いており、それに続く形で畳コーナーを置いています。
家の中にゴロンと横になれる畳を入れたい、という私の希望を畳コーナーで叶えています。三井ホームということで基本的に洋風な雰囲気を持つ我が家ですが、畳の色や模様を工夫することでそこまで違和感なく畳を入れられている、と思っています。
また、畳を入れるうえで和室とするか、畳コーナーとするか、については結構悩みました。
いや、正確には私自身は畳コーナーと思っていましたが親から和室にしないのか、と少し意見されていました。が、実際に住むのは自分たちだしそもそも和室という部屋の形を取ると家が狭くなる、ということで結果的には今の形になりました。
さて、畳コーナーの横にはダイニングを置いています。リビング、畳コーナー、ダイニングは仕切りがなく一続きの空間ですが、ダイニングを玄関裏に配置することでリビング、畳コーナーから少し隔離した空間となっています。
リビングと畳コーナーはくつろぐ空間、ダイニングはご飯を食べる空間、とそれぞれのスペースの目的が違うので、その点で何となく空間を壁を使わずに仕切れているのはよかったかな、と思います。
ちなみに、ダイニングの壁際にはピアノを置いています。電子ピアノならあまり心配はいりませんがアコースティックピアノは重量がかなりあるので、予め床補強の必要があります。もしピアノを置くことをご検討中の方は、電子/アコースティックの両方を置けるように床補強しておくことをお勧めします。
キッチン
次に、ダイニングにカウンターを挟む形で続いているのがキッチンです。
やはりカウンターは便利でした!妻と私の二人がいれば、どちらかがキッチンから料理をカウンターに出し、もう一人がカウンターからダイニングテーブルに並べることができます。
アイランドキッチンであれば回遊もできたでしょうが、特に回遊動線でなくともカウンターのおかげで不便は感じません。
また、キッチンの幅は約90cm。大人2人が姿勢を気にせず十分すれ違える幅です。
トイレ
トイレの場所も悩みました。玄関すぐの場所に作るか、家の奥の北側に作るか。
玄関すぐの場所に作るメリットは、手洗い場も一緒に作ることで水回りをまとめられること。また、トイレがやばいときに家帰ってすぐに直行できる。。そんな場面はそんなにないか(笑)
デメリットは家の中にいる場合、トイレが遠いこと。わざわざ玄関近くまで行くのも面倒ですよね。また、小さなお子さんがいるご家庭だと、トイレトレーニングをするはず。そんな時、トイレからお風呂場まで遠いとちょっと大変かもしれませんね。
では、我が家のように家の北側に作る場合はどうでしょうか。メリットは、お風呂場に近いこと。また、家の中心に比較的近いので、家のどこからでもアクセスしやすいです。
デメリットは来客にお手洗いを貸しにくいこと。玄関からトイレに行きつくまで家の奥まで入ってもらわないといけません。
我が家は自分たちの生活を優先して水回りに近い家の北側に近い場所にトイレを置きました。
洗濯(洗面)室×脱衣室×浴室
我が家の北側は洗濯(洗面)室、脱衣室、浴室の水回りで固めています。
洗濯室は結構広く、洗濯機と物干しスペースが同じ場所にあります。洗濯物って洗い終わった直後は水を吸って重いのであまり移動させたくはないです。洗濯機から取り出してそのまま干せる環境は非常にありがたいです。
また、脱衣室の存在も役立っています。洗濯室には洗面台もありますが、よくあるのが脱衣スペースが別途ないこと。今は夫婦しかいませんが家族が増えるとお風呂の時間帯もずれることが多く、誰かが着替えているときに洗面室が使えない、ということも起こります。
そんな時に、脱衣スペースが別にあると非常に便利ですね。
2階の間取り
1階同様南側から見ていきたいと思います。
寝室
一番南にあるのは寝室です。
寝室をどこに置くかはとても悩みました。が、以下の理由で日当たりの良い一番良いところに寝室を置きました。
- 一番日当たりの良いところで自然光とともに起きたい
- 出窓のある寝室にあこがれていた(妻が)
- 家の中の一等地を夫婦の部屋として独占したい
本音は3点目ですが。。(笑)
我が家は出窓が外観の特徴の一つなのですが、出窓のある寝室というものに憧れがありました。その為、必然的に寝室はこの位置になりました。
とはいえ、寝るだけの部屋を一番日当たりの良い場所に持ってくるのか、というのはありましたが。。
洋室
我が家は2部屋分を一部屋としてぶち抜きで作っています。
子どもが小さいうちは洋室=子ども部屋として考えており、将来的に子どもが2人できたときに中央に仕切りを入れて2部屋とすることも想定しています。
ちなみに洋室は6畳×2=12畳(クローゼット込み)です。
昨今、子ども部屋にそんなに広い空間は必要ない、家族みんなで過ごすリビングで多くの時間を過ごしてほしい、という考えもよく聞きますが、個人的にはちゃんとした広さの部屋を用意したいと思っていました。
理由としては、
- 物心ついてくると自分一人の時間というのも必要になるはず
- セカンドリビングへのあこがれ
- 来客が宿泊する際に使える
精神的に自立する上で自分の場所って必要だと思うんです。反抗期に親とずっと一緒にいるのもお互いつらいかも。。
また、子ども部屋の役割を終えたらセカンドリビングとして使いたい、という願望があります。1階リビングは来客を通す場にもなりうるのであまり好き勝手出来ませんが、2階となればもう少しプライベート感を出せるかな、と思っています。
来客が泊まることになっても、洋室を使ってもらえる可能性があります。子ども部屋として使っていれば難しいかもしれませんが。。
と、まぁ、このように洋室って時間の経過とともに色々な用途に使える可能性がある、ということです。ある程度の広さを確保してもよいのかな、と思います。
ホール
さて、個人的に我が家の一番のポイントは2階のホールです。
階段から壁まで2m弱あります。
基本的に廊下は人が通るだけのスペースなので極力無駄を省きたい場所です。しかし、階段上がってすぐのスペースを同じように狭く作ってしまうと圧迫感を感じます。その為、ここだけは広く作ることにしました。
結果としては、この選択は正解だったと思います。一見無駄なスペースに見えますが、あくまで余裕のある空間と思っており、それは気持ちの余裕にも繋がっているように思います。
書斎
昨今当たり前になったテレワークや作業する場所として、書斎はとても活躍しています。
私はこもってもくもくと作業する場所が欲しい、と思ったので北側に書斎を作りましが、正直なところもう少し採光などを考えればよかったかな、と思います。
今となっては南側の見晴らしの良い場所に書斎を持ってくるよう、間取りを工夫してみればよかったなぁとちょっぴり後悔しています。
なお、我が家の書斎は1.5畳とどちらかというと狭いですが、この狭さはちょうどよかったと考えています。落ち着いて作業できます。
収納
さて、1階でも2階でも図面上でピックアップはしていませんが、我が家は比較的収納が多いです。
収納に何を置くかによって、家事動線にも影響します。
例えば洋室のWICには下着も含め、よく着る衣服をまとめて収納しています。寝室から出るときには寝間着から着替えた状態で出られると時短にもなりますね。
他にも1階中央付近の収納にはコンセントがあり、そこに掃除機を置いて使わない間は充電できるようにしておくなど、どこに何を収納するかをイメージしておくと使いやすい収納になります。
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まとめ
今回は、間取りを決めるうえで大事なことと、我が家の間取りを実例としてご紹介しました。
間取りを考えるうえで大事なことは、大きくは以下の3つかなと思います。
- 土地周辺の環境を考慮する
- 家事動線など、実際に暮らした時のことを考える
- ゾーニングしてみる
また、後半では我が家の間取りをご紹介しました。
本ブログではweb内覧会の記事もありますので、ぜひご覧ください!
間取りも含め、自分だけの様々な工夫ができるのも注文住宅の醍醐味だと思います。今回の記事の内容があなたの家づくりの参考になればとても嬉しいですし、ぜひ他の施主さんのブログや間取り集などの書籍を参考に、ご自身のベストな間取りを考えてみてください!
では、今回はこの辺で。。また次回宜しくお願いします!
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