こんにちは^^
妻と二人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、”積立型メンテナンス保証おうちサポート”について、加入するかどうかめちゃくちゃ悩んだ時のことを書きたいと思います。
この記事はこんな人におすすめ!
- おうちサポートっていう案内が来たけどなに?
- おうちサポートに加入すべきか悩んでいる
- 火災保険との兼ね合いが気になる
結論からとしては、加入しないことに決めました。しかし、三井の会では加入される方も多いようで、本当に人次第だなぁといった感じです。私は火災保険を信じる!!(笑)
唐突に郵送されてきた”おうちサポート”
12月のとある会社帰り。郵便受けに三井ホームから白封筒が届いていました。
これといって心当たりがないので何だろなーと思って開封すると、、
「期間限定!」とか「世界初!」とか「日本初!」に弱い私は思わず興味を惹かれました。とはいえ、「おうちサポート」って何だ??表紙だけ見ても何のことか分からないので、パンフレットを読んでみました。
おうちサポートって何??
「おうちサポート」とは、会費を支払うことで支払い期間中メンテナンス保証を受けながらも会費の50%以上をおうちポイントとして積み立てられる、というサービスです。
会費(≒保険料)を掛け捨てでなく一部積み立てつつも保証してもらえるのがお得ということですね。
では、メンテナンス保証の内容ってどんななの??とか、おうちポイントって何??、会費ってどの程度??というのを順にご紹介します!
メンテナンス保証の内容
保証内容、保証対象機器、保証範囲をそれぞれお話します。
保障内容
下でお話しする保証対象機器に故障・不具合が発生した場合、修理もしくは新品交換してもらえます。
なお、修理/新品交換にあたっては、部品代・機器代無料、出張料無料、作業料無料です。
なお、部品代・機器代無料については製造から10年間とのこと。2年目まではメーカー保証がありますので、おうちサポートの部品代・機器代無料の恩恵を受けられるのは3年目から10年目の8年間ということですね。
また、10年目以降は機器ごとの限度額までは保証してくれます。例えば給湯器は6万円、床・全館空調は10万円、などです。
ちなみに、おうちサポートを提供する日本リビング(株)の調査によると、入居10年以内に何かしら2~3回は不具合が出るとのこと。また、それらの故障の83%はメーカー保証期間終了後(つまり3年後以降)に起こっている、とのことでした。ちなみに、その際の修理費用は出張料含め全額自己負担だそう。
こんなのを見るとおうちサポート加入しなきゃ、となりますね💦
保証対象機器
まず、メンテナンス保証には対象機器があります。基本保証されるのが以下の通りです。
- 給湯器
- システムキッチン
- システムバス
- 洗面化粧台
- 温水洗浄トイレ
さらに、オプションとして以下の機器も加えられます。
- ビルトイン食器洗い乾燥機(築1年以内に加入の必要あり)
- 全館空調(築1年以内に加入の必要あり)
- ビルトインオーブンレンジ(築5年以内に加入の必要あり)
- ディスポーザー(築5年以内に加入の必要あり)
- インターホン(築5年以内に加入の必要あり)
- エアコン
- 床暖房
オプションの方が付けたいものが多いですね(笑)
我が家は食器洗い乾燥機、全館空調、床暖房を付けているのでオプションも増えそうです💦
保証範囲
保証範囲はちゃんと把握しておかないといけません。いざおうちサポートのお世話になろう!と思ってもこの故障は対象外、、となれば悲しいです。。
おうちサポートで対応可能な故障原因は以下の通りです。
- 電気的部品の故障
- 機械的部品の故障
- 製品内部の金属劣化
- 本体操作ユニットの故障
- 据付型リモコンの故障
一方、対応できない故障原因は、例えば以下のようなものです。
- 消耗品の劣化
- 配管詰まり
- 外的要因による破損
- 使用上の過失
- 傷・変形・変色
- 施工不良
施工不良は建てたメーカーに文句言え!ということですかね(笑)
例えば、システムバスだと「浴室水栓の温度調節が効かなくなった」は温度調整機能の故障なので保証範囲内です。しかし、「排水が遅くて洗い場まで水があがってきた」だと配管詰まりが原因なので保証範囲外となります。
ちなみに、これだと25,000円の自己負担。結構高いですね💦
おうちポイントって何??
おうちサポートの特徴の一つが、支払う会費のうち一部が「おうちポイント」として積み立てられること。掛け捨てでなく積み立てられるのは嬉しいですね。
では、おうちポイントが何に使えるかということですが、主に以下の3つです。
- 保証限度額を超える修理・交換費用
- 保証範囲外の修理・交換費用
- リフォーム・ハウスクリーニングや各種グッズ等への交換
3点目についてもう少し具体的にご紹介します。
リフォーム・設備交換・補修については、例えば絨毯・クロス張替やシロアリ予防・駆除、屋根・外壁塗装なども含まれます。
また、各種グッズにはインテリア家具もあります。おしゃれグッズがたくさんあるようですよ。また、浄水器カートリッジや換気口フィルターの購入にも使えるようです。
色々と使える範囲は広そうですね!
会費っていくら??
おうちサポートについて、少しお判りいただけましたでしょうか?
では、このおうちサポート、費用はどの程度でしょうか。プランが3つあるそうです。表にしてみます。
プラン | 会費(税込) | ポイント 積立額 | ボーナス ポイント※ | 10年積立 ポイント累計※※ |
お手軽① | 3,000円 | 1,500円 | 6,000p | 最大180,000p |
積立重視② | 6,000円 | 4,700円 | 9,600p | 最大564,000p |
積立重視③ | 9,000円 | 7,900円 | 9,600p | 最大948,000p |
プランによって会費はもちろん違うのですが、積み立てられるポイントの割合が違うようですね。お手軽プラン①は会費に対して積立ポイントが50%ですが、積立重視プラン③だと会費の8割強がそのままポイントとして積み立てられます。10年間で見るとかなりのポイントの差がありますね。
月々の負担を少なくするか、月々の負担が少し大きいが、同時に将来のメンテナンスの為に積立も考えるか、、悩みどころですね。
因みに保証期間は会費を払っている期間です。
新築の人向けの特典がある?!
さて、おうちサポートの概要については上でご紹介した通りです。一方で、新築間もない方向けには会費の支払いに10年一括払いプランを選択できます。保証期間は10年間。11年目以降は上の3つのプランのいずれかで継続可能です。
加入プランを表で書くとこんな感じです。
プラン | 会費 | ポイント積立額 | 対象機器に 全館空調含む | |
10年一括① | 170,000円 | 100,000p | × | |
10年一括② | 190,000円 | 100,000p | 〇 |
この2プランの違いは、保証対象機器に全館空調システムを含むかどうかです。10年間一括なので会費は当然高いのですが、1年換算するとかなり会費を抑えられますね。
ちなみに、私は全館空調システムのスマートブリーズワンを採用していますが、元々保証期間が10年でした。なので、この2つから選ぶとするとプラン①になりますね。
私がおうちサポートに加入しないと決めた理由
さて、このように色々と特典もあるおうちサポート。我が家は加入するかめちゃくちゃ悩みました。ですが、悩んだ挙句結局は加入を見送ることにしました(なお、加入自体はいつでもできます。新築特典や一部オプションで追加可能な機器は加入期限がありますが)。
何故加入を見送ったのかというと、別で加入していた火災保険の存在です。
火災保険については別途こちらの記事でご紹介してますので、ご興味あれば覗いてみてください!
上の記事でも書いていますが、我が家は東京海上日動の火災保険に加入してます。その中で特典として建物附属機械設備等電気的・機械的事故補償特約がありました。
こちらの特約の補償対象は「建物に固着、定着している機械設備等」なので、おうちサポートの基本保証対象機器及びオプション機器の全てになります。
また、保証条件は「故障原因が自然の消耗又は劣化ではない」なので、もしかするとおうちサポートよりも適用条件が緩い可能性もあるかもしれません。
例えば太陽光発電機が発電できない、とかIHクッキングヒーターの電源が入らない、とかこういうことが起こったときに頼れるようです。
因みに損害保険金は(修理費用)-(自己負担金額=5,000円)です。
ということで、こちらの特約でおうちサポートの保証対象をカバーできているようなので、とりあえずは入らなくていいか、と考えました。
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まとめ
今回は、積立型メンテナンス保証おうちサポートについてご紹介しました。設備機器修理(交換)費用無料&出張代無料&作業料無料のサービスを受けつつも会費の一部を積み立てられる、というおうちサポート。便利なサービスだと思います。
しかし、我が家のように火災保険の内容によっては似たような保険に既に加入している場合もあるかもしれません。もしおうちサポートへの加入をご検討の方は、ぜひその辺りも確認することをお勧めします。
では今回はこの辺りで。また次回、宜しくお願いします!
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