こんにちは^ ^
妻と息子の3人暮らし、サラリーマンのpepeです。
今回は、三井ホームの全館空調「スマートブリーズワン」をご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
- 三井ホームのスマートブリーズワンについて知りたい
- 三井ホームのスマートブリーズワンのデメリットを知りたい
- スマートブリーズワンを採用して後悔していないか知りたい
三井ホームで全館空調を採用したいけど、三井ホームの一番新しいスマートブリーズワンは実際のところ快適なのか気になる。。
三井ホームは全館空調のパイオニアとして知られており、採用実績も豊富です。
三井ホームの全館空調はスマートブリーズといい、その中でもスマートブリーズワンは最新商品です。
それゆえ、三井ホームに興味を持った方はスマートブリーズワンの名をどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、”実際のところ”便利なのか?快適なのか?は気になりますよね。
”実際のところ快適なのか?”は実際にスマートブリーズワンを採用して暮らしている施主にしか分かりません。
この記事では、スマートブリーズワンを採用した私の暮らし心地も交えながらスマートブリーズワンのメリット、デメリットを詳しくご紹介します。
全館空調は春夏秋冬を体験して初めてそのメリット/デメリットが分かります。私は2023年10月時点で三井ホームに住み始めて3年以上経ちました。
ぜひ施主である私のリアルな意見を持ち帰って頂き、判断材料にして頂けると嬉しいです。
スマートブリーズワンの特徴
「三井ホームは、空気品質」
というのは三井ホームのCMでよく聞くフレーズ。三井ホームが全館空調のパイオニア的存在であり、古くから提供してきたからこそ言える言葉です。
三井ホームが提供する全館空調システムは「スマートブリーズ」といい、ワンもその中の一つです。
そんなスマートブリーズワンの特徴を簡単にまとめます。
三井ホームで最新の全館空調システム
三井ホームのスマートブリーズには”ワン”を含め現在3つのラインナップがあります。
- スマートブリーズ・エース
- スマートブリーズ・プラス
- スマートブリーズ・ワン
この記事でご紹介する”ワン”はスマートブリーズシリーズで最も新しい商品で2019年に発表されました。
ラインナップについては、【三井ホームの全館空調】スマートブリーズのラインナップを徹底比較!で詳しくご紹介しています。
ワンは、高機能ルームエアコン(ダイキンのルームエアコンです)と熱交換器型換気システムの2つから成る独自の全館空調システムということです。
スマートブリーズワンの仕組みについては、全館空調「スマートブリーズワン」の仕組みをご紹介!空気はどう流れているの?で大まかにまとめています。ご興味あればご覧ください。
キレイな空気が屋内に届けられる
スマートブリーズワンは他のスマートブリーズ同様、ルームエアコンと熱交換器により屋内の空気が適温かつ一定に保たれます。
その適温に調整された空気は、複数のフィルターによりキレイにされた状態で家中に届けられます。
換気システムにより家の中に取り入れられた外気が通るフィルターを簡単にご説明するとこんな感じ。
- 給気清浄フィルターユニットにある2つのフィルターを通る
- 熱交換気ユニットのフィルターを通る
- 機械室の換気扇にあるフィルターを通る
- ダクトを通って各居室へ
屋内に取り込んでから各居室に空気が届くまで、4つもフィルターを通るんですね。
取り込んだ外気については花粉とPM2.5も十分カットしてくれるとのこと。
ただし、玄関や窓から入る空気はそのまま入ってきます。当然ですが。なので、花粉が気になる季節はちゃんと外で花粉を落としてから家に入る、などの工夫が必要です。
費用が安い
ワンの最大の特徴は、コストの低さ。
従来のスマートブリーズのイニシャルコストが約200万円だったのに対し、ワンは132万円と約60%に費用を抑えています。
更に、メンテナンスコストについても従来は2万円/年だったのが、ワンは0円(だたし2年に一度フィルター交換が必要)。
施主自らがフィルター掃除をする必要がありますが、メンテコストを削減することが出来ています。
また、ランニングコスト(電気代)も従来から20%削減出来ているということです。
我が家のスマートブリーズワンに掛かっている電気代でいうと、夏・冬の一番掛かる時期で16,000円くらいです。ちなみに、我が家では太陽光発電も採用しているので、実際に支払う電気代はもっと安くなっています。
一戸建てで考えると、太陽光発電と併用していることはありますが想像より安く使えている気はしています。
従来のスマートブリーズに対して機能は限定的
スマートブリーズとしての機能は従来のエースやプラスと比べると限定的です。
ワンにある機能は冷房/暖房/除湿/換気/空気清浄の5つ。
エースとプラスにある「加湿」機能が、ワンにはありません。
後述しますが、全館空調は乾燥しやすいというデメリットがあるので、加湿機能がないのは直接的にデメリットに響いてきます。
また、プラスにある脱臭機能もワンには付いていません。
その分安い、と考えましょう。