注文住宅が出来るまでの流れと引渡しまでに必要となるお金について私の実際の家づくりの経験を元にまとめました。
- 家づくりってどのように進むの?
- 家づくりは何から始めたらいいの?
- 家が建つまでにいつ、どれくらいお金が必要なの?
といったお悩みを解決します。
この記事を読めば、家づくりの全体の流れが分かり、どのタイミングでどれくらいのお金が掛かるか分かります。
こんにちは^^
妻とペペ太郎と3人暮らしを楽しんでいます、サラリーマンのpepeです。
今回は、私の実体験を元に注文住宅が出来るまでの流れをご紹介します。
私が注文住宅の検討を始めたのが2019年8月、引き渡しが2020年7月末。たった1年で家が建ちました。
家づくりの知識がほぼ0だった私は、とりあえず書籍を買ったり住宅展示場に行ってみたりと割と行き当たりばったりで、なんとか家が建った、といった感想です。その為、予め家づくりの流れをもっと理解していれば、余裕をもって家づくりを進められただろうなぁと強く思います。
そこでこの記事では、そんな私の反省も交えつつ家づくりの始まりから終わりまでの流れをご紹介したいと思います。
また、家づくりで気になったのが、どのタイミングで、どのくらいお金が掛かるのか、ということでした。
最初私は、漠然と注文住宅ってすごくお金掛かるんだよね、ウン千万とかだよね、、くらいの認識でしたが、家づくりが進むにつれ中々の額のお金がコンスタントに飛んでいくのに焦りと衝撃を受けました💦
ということで、この記事の後半では家づくりのどのタイミングでどれくらいのお金がかかるのかを、私の体験ベースでご紹介します。
なお、私は土地探しからハウスメーカーと一緒に家づくりを進めました。
土地無しの方でハウスメーカーで家づくりをされる予定の方は恐らく同じような流れになるかと思います。
しかし、土地を既にお持ちの方や工務店で家づくりを検討される方は、もしかしたら流れが少し変わるかもしれませんのでご了承ください。
注文住宅が出来るまでの流れ
私の家づくりの大まかな流れは下の通りでした。

2019年8月に住宅展示場に行ったのを皮切りに家づくりが本格的に始まり、同年11月には土地が見つかり、あれよあれよという間にハウスメーカーと契約、翌年7月末に家が完成しました。
が、家づくりを始める前にもっとこれをしておけばよかった、、と思うことがいくつかあります。
家づくりの最初の準備として、まずはそこからお話します。
家づくりの下準備。これから始めよう
注文住宅を建てるぞ!となると、どこの建設会社で建てるか、どこの土地に建てるか、などを先に考えがちです。
しかし、それより前にやるべきことがいくつかあると思います。
注文住宅を建てるのは今でいい?
そもそもですが、今、あなたは注文住宅を建てても良いタイミングでしょうか?
長い人生の中で様々なライフイベントがあります。
就職、結婚、出産、子育て、場合によっては転勤、転職もありますね。
例えば、転勤の多いお仕事の場合、せっかく注文住宅を建てても中々お家に帰れなかったりご家族が単身赴任する必要があったり、、など不都合が多くなってしまうかもしれません。
一人ひとりで状況は違う為、注文住宅を建てて問題ない人もいれば、慎重に考えるべき人もいると思います。
注文住宅は人生で最も大きなお買い物。つまりあなたの人生にも影響を与えるものです。今、注文住宅を建ててもよいのか、今一度考えてみましょう。
家づくりの予算を決めておく
上でも言いましたが、家づくりには多額のお金が掛かり、それは人生の中で最も大きな買い物となります。
ジュースやおもちゃを買うのとはわけが違います。しっかりと計画を立てて家づくりの予算を検討しなければ、この先の人生に大きな影響を与えかねません。
自分の返済能力を超えた多額の住宅ローンを組んで家を建てたはいいが、結局返済が滞り家を手放した、という話はたまにテレビやネットで見聞きします。
では、こうならずに先の人生を見据えて安心して家を建てるには、どうすればよいか。
手っ取り早いのが、ファイナンシャルプランナーさんに相談することです。ファイナンシャルプランナーとは、経済的観点から相談者の人生設計を一緒に考えてくれる人のことです。
相談者のライフイベント(結婚、出産、子育てなど)を考慮し、人生を通したお金の流れをシミュレーションしてくれます。
その中で、いったい家づくりに掛けられるお金はどれくらいかを一緒に考えてくれます。
なお、最近はハウスメーカーと打合せを進める中で、ハウスメーカー提携のファイナンシャルプランナーさんと相談することが多いようです。
もちろんこの機会を活用してもいいのですが、家を建てる前提で話が進んだり、保険会社所属の場合は必要のない保険商品を勧められる場合もあります。
実際、私も三井ホームと打合せを進める最中に、プルデンシャル生命のファイナンシャルプランナーさんが登場しました。ファイナンシャルプランを相談できたのですが、同時に保険商品の勧誘もされました。。💦
確かにライフプランは見通せたものの。。FPさんとの相談の模様はこちら
ハウスメーカーや保険会社とは無関係のファイナンシャルプランナーさんに相談するのが一番よかったんだろうな、と今となっては思います。
マンションか、一戸建てか
これもそもそも論になりますが、住まいには一戸建てだけでなくマンションなどの集合住宅もあります。
マンションにはセキュリティが充実している等、メリットもあります。
一軒家かマンションか、一度ご家族でご相談されることをオススメします(この記事を書いている私も、最初はマンション派でした。(笑)
家に求めるもの、建てたい家のイメージ
自分たちがどんな家を建てたいか、自分たちが家に求める要素は何か、出来る限りイメージを膨らませておくことが大事です。
下準備の段階では、自分の希望のままにやりたいことをたくさん考えておくのが良いと思います。
間取りの実例集を見たり、場合によっては住宅展示場に足を運んでみるのも良いかもしれません。とにかくこれがしたい、あれがしたい、こういった間取りが良い、というのをたくさん挙げましょう。
それが出来たら、それらのアイディアの優先順位を付けましょう。これだけは実現したい!というアイディアを下準備の段階で決めておくのです。
家づくりを進めていくうちに、予算やハウスメーカーによって実現が難しいアイディアが出てくると思います。
予めこれだけは実現したい!というアイディアを絞っておけば、予算内のやりくりやハウスメーカーの取捨選択にも役立つでしょう。
また、家を建てたい土地についても出来れば検討しておきましょう。
土地を選ぶにも色々と切り口があります。建物同様、土地に対する自分の優先順位は何かをここではっきりさせておくのが良いと思います。
ハウスメーカー選び(2019年8月~11月)
さて、下準備が少し長くなりましたが、いよいよ家づくり開始です!
この章は「ハウスメーカー選び(2019年8月~11月)」とありますが、カッコ内は実際に私が実施した時期です。
さて、下準備が出来ればスムーズに家づくりを始められます。
土地無しの方も、最初はハウスメーカー選びから始めると良いと思います。何故ならハウスメーカーが土地探しのお手伝いをしてくれるからです。
さて、ハウスメーカーの選定は下準備で決めた予算や、自分たちが建てたい家のイメージ、実現したいアイディアに基づいて行うとよいです。
何故なら、一口にハウスメーカーといっても坪単価の違いや木造/鉄骨、工法など様々な違いがあるからです。
では、自分の希望を叶えられるハウスメ―カーをどうやって見つけるのか。いくつか方法を挙げてみます。
ハウスメーカーの下調べ
私も最初は本やネットで下調べをしました。
ネットではハウスメーカーのHPはもちろん、このブログのように実際にそのハウスメーカーで建てた施主さんが運営する、いわゆる「施主ブログ」などで情報を得られます。
施主ブログでは、施主さん自身が感じたことやハウスメーカーの細かなことが書かれていることが多く、間取りやインテリア/エクステリア、ハウスメーカーの家の住み心地など参考になる情報をたくさん得られます。
ただし、誤解を恐れずに言うと施主さんは家づくりに関してはあくまで素人であることが多いです。家づくりの技術的情報の信ぴょう性を求めるなら、書籍や専門家が運営するWebサイトから情報収集するのが良いかもしれません。
ネットと比べると、書籍の情報は信頼できる場合が多いです(ハウスメーカーの公式HPは除く)。
私も家づくり関連の書籍を数冊読みました。
例えばハウスメーカー選びでは下の書籍を参考にしました。

ハウスメーカー11社についてホームインスペクターの市村さん兄弟が比較評価しています。鉄骨メーカーと木造メーカーはどっちが頑丈?等のよく聞かれる疑問や、営業マンがよく口にする営業トークについても専門家目線で解説されています。
ハウスメーカーの紹介がされているのはもちろんですが、各ハウスメーカーの施工現場をインスペクションしたときの模様を袋とじの中でご紹介されています。
各ハウスメーカーのカタログ的な情報はホームページ等で確認できますが、実際の工事の様子までは分かりません。その点、リアルな情報を垣間見れるこの書籍は中々有効な情報源だな、と思いました。
ちなみに、私が三井ホームに初めて出会ったのもこの書籍でした。ハウスメーカーの評価一覧の表が見やすかったです。
住宅展示場に行ってみる
いきなり住宅展示場に行ってみるのもアリだと思います。
ハウスメーカーのモデルハウスを実際に目にしながら、ハウスメーカーの特長を営業マンから聞くことが出来ます。
モデルハウスが集まる住宅展示場に行くと、色々なメーカーの家が一度に見られるのでとても楽しいです。
が、注意点もあります。
例えば、営業マンは自社で建ててもらうように他のメーカーをネガキャンしたり。。
実際に私も自分が当時自分が興味のあったハウスメーカーを他社の営業マンがこき下ろすという場面に出くわしました。。(笑)
住宅展示場では、モデルハウスをよく観察してメーカーの特長を把握することに専念し、営業マンの言うことはある程度割り引いて聞くようにするのが良いかもしれません。
また、規模の大きいハウスメーカーだと、ハウスメーカーの技術的特長を把握できるような施設やイベントが開催されることがあります。
例えば、三井ホームの「住まいるスタジアム」や積水ハウスの「夢工場」などです。これらは営業マンを通じてでしか参加できないものも多いので、気になる場合は営業マンに相談してみましょう。
土地選び&契約(2019年11月)
土地選び&契約
ハウスメーカーの選定を進めると同時に、土地探しも進めなければいけません。
土地探しはハウスメーカーがお手伝いしてくれますので、その機会を活用すると良いと思います。
ただ、注意したいのがハウスメーカーの営業さんは早く土地を決めさせようとしてくる場合があります。その勢いに押されることが無いようにしましょう。
この時点で、ある程度自分が建てたい土地のイメージがしっかり持てていると、土地探しがスムーズに進むでしょうし、営業マンの口車に乗せられて自分の希望に沿っていない土地を買ってしまうこともないでしょう。
とはいえ、理想の土地に巡り合うかは運もあります💦
希望する土地に中々巡り合わず、数年単位で探す方もいらっしゃいます。
私たちの場合は、運よく希望に近い土地が空いたためすぐに土地契約に踏み切りました。
人それぞれと思いますので、焦らずじっくり探しましょう。一生住むかもしれない土地ですからね!
また、土地選びはどうしても地盤や形、土地代、公共交通機関からのアクセスなどで選ぶことが多いと思いますが、周囲にどんな人が住んでいるかも大事だと思います。
せっかく条件の良い土地があったとしても、お隣さんがとんでもない人で住んでから大変な目に遭ってしまった。。ということがあってはとても悲しいです。でも、中々隣人がどんな人かというのを事前に把握することは難しいものです。
しかし、そんな方にお勧めしたいのが、近隣トラブルの予防となる隣人調査サービスです。聞き込みのプロが近所住民がどんな人か、地域のルールはどんなものか、などを調査してくれます。新居で快適な生活を送るうえでも、利用をご検討されてみてはいかがでしょうか。
住宅ローンを組む金融機関も検討
土地契約のタイミングで、並行して住宅ローンを組む金融機関の選定と仮審査を進めました。
金融機関はハウスメーカーから紹介されますが、勿論ご自身で探して決めることもできます。
昨今はかなりの低金利で住宅ローンを組めるようになっています。よく検討したいところです。
ちなみに、私はハウスメーカーから提示された金融機関の中から決めてしまったところがあり、少々金利が高かったなぁという後悔があります。
ぜひとも、この記事をご覧になっている皆様には低金利を提示する金融機関でローンを組んで頂きたいです!!(笑)
もしハウスメーカーから紹介された金融機関であれば、基本的にハウスメーカーの営業マン経由で手続きを進めてくれます。こちらは必要な書類を用意するだけです。
一方、ご自身で金融機関を選ばれた場合は、ご自身で審査申込や必要書類の取り寄せをしないといけない場合が多いです。
住宅ローンに関して、いつまでにどこまで手続きを進めている必要があるか営業マンにちゃんと確認して、期間に余裕をもって手続きを進めましょう。
ハウスメーカー契約(2019年11月)
土地は土地、建物は建物
土地が決まれば、次はハウスメーカーを決めます。
ハウスメーカー経由で見つけた土地に決めたとしても、必ずしもそのハウスメーカーで建てる必要はありません(ただし、建築条件付の土地を除く)。
あくまで、土地は土地、建物は建物です。
私も、三井ホームで見つけてもらった土地を契約してから、一度ハウスメーカーを選びなおしました。結局三井ホームにしたのですが。
繰り返しになりますが、自分たちの理想とする家を建てられるハウスメーカーをきちんと選ぶようにしましょう。
三井ホーム×積水ハウス×へーベルハウスで結局三井ホームにした経緯はこちら
内覧会や宿泊体験会に参加する
なお、ハウスメーカーを決めるうえで、ぜひとも住宅内覧会や宿泊体験会に参加されることをオススメします。
私も三井ホームとヘーベルハウスの住宅内覧会、三井ホームの宿泊体験会に参加しました。
内覧会とは、実際にそのハウスメーカーで建てたお宅の見学会のことです。住宅展示場のモデルハウスはあくまで「展示場」でして、家の規模や設備が一般住宅からかけ離れている場合が多いです。
その為、実際にそのハウスメーカーで家を建てるとどうなるのか、を把握するには実際のお宅を見学するのが一番なのです。
また、宿泊体験会の参加も大事です。これはそのハウスメーカーの住宅性能を体感する上で大事です。三井ホームであれば全館空調のある暮らしはどんなものか、を体感することができますね。
契約までに出来る限りプランを詰める
土地が決まればハウスメーカーからは出来る限り早く契約をするように迫られることが多いです。
ただし、ここで提示される期限はハウスメーカー都合であったり、補助金の申請期限が~などの理由であることが多いです。
一生住む自分の家を委ねるハウスメーカーを決めるわけですから、自分が納得できるメーカーをしっかり選びましょう。
また、契約の際には出来る限り間取りや建物商品が最終仕様に近いことが望ましいです。
せっかく契約しても契約後に大きく仕様変更があると、当初想定から費用が大きく増額したり、ご自身の希望が契約したハウスメーカーでは実現できない、といったことになりかねません。
ちなみに、、私は三井ホーム契約後に間取りや外観商品を結構変更したので契約時の費用からかなり増額してしまいました💦
皆様はそうならないよう、、お気を付けください..!
間取り・外観の最終決定(2019年12月~2020年1月)
間取りと外観の決定
さて、ハウスメーカ―が決まればようやく家づくりに集中できます。
まずは間取りを確定します。インテリアなどは後からでも変更可能な場合がありますが、間取りはこのタイミングで確定となることが多いと思います。
私の場合は2019年8月に家づくりを開始して、間取りの確定が2020年1月末でした。
私の場合は特にZEH(Zero Energy House)の申請の関係もありました。その為間取りだけでなく窓の仕様、数、位置もこの時点で確定となりました。
ちなみにZEHは承認されると補助金が支給されます。私の時は70万円でした。
ZEH補助金の内容は年度によって、制度の有無や内容に変更がある可能性があります。ハウスメーカーに確認してもらいましょう。
ZEH申請が無くとも、だいたいこの辺りのタイミングで間取り決定、というのは大きく変わらないと思います。
ハウスメーカーの契約から間取りを検討出来る期間は意外と短いです。私の場合は契約してから2か月強でした。
下準備で検討した優先順位の高いアイディアを元に、しっかりと間取りを検討しておきましょう。
さて、三井ホームで契約される方の多くは三井ホームのデザインが気に入ったという方も多くいらっしゃると思います。
建物の外観もこのタイミングで決めなければいけません。三井ホームにはシュシュやヴァンスなど、多くの商品があります。
迷ってしまいますね~。
住宅ローンを組む金融機関の決定
さて、間取りや外観も決めないといけませんが、住宅ローンを組む金融機関も決めないといけません。
とはいえ、私の場合は金融機関に関する手続きをハウスメーカーの営業マンと金融機関の担当者の指示に従って淡々と進めました。特に自分から動く必要はありませんでした。
私の場合、年末年始に銀行からローンの最終承認が下りた旨の連絡がきました。ホッと一息ですね😀
着工(2020年2月)
私の場合、家づくり6か月目辺りで土地の引渡しがありました。
これで晴れて土地が自分のものになり、工事が出来るように。タイミングとしては2020年2月でした。
我が家の土地は元々駐車場で現況渡しだったので、アスファルト解体工事から始まります。
で、アスファルトが無くなると次に地鎮祭。いよいよ着工です!
インテリア決定(2020年2月~4月)
間取りや外観が決まったら、いよいよインテリアの検討が始まります。
三井ホームには「インテリアコーディネーター(IC)」がおり、インテリアの相談は全てICさんと進めます。
インテリアと一口で言っても、ドア、壁紙、カーテン、照明、床材、キッチン設備、等々、、要素はとても多いです。
インテリアは決めるのにかなり労力が必要ですが、一から自分の家をデザインできる機会はめったにありません。是非楽しんでください^^
また、照明やカーテンなど一部は施主支給できるものがあります。施主支給とは施主自らが照明などを自分で購入して持ち込むことです。
施主支給のメリットはハウスメーカーから提供されるカタログにはないインテリア商品を持ち込めることや、インテリア費用を抑えられることです。
特に費用を抑えたい、という方は施主支給されることをオススメします。
外構プランの決定(2020年6月)
さて少し期間が空きますが、このタイミングで外構プランが決定します。
引渡しの約2か月前。結構ギリギリまで検討出来ます。
外構の打合せは、一度は現地でされることをオススメします!図面と現場とでは受ける感じは違うと思います。私も現場を見て一部プランを変更しました。
また、外構が決まるタイミングはハウスメーカーによってまちまちかもしれません。更に、外構をハウスメーカー提携の業者にお願いするか、外部業者にお願いするかで外構が完成するタイミングは変わります。
もし外部業者にお願いすれば、外構工事に入るタイミングは建物の引渡し後になると思います。
火災保険の契約(2020年7月)
意外と忘れがちなのが、火災保険の契約です。
私の場合、営業マンから引き渡しの2週間前までには契約しておいてください、と言われました。
火災保険については、様々な保険会社があり提供する商品は会社によって様々です。
自分一人で決めるのが難しいという場合は、例えばほけんの窓口に相談するのも良いと思います。火災保険の基本的なことから、保険会社の比較まで親身に相談に乗ってくれますよ。
引き渡し(2020年7月)
さて、とうとう引き渡しです!
引渡しの際には、施主自身でしっかりと工事の最終チェックを行います。
ただ、どれだけチェックしても傷などの見逃しは起こってしまうもの。その時は、ちゃんとハウスメーカーに修繕をお願いしましょう。
ちなみに、引渡し前には引っ越しの手配を忘れずに。
引渡しまでに支払った費用について
最後に家づくりを始めてから建物が引渡しされるまでに自分で支払った費用についてご紹介します。
なお、表のHMはハウスメーカーの略です。
項目 | 掛かったタイミング | 費用(円) |
HM契約手付金 | 2019年11月(HM契約時) | 100万 |
土地手付金 | 2020年02月(土地契約時) | 100万 |
HM頭金(1回目) | 2020年3月 | 140万 |
HM頭金(2回目) | 2020年4月 | 140万 |
HM頭金(3回目) | 2020年7月 | 280万 |
火災保険料(10年一括) | 2020年7月 | 40万 |
項目としては他に土地と建物の登記費用(それぞれ40万、45万)や土地の仲介手数料などがありますが、それぞれローンに含まれています。
ということで、実費で支払った総額としては約800万円に上りました。中々の額。。。
また、私は土地先行融資を利用しており建物引渡しより前に返済が始まっておりました。数か月はアパート賃貸料との2重払いということですね💦
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まとめ
さて、今回は以下の3点を私自身の家づくりの反省を交えつつお伝えしました。
- 家づくりは何から始めたらよいか
- 家づくりの流れは?
- 家が引き渡されるまでにどんなお金が掛かるか
家づくりはやることがかなり多いです。先が見えない中で闇雲に進めていると、判断を間違えがちです。
家づくりのスケジュールを把握して慌てることのないよう、じっくりと家づくりを進めて頂けたらと思います。
また、家は完成までにも色々と費用が発生します。家づくりを始めたはいいが予想以上にお金が飛んで行ってしまった!ということが無いよう、準備をしておきたいものですね。
この記事をご覧頂いた皆様には、ぜひとも満足のいく家づくりをして頂きたいです!少しでも皆様の家づくりのご参考になれば幸いです。
では今回はここまで。また次回宜しくお願いします!

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